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横浜聡子

日本の脚本家、映画監督 (1978-) ウィキペディアから

横浜聡子
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横浜 聡子(よこはま さとこ、1978年 - )は、日本映画監督脚本家青森県青森市出身[1]

概要 よこはま さとこ 横浜 聡子, 生年月日 ...

経歴

1978年、青森県に生まれる[2]青森県立青森高等学校を経て[3]、2001年、横浜市立大学国際文化学部を卒業[4]。その後、東京での約1年間の会社勤務を経て、2002年、映画美学校第6期フィクション・コース初等科に入学[5]。2004年に同高等科を卒業したのち本格的に映画製作を開始した[5]

2006年、『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』が第2回CO2のオープン・コンペ部門にて最優秀賞を受賞する[6]。CO2からの助成金を元に製作した『ジャーマン+雨』は、第3回CO2のシネアスト大阪市長賞を受賞する[7]。また、同作で第48回日本映画監督協会新人賞を受賞した[8]

2009年、松山ケンイチ主演の長編『ウルトラミラクルラブストーリー』で商業映画デビュー[9]。同年、100sのアルバム『世界のフラワーロード』全曲のミュージック・ビデオを手がける[10]

2013年、永瀬正敏工藤夕貴を主演に迎えた短篇『りんごのうかの少女』が公開された[11]

2016年、戌井昭人原作、安田顕主演『俳優 亀岡拓次』公開。第11回KINOTAYO現代日本映画祭最優秀映像賞受賞[12]

2021年、青森を舞台にした、越谷オサムの小説『いとみち』を映画化。同県出身の駒井蓮を主演に迎え、全編青森にて制作される。

同作は第16回大阪アジアン映画祭にて観客賞とグランプリのダブル受賞、第13回TAMA映画賞特別賞を受賞。

その他、第36回山路ふみ子映画賞文化賞を受賞。

2025年にはベルリン国際映画祭でGeneration Kplus部門の審査員特別賞を受賞[13]

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作品

長編映画

  • ジャーマン+雨(2006年) - 監督・脚本
  • ウルトラミラクルラブストーリー(2009年) - 監督・脚本
  • おばあちゃん女の子(2010年) - 監督・脚本
  • 真夜中からとびうつれ(2011年) - 監督・脚本
  • 舟を編む(2013年)- メイキング
  • りんごのうかの少女(2013年) - 監督・脚本
  • 俳優 亀岡拓次(2016年) - 監督[14]・脚本
  • いとみち(2021年) - 監督・脚本[15]
  • almost people(2023年) - 共同監督(4本のアンソロジー中1本を担当)
  • 海辺へ行く道(2025年)- 監督・脚本

短編映画

  • ちえみちゃんとこっくんぱっちょ(2005年) - 監督・脚本
  • おばあちゃん女の子(2010年) - 監督・脚本
  • 真夜中からとびうつれ(2011年) - 監督・脚本・編集
  • りんごのうかの少女(2013年) - 監督・脚本
  • トチカコッケ(2017年)- 監督・脚本

テレビドラマ(脚本)

テレビドラマ(監督)

ミュージック・ビデオ

100s

漫画原作

  • 片岡一郎の一日(河井克夫 作画、『月刊コミックビーム』2015年7月号掲載) - 原作
    • のちにアンソロジー『女神たちと』(河井克夫ほか、2015年7月25日発売[17][18]ISBN 978-4-04-730535-9)に収録
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出演

映画

  • 息衝く(2018年2月、木村文洋監督) - 若い頃の則夫の母親 役

脚注

関連項目

外部リンク

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