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橋岡優輝
日本の陸上競技選手 (1999-) ウィキペディアから
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橋岡 優輝(はしおか ゆうき、1999年1月23日 - )は、埼玉県浦和市出身の陸上競技選手。専門は跳躍競技。走幅跳の世界ジュニア陸上競技選手権大会、アジア陸上競技選手権大会、ユニバーシアード金メダリスト。同種目では日本歴代2位となる8m36を記録している。また、サッカー選手の橋岡大樹、橋岡和樹は従兄弟。
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経歴
埼玉県浦和市(現・さいたま市浦和区)出身。さいたま市立高砂小学校、さいたま市立岸中学校、八王子学園八王子高等学校、日本大学スポーツ科学部卒業。富士通所属。現在はアメリカ・フロリダ州のタンブルウィードTCを拠点としている[2]。
両親ともに元陸上競技選手のサラブレッドである[1]。父の利行は日本選手権で7度優勝した棒高跳の元日本記録保持者であり、母の直美(城島直美)は三段跳と100mハードルの元日本記録保持者である。
さいたま市立岸中学校で陸上を始め[1]、私立八王子学園八王子高校で走り幅跳びに転向、高校生歴代10傑となる7m70(+1.4)の好記録を出して脚光を浴びた[1]。
日本選手権では3連覇を果たしている。
2019年の世界陸上ドーハ大会では7m97(-0.2)を記録して8位になり、日本人史上初の世界陸上入賞を果たした。
2021年の東京オリンピックの陸上競技男子走り幅跳び予選では、1本目に8m17を跳び、決勝進出条件の8m15を超えたことで同種目で37年ぶりとなる日本選手の決勝進出を果たした[3]。決勝では2本目で7m95を跳んで上位8人に入って入賞を確定させた。最終6本目では8m10の跳躍を見せて6位に入り、37年ぶりの日本選手入賞を果たした[4]。
2022年6月12日、ヤンマースタジアム長居で行われた日本選手権の男子走幅跳で、2本目に8m27(+1.4)を記録し、同年7月に米オレゴン州で行われる世界選手権の代表に内定した[5]。
オレゴン州で行われた世界選手権では、予選で8m18の全体1位となる跳躍を見せて、決勝に駒を進めた。しかし、決勝では7m86の跳躍に留まり、10位に終わった[6]。
2024年3月15日、アメリカの競技会「Hurricane Invitational」に出場し、2回目の試技で8m28(追い風1.4m)を記録し、パリオリンピックの参加標準記録(8m27)を突破した[7]。同年6月29日、日本選手権第3日男子走り幅跳び決勝を7m95で2年ぶり6度目の優勝を果たし、2大会連続となるパリオリンピック出場が決まった[8]。
2024年パリオリンピックの陸上競技男子走り幅跳び予選では、1回目がファウル、2回目で7m72cm、3回目で7m81cmと記録を伸ばしたが、全体で17位となり決勝に進出できなかった[9]。
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記録
家族・親族
父の利行は日本選手権で7度優勝した棒高跳の元日本記録保持者、母の直美(城島直美)は三段跳と100mハードルの元日本記録保持者。
チャンス・リガのSKスラヴィア・プラハに所属する橋岡大樹と関東サッカーリーグ2部のエリース東京FCに所属する橋岡和樹は従兄弟[1]。
叔母(母の妹)の城島良子は100mハードルのU20アジアチャンピオン、その夫の渡辺大輔はシドニーオリンピックの男子走幅跳代表選手、叔母(父の弟の妻)の笹川深雪は200m走の全中チャンピオンである[10]。
脚注
外部リンク
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