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欽ちゃんの仮装大賞の作品一覧 (11回-20回)
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萩本欽一(欽ちゃん)が司会を務めた『欽ちゃんの仮装大賞』の第11回から第20回までの概要と作品の一覧。
第11回
要約
視点
- 欽ちゃんの新春爆笑仮装コンテスト! 第11回全日本仮装大賞
作品について
- 応募総数 - 5284組
- 出場 - 60組
- 合格 - 31組
- 満点 - 1組
- 合格率 - 51.67%
- 満点率 - 1.67%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 4点
- 平均点 - 13.82点
- 優勝 - 33番 ビールのあわ
- シャンプーを使ってビールの泡を表現。
- 準優勝 - 6番 もちつき
- 臼の中のもちの粘り気を動きと布で表現。
- 第3位 - 24番 遊園地
- 遊園地の飛行艇に早変わりした一般の小学生(当時)が父親にジャイアントスイングの要領でぐるぐる回される。
- 努力賞 - 60番 クリスマスツリー
- 12名の少年が柱につかまりながら高さ5メートルほどの巨大ツリーを完成させるが、バランスを崩し正面から転落。失敗となったが合格、入賞。
- ファンタジー賞 - 19番 カトレヤ
- 鉄棒に座った状態でカトレヤの開花を体全体の動きで表現。
- 演技賞 - 46番 クモ
- クモが『ジョーズ』のテーマに合わせて登場し、一瞬にしてクモの巣を張る。
- ユーモア賞 - 41番 スキー
- 雪に扮した少年たちが寝転がり、その上をスキーヤーが乗っかり滑る様を表現。
- アイデア賞 - 20番 印鑑
- 「上田」「大内」「日下」「立木」「北山」「萩本(欽)」の各文字を体全体で表現。
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第12回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第12回全日本仮装大賞
作品について
- 応募総数 - 5504組
- 出場 - 50組
- 合格 - 28組
- 満点 - 1組
- 合格率 - 56.00%
- 満点率 - 2.00%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 8点
- 平均点 - 14.02点
- 優勝 - 21番 打ち上げ花火
- 3人の人間が花火を表現。最後は難しい体勢から開脚して花火を披露し、審査員の意表を突いた。前回の第11回33番『ビールのあわ』に続き、2大会連続出場組中唯一の満点でそのまま優勝というケースとなった。
- 準優勝 - 50番 地震テスト
- 家具が倒れて行き、最後は家が崩れてしまう。
- 第3位 - 17番 いちごミルク
- 互いの布を引き裂きながらミキサーの中のイチゴとミルクが混ざる様子を表現。
- 努力賞 - 3番 マジック
- ボールが次々と花や兜・鯉のぼりに変身するマジック仮装。このチームは後に第13回31番『影絵遊び』、第16回31番『台風』、第45回20番『落ちちゃった』で優勝するなど常連となる。
- ファンタジー賞 - 10番 童話
- マッチ売りの少女が火をつけると白馬の馬車が登場し舞踏会へ向かうが火が消えて元に戻ってしまう。
- 演技賞 - 43番 木馬
- 父親が息子のために1つ1つのパーツ(子供たち)を組み立てて木馬を完成させ、最後に子供が乗って遊ぶ。
- ユーモア賞 - 35番 真赤なトマト
- ノーメイクの自分の顔を必死に赤くしてトマトを再現。体の一部を赤くする作品の元祖。
- アイデア賞 - 22番 透明人間
- 透明人間が歩く様子を足跡と空き缶で表現。
- その他備考
- 全作品終了後、前回の第11回優勝作品を再放送。
- 審査員に芸術家の岡本太郎が登場。明治生まれの審査員は、番組史上でこの回の岡本が唯一。
- この回より表彰式の際、得点ボードが点灯した状態で進行するようになった。
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第13回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第13回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1984年9月1日(土)19:00 - 20:54 ※生放送
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 橋本テツヤ
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「小説の主人公」)
- 所ジョージ - 光源氏
- アグネス・チャン - ピーター・パン
- 岡田眞澄 - アラビアンナイト
- 森光子 - 放浪記
- 青島幸男 - シャーロック・ホームズ
- 近江俊郎 - 金色夜叉
- 美保純 - 三銃士
- 山本晋也 - ロビンソン・クルーソー
- 大谷和之 ※週刊明星 - 坊つちやん
- 横倉博 ※TVガイド - デイビー・クロケット
作品について
- 応募総数 - 6124組
- 出場 - 41組
- 合格 - 28組
- 満点 - 5組
- 合格率 - 68.29%
- 満点率 - 12.20%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 10点
- 平均点 - 16.05点
- 優勝 - 31番 影絵遊び
- 投影機で下から強い光を当てて4人で影絵を作る。この作品を演じた家族は、以降も第16回31番「台風」、第45回20番「落ちちゃった」で優勝する。
- 準優勝 - 13番 噴水
- 夜、ネオンに照らし出されて青・黄・赤の水が舞う様子を表現。
- 第3位 - 25番 人物画
- 聖徳太子の絵が胸の大きなモナ・リザの絵へ変化する。
- 努力賞 - 23番 ムカデ
- 48名の子供たちがムカデになって行進、最後は殺虫剤でやっつけられひっくり返る。
- ファンタジー賞 - 24番 水たまり
- 水たまりの中からの視点で空の移り変わりを表現。
- 演技賞 - 10番 ふんころがし
- 背中にふんころがしの被り物を背負い糞を転がす様子を表現。
- ユーモア賞 - 17番 もみじ
- 1人がお腹を出した状態で木に扮し、もう1人が「あっもみじだ」と言って、そのお腹を手のひらで思いきりたたいて、赤いあざで紅葉を表現。
- アイデア賞 - 34番 真珠貝
- 真珠貝が開くとハゲ頭の真珠が登場。値札には¥188,000と書かれていて、演者によると貯金額から決めたという。
- その他備考
- 当時最多の応募総数を記録。
- 不合格時の効果音がさらに半音下がり、現在の音程になる。
- 出場組数を減らし、出場者とのトークの時間を大幅に拡大。
- 12番『指相撲』の演技後トークで「納豆」と「豆腐」だけを食べ続け生活費を切り詰めて番組に参加した事を告白。萩本の「メダルより食費の方が良いんじゃないのか?」という質問に「米と肉が欲しい」と発言、合格メダルを「米と肉」に変えるよう要求した。結局、オンエア上では合格メダルを返却し退場となった。出場者が合格したにもかかわらずメダルを返却するのはこの時と第82回28番『映画「ニャーミネーターVSねずみベイダー」』で鼠先輩が自主返納した2回だけである。
- 13番『噴水』は準優勝を獲得したものの、代表の児童が「みんなが一つになるために番組に参加しただけで、賞金目当てではないので賞金は24時間テレビに募金する!」と発言。萩本と賞金を渡そうとした森光子が困惑。森からも「よく考えて…」と宥められるが、結局トロフィーだけを受け取り、賞金ボードは萩本が預かる形となった。
- 29番『影絵』、30番『影絵』、31番『影絵遊び』(優勝作品)と影絵を題材にした作品が3つあったが、会場に投影機を持ち込んでスクリーンに影絵を作り出したのは31番の作品のみで、他の2作品は白黒の衣装と白背景のみで影絵を表現した。
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第14回
要約
視点
- 欽ちゃんの新春爆笑仮装コンテスト! 第14回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1985年1月1日(火)18:30 - 20:54 ※生放送
- 会場 - 東京・日本青年館ホール
- ナレーター - 橋本テツヤ
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「TV&映画でおなじみのキャラクター」)
作品について
- 応募総数 - 6311組
- 出場 - 50組
- 合格 - 28組
- 満点 - 3組
- 合格率 - 56.00%
- 満点率 - 6.00%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 10点
- 平均点 - 14.82点
- 優勝 - 15番 するめ
- するめが七輪で焼けていくところを表現。
- 準優勝 - 24番 カール・ルイス
- カール・ルイスの走り幅跳びの連続写真を表現。
- 第3位 - 20番 ネオンサイン
- モールを使ってネオンの変化を表現。
- 努力賞 - 7番 日本のまつり
- 男性が体を使って全国の祭りを表現。最後に地元の江戸神輿を担ぎ上げる。
- ファンタジー賞 - 12番 雪の結晶
- 二人の女性が顕微鏡の中の雪の結晶の変化を表現。
- 演技賞 - 38番 大掃除
- 男の子がちりとりやモップに変身しステージを掃除。
- ユーモア賞 - 10番 張り子のとら
- タイガーマスクが対決を挑むが担ぎ上げられ張り子の虎に変身してしまう。
- アイデア賞 - 41番 花嫁衣裳
- 11名の女性が組体操の要領で色打掛に変身、更にブーケを持ったウエディングドレス姿の花嫁に早変わり。
- その他備考
- この回から正月大会限定でお年玉を置くための台が設置される。なお、この時は机に白布を掛けただけのシンプルなものだった。
- 『お年玉』が3年ぶりに復活。この回より萩本から手渡される形式となる。原則として合格者に渡されるが、この時から不合格者にも『お年玉』が配られるようになる。
- 全作品終了後、前回の第13回31番・優勝『影絵遊び』を再放送。その際、VTR中に結果発表時の得点ボードを20点満点にするために加点した得点音がそのままOAされた。
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第15回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第15回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1985年5月4日(土)19:00 - 20:54 ※生放送
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 橋本テツヤ
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「物語の主人公」)
作品について
- 応募総数 - 4672組
- 出場 - 41組
- 合格 - 24組
- 満点 - 0組
- 合格率 - 58.54%
- 満点率 - 0.00%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 19点
- 最低点 - 7点
- 平均点 - 14.29点
- 優勝 - 9番 ラーメン
- ラーメンを食べる人を表現。
- 準優勝 - 2番 激しい波
- 女の子2人で仮装。波役が観客席側に向かって思いきり飛び込み、灯台役がそれをゴムで引っ張り波を表現。
- 第3位 - 3番 朝顔
- オチョコ状態にした傘で朝顔の開花を表現。
- 努力賞 - 17番 モップしぼり機
- 足をローラーに顔をモップしぼり機のペダルに扮して、清掃員がペダルを踏みローラーが稼動する様子を表現。
- ファンタジー賞 - 39番 ムクどり
- ムクドリの親と子の風景を表現。
- 演技賞 - 5番 プロテクター
- キャッチャー(父親)にプロテクター(3人の子供)がしがみつき、ボールをキャッチしようと苦戦する様子を表現。
- ユーモア賞 - 34番 くぎ
- 叩かれるごとに釘が小さくなっていく。
- アイデア賞 - 26番 とび箱
- 女子小学生が跳び箱を飛ぼうと走り出し、最後は彼女が跳び箱に変身し人形だけが投げ飛ばされる。
- その他備考
- 1985年3月をもって『休業期間』に入った萩本が久しぶりに生放送に出演。
- 新札の発行に併せて賞金ボードのデザインを大幅に変更。以後、マイナーチェンジを続けながら第55回まで同じデザインが使用されている。
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第16回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第16回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1985年9月14日(土)19:00 - 20:54 ※生放送
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 橋本テツヤ
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「話題のヒーロー&ヒロイン」)
作品について
- 応募総数 - 3227組
- 出場 - 41組
- 合格 - 25組
- 満点 - 3組
- 合格率 - 60.98%
- 満点率 - 7.32%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 9点
- 平均点 - 14.29点
- 優勝 - 31番 台風
- 風のないステージで、家や木が暴風に吹かれる様子を表現。演者は第13回の優勝チームであり、番組史上初の複数回優勝チームとなった。
- 準優勝 - 26番 忘れられたアイスクリーム
- 夏の暑い中で放置されたアイスクリームが徐々に溶けていく様子を女の子1人で表現。第59回8番・第3位『忘れられたソフトクリーム』など、雪や氷が溶ける作品の元祖。
- 第3位 - 10番 ふろしき
- 風呂敷に扮した少女がお中元(腹部に貼り付けている)を一瞬で包み込む。
- 努力賞 - 23番 扇風機
- 首に羽をつけたフラフープを掛け、懸命に回して扇風機を表現。
- ファンタジー賞 - 24番 花火大会
- モールなどを使って夜空の花火を表現。
- 演技賞 - 28番 カルガモの親子
- 三輪車に乗った幼女(2歳)を親カルガモに見立て、後ろから子ガモたちが付いて来る。受賞を果たした単独演者としては番組史上最年少。
- ユーモア賞 - 25番 ABC
- 2人の男性が「ABCの歌」を歌いながら全身でアルファベットを表現。
- アイデア賞 - 4番 パチンコ
- 顔を石に見立てて、木についている実にヒットさせる。
- その他備考
- 秋大会としては最後の生放送。
- 28番『カルガモの親子』では演技中、カルガモに見立てた三輪車を漕ぐ女児がステージと反対の方向へ走り出してしまうハプニングが発生。萩本の指摘で方向転換して無事に演技を終えた。
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第17回
要約
視点
- 欽ちゃんの新春爆笑仮装コンテスト! 第17回全日本仮装大賞
作品について
- 応募総数 - 7463組 ※当時の最多記録
- 出場 - 51組
- 合格 - 28組
- 満点 - 2組
- 合格率 - 54.90%
- 満点率 - 3.92%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 1点
- 平均点 - 13.63点
- 優勝 - 33番 ボーンレスハム
- 女性が太い二の腕の部分をハムに見立てた瞬間芸を披露。20点満点が出た回で19点が優勝するケースはこの回が初めて。小林秀夫が1点しかいれなかった理由は作品とは無関係である。後の第100回で「仮装大賞出場者が選ぶ名作BEST30」で第1位に選出された。
- 準優勝 - 38番 マリリン・モンロー
- 中学生3人が映画『七年目の浮気』の名場面を風やスカートの内部に扮してバカバカしく再現。
- 第3位 - 40番 鉄砲水
- スズランテープを身にまとい水に扮した子どもたちが、鉄砲水の様子を表現。演技後にはステージに塵が舞い、萩本は「何だこのホコリは、タイトル変えろよ“鉄砲ごみ”とか」と言った。
- 努力賞 - 31番 ピエロの曲芸
- 腕をピエロの脚に見立てて、綱渡りしながら様々な曲芸を表現。前回の第16回31番・優勝『台風』チームによる作品。
- ファンタジー賞 - 27番 ハレー彗星
- ハレー彗星の仕組みを腕や顔を使って大人数で表現。ハレー彗星の尾は『魔法使いのほうき』だったというメルヘンチックなエンディング。
- 演技賞 - 10番 水戸の納豆
- 曲に併せて納豆を混ぜる様子をダンスのように華麗に表現。
- ユーモア賞 - 18番 自動乾燥機
- 巨大な乾燥機の中で回転する洗濯物の動きをダイナミックに表現。
- アイデア賞 - 43番 ラッコ
- 足にラッコの頭の被り物を付け、頭の上に持っていき股の間から黒く塗った顔を出して石に扮し、ラッコが石で貝を割る様子を表現。
- その他備考
- 前年同様、合格者には『お年玉』が渡された。(中身は東京ディズニーランドのチケット)また、青の布が掛けられたキャスター付のお年玉専用の台も設置された。
- 30番『しりとり』ではタイトルコール後も演者がなかなか演技を始めず、萩本が制止。再度仕切り直して合格。
- 42番『はかり』が番組史上2回目の1点を獲得。1点を付けたのは岩崎宏美で「山本監督が『しょーがねェーな…』と言って可哀想だから1点付けたら、(点を入れたのは)私だけだったの…」と発言。「この記録はいつまでも抜かれたくありません!」と言う萩本の提案で「1点」の得点パネルの前で記念撮影を行い、大量のお年玉も贈呈された。結局、退場時まで加点される事なく、当時の番組史上最低得点記録を樹立した。※後に第95回で0点の作品が発生
- 表彰式の際、第12回以降は得点パネルを20点の状態で点灯させていたが、この回は合格ラインだけが点灯した状態で進行した。
- 正月大会恒例だった日本青年館からの中継はこの年が最後となった。
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第18回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第18回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1986年5月22日(木)19:00 - 20:54 ※『木曜スペシャル』枠で放送。
- 収録日 - 1986年5月4日(日)
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 橋本テツヤ
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「TVのヒーロー&ヒロイン」)
作品について
- 応募総数 - 4881組
- 出場 - 40組
- 合格 - 26組
- 満点 - 0組
- 合格率 - 65.00%
- 満点率 - 0.00%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 19点
- 最低点 - 6点
- 平均点 - 14.70点
- 優勝 - 12番 七福神
- 子供たちが体の一部分を使いながら七福神の神々を順に表現。審査員長の岡田眞澄が1点しか入れなかった。前回の第17回33番「ボーンレスハム」に続き2大会連続19点優勝。
- 準優勝 - 40番 粘土細工
- 1枚の白い大きな布を使ってソファーやかまくらなどを表現。
- 第3位 - 18番 生たまご
- 男性1人が卵の中身に扮して卵が割れて中身が出てくる様子をリアルに表現。
- 技術賞 - 9番 さくら
- 「さくらさくら」のメロディに合わせて桜が満開に咲き、一瞬にして散る様子を表現。
- 努力賞 - 5番 サイクリング
- 超極太の太腿を持つお母さんが自転車と乗る様子を表現。
- ファンタジー賞 - 23番 シルクロード
- シルクロードを行くラクダやオアシスを組体操の要領で表現。
- 演技賞 - 27番 ドライフラワー
- おばあちゃんたちがドライフラワーの一生を表現。
- ユーモア賞 - 15番 フライドポテト
- ファーストフードの店員がひっくり返り、足を使ってフライドポテトを表現。
- アイデア賞 - 29番 透明人間
- コートと帽子を駆使して透明人間が歩き回る様子を表現。
- その他備考
- 収録当日(1986年5月4日)は東京サミット開催のため厳戒態勢の中での開催となった。
- 審査員の藤田弓子が第11回以来となる番組出演。この回以降第69回まで17年間に渡り一度も休まず出演を続け、最年長の女性審査員[2]として番組内で重きをなした。
- 第4回以来5年ぶりの公開収録であったが、番組収録中であるにもかかわらず、日本テレビが放送用のVTRを回し忘れたために収録のやり直しという事態が発生し、1番と2番の作品は仕切り直しとなった。この様子を番組宣伝用のカメラが偶然撮影しており、後にワイドショーや『仮装大賞裏表全部見せます』の中で放送されている。担当した黒子(スタッフ)たちは、当時の日本テレビ本社(現:日本テレビ麹町局舎)正面玄関前に正座し「どうも、申し訳ありませんでした」と謝罪した。
- 10番「チューインガム」の演技終了後、ガムテープでぐるぐるに固定された出演者が身動きが取れなくなり、インタビューがパニック状態となった。
- 21番「かたつむり」の演技後、演じた少女がなぞなぞを出題した。
- 36番「自動洗車機」で得点パネルに加点された状態のまま、次の37番『たんこぶ』の演技中にもリセットせず点灯し続けていたが、演技終了直後加点されずにリセットされたため事なきを得た。
- 第15回以来の満点0組。
- 各賞に「技術賞」が新設される。新設の賞という事で萩本から盾と賞金が授与された。(第19回も同様)
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第19回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第19回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1986年10月9日(木)19:00 - 20:54 ※『木曜スペシャル』枠で放送
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 橋本テツヤ
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「映画の登場人物」)
作品について
- 応募総数 - 4259組
- 出場 - 42組
- 合格 - 28組
- 満点 - 3組
- 合格率 - 66.67%
- 満点率 - 7.14%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 4点
- 平均点 - 14.98点
- 優勝 - 33番 浦島太郎
- 浦島太郎が亀に乗って帰ってきて、玉手箱を開けて老人の姿になるところを表現。
- 準優勝 - 36番 山手線切符切りの旅
- 山手線の駅の切符とともに、影絵を使って入鋏型を紹介していく。
- 第3位 - 27番 嫁ぐ日
- 花嫁の鬘を子供を肩車した状態で表現。
- 技術賞 - 41番 ガムふんじゃった
- スニーカーがガムを踏んでしまい、そのガムがくっついて伸びる様子をコミカルに表現。
- 努力賞 - 9番 ライン引き
- 手押し車の要領で進みながら、首から提げたトイレットペーパーを床に貼り付けてラインを引いていく。
- ファンタジー賞 - 22番 みのむし
- 木にぶら下がるミノムシを幼児が演じて表現。
- 演技賞 - 3番 ねずみ花火
- キャスターのついた台の上で高速回転し、最後に大の字になって爆発を表現。
- ユーモア賞 - 19番 楽しい動物ランド
- 全身白と全身黒の2人が、ペンギン、シマウマ、ダチョウ、パンダ、最後にミッキーマウスを表現。
- アイデア賞 - 30番 蒸気アイロン
- アイロンに扮して口から粉を吐き出し蒸気を表現。
- その他備考
- 5番『ウェディング』の演技中、逆立ちでケーキを表現した際に転倒し失敗するが、もう一度挑戦して成功させた。
- 9番『ライン引き』の演技中、使用するトイレットペーパーの回りが悪くてラインがうまく引けず、見かねた欽ちゃんが制止して演技を中断。トイレットペーパーを別のものに交換し、拍手とタイトルコールから仕切り直して成功させた。
- 11番『世界の国旗』の演技中、段取りがうまく行かず欽ちゃんに指摘されるが更に悪化した。
第20回
要約
視点
- 欽ちゃんの新春爆笑仮装コンテスト! 第20回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1987年1月1日(木)18:30 - 20:54 ※『木曜スペシャル』枠で放送。生放送
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 橋本テツヤ
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「ミュージカルの主役」)
作品について
- 応募総数 - 11235組
- 出場 - 54組
- 合格 - 34組
- 満点 - 3組
- 合格率 - 62.96%
- 満点率 - 5.56%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 8点
- 平均点 - 14.93点
- 優勝 - 3番 ウサギ
- この年の干支のウサギを2人の合体技で表現。
- 準優勝 - 7番 時計
- 父娘が目覚まし時計や柱時計など様々な時計を表現し、最後は腹時計のオチ。
- 第3位 - 29番 おばあちゃんのSL
- 糸巻きをしているおばあちゃんが懐古したSLが出現して走り出す。
- 技術賞 - 30番 ピラニア
- 川を渡った牛がピラニアに喰われてしまうが、骨になってもまだ歩き続ける。
- 努力賞 - 8番 時間ですよ
- 鐘に扮した男性が上半身を揺らしてベルを表現。
- ファンタジー賞 - 13番 靴のひも
- 腕をひもに見立て、靴ひもが結ばれていく様を表現。
- 演技賞 - 24番 2001年宇宙の旅
- 宇宙船の中を無重力状態で歩く様子を表現。
- ユーモア賞 - 40番 ペナルティキック
- ボール(少年がスケボーに乗っている)を蹴ると、ゴール直前で一瞬にしてキーパーに早変わり。演技の最中ボール役の少年が転倒したが、萩本の仕切り直しで合格。
- アイデア賞 - 11番 あしながおじさん
- 「CHA-CHA-CHA」の曲に合わせて肩車で表現したあしながおじさんがダンスする。
- 20回記念賞 - 32番 アシカの曲芸
- 足に黒いゴミ袋を巻いただけでリアルなアシカを再現。
- その他備考
- 応募総数が初めて1万組を突破。
- セットのマイナーチェンジ。各審査員の前にあるランプとスイッチが分離型から一体型になり(第55回まで使用)[4]、エスコートガールの衣装色がそれまでのブラックからレッドへ変更。
- お年玉の台に掛けられたカバーが唐草模様のものとなり以後、第44回まで使用される。
- 審査員の井田由美が直前まで『NNNライブオンネットワーク』[5]にも出演していたため、オープニングの審査員紹介を省略し、井田の到着後、ルール説明時に審査員を紹介するという措置が取られた。なお井田が到着するまでの冒頭3作品はディレクターの齋藤太朗が代理で審査を行った(放送では紹介していない)。
- 11番『あしながおじさん』を演じた女の子が出番が終わっても舞台から降りようとせず、番組中ずっと舞台に居残り続けた。そのため、この子供の姿をカメラがずっと撮らざるを得なくなった。たまりかねた岡田眞澄が49番のトーク中に親の管理責任についてやんわりと苦言を呈した。
- 第20回を記念して第20回記念賞が設けられる。
- この回の映像は放送ライブラリーでも視聴できる。
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脚注
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