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歌志内中継局

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歌志内中継局(うたしないちゅうけいきょく)は北海道歌志内市中村の神威岳にある中継局である。

概要

  • 出力はアナログテレビの映像とFMラジオが100W、デジタルテレビが10Wで、中空知地区の基幹局になっている。
  • 2008年12月1日民放各局が開局して、前年10月に開局したNHK札幌放送局を含めた全放送局で地上波デジタル放送開始。
  • 偏波面は、アナログ・デジタルともに水平偏波となっている。

地上デジタルテレビジョン放送送信設備

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歌志内中継局(NHK札幌)
アナログ放送では
HBC・STVも相乗りしていた
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歌志内中継局
(HBC・STV・HTB・UHB・TVh)
さらに見る ID, 放送局名 ...

地上アナログテレビジョン放送送信設備

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歌志内中継局(HTB・TVh)
現在は民放デジタル中継局
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歌志内中継局(UHB)
2011年7月24日に廃止
さらに見る 物理 チャンネル, 放送局名 ...
  • STVのアナログUHF中継局では当中継局が同社初の開局である。

FMラジオ放送

さらに見る 周波数 (MHz), 放送局名 ...

マルチメディア放送

さらに見る 周波数, 放送局名 ...
  • 時期は未定だが、今後開局予定としていた[9]。しかし、NOTTVは2016年6月30日にサービスが終了し、開局計画は白紙となった[10][11]

その他

放送エリア

歌志内市・滝川市砂川市新十津川町全域、赤平市上砂川町のほぼ全域および深川市雨竜町北竜町妹背牛町奈井江町の一部。一部地域は深川中継局でもカバーしている。民放FMは当地に中継局がなく、VHF帯を使用するFM放送は、UHF帯を使用する地上デジタル放送よりも波長が長いため電波が届きやすく、デジタルテレビより出力も高い為、札幌からの放送を受信している。

施設

  • 施設の建物は3つあり、1つはNHK(デジタル・FM)の単独使用で、局舎・鉄塔はもともとNHK・HBC・STV共同使用のアナログテレビ中継局として使用していたものである。1つは民放各局(デジタル)の共同使用で、局舎・鉄塔はもともとHTB単独のアナログテレビ中継局として使用し、1991年に10月にはTVh(アナログ)も相乗りで共同使用していたものである。1つはUHB(アナログ)の単独使用で2011年7月24日のアナログ放送終了に伴い運用を終えた。

放送局の管轄

  • 滝川市以南の中空知と南空知は札幌放送局の管轄(NHK、民放共にアナログ・デジタル両方で音声多重放送実施。当中継局の受信エリア。)。
  • 深川市以北の北空知は旭川放送局の管轄(NHKアナログ・デジタル、民放デジタルは音声多重放送実施、民放アナログは未実施。深川中継局の受信エリア。)。

マルチメディア放送計画

  • 2012年のジャパン・モバイルキャスティング(モバキャス)の札幌・旭川中継局予備免許付与の際に今後の開局予定中継局の一つとして挙げられていたが[9]、設置前にモバキャスの親会社であるmmbiが運営するNOTTVが2016年6月30日をもってサービスを終了し停波したため[10][11]、計画は実現しなかった。
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脚注

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