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黒松内町

北海道寿都郡の町 ウィキペディアから

黒松内町map
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黒松内町(くろまつないちょう)は、北海道後志総合振興局管内の南端にある町。寿都郡所属。

概要 くろまつないちょう 黒松内町, 国 ...
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地理

要約
視点

ブナ北限の地として知られている。海に面していない内陸の町であるが、太平洋側(海に面しているのは長万部町)、日本海側(同じく、寿都町)とも町境から海岸線までの距離はわずか200m程度である。

隣接している自治体

気候

さらに見る 黒松内(1991年 - 2020年)の気候, 月 ...
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町名の由来

アイヌ語の「クマッナイ[2]」(和人の女性の・沢)に由来する。かつて北海道に往来した和人は大半が男性で、アイヌにとって和人の女性が珍しかったことによるものとされる[3]

また俗説として、出稼ぎに行っていた漁夫をしたってきた妻女が付近の海で難破し、やむなくここにとどまっていたところであるため、とされる[4]

沿革

行政

  • 渡島総合振興局管内の山越郡長万部町合併協議会を設置していたが、2004年平成16年)12月に解散した。解散理由は合併後の町庁舎の設置について意見が分かれたこと、新自治体名の決定について意見が分かれたことなどである。なお、合併協議会では、2町の合併方式を新設合併、新町名を「長万部町」、新町役場は現・黒松内町役場とした上で、新町は後志支庁(現・後志総合振興局)所属とすることで合意していた[5]

経済

産業

立地企業

農協

金融機関

郵便局

  • 黒松内郵便局(集配局)
  • 熱郛郵便局

宅配便

  • ヤマト運輸:函館主管支店
    • 長万部センター(長万部町)
    • 北海道寿都センター(寿都町)
  • 佐川急便:八雲営業所(八雲町)
  • 日本通運:羊蹄支店(京極町)

公共機関

警察

姉妹都市・提携都市

地域

  • 黒松内(黒松内町市街地)
  • 熱郛
  • 白井川
  • 目名
  • 旭野
  • 西沢
  • 白炭
  • 北作開
  • 南作開
  • 大谷地
  • チョポシナイ
  • 中ノ川
  • 歌才
  • 丸山
  • 五十嵐
  • 月越
  • 中里
  • 豊幌
  • 東栄
  • 大成
  • 西熱郛原野
  • 婆沢
  • 東川
  • 赤井川

人口

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黒松内町と全国の年齢別人口分布(2005年) 黒松内町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 黒松内町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
黒松内町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 5,429人
1975年(昭和50年) 4,692人
1980年(昭和55年) 4,532人
1985年(昭和60年) 4,214人
1990年(平成2年) 3,927人
1995年(平成7年) 3,875人
2000年(平成12年) 3,608人
2005年(平成17年) 3,457人
2010年(平成22年) 3,250人
2015年(平成27年) 3,082人
2020年(令和2年) 2,791人
総務省統計局 国勢調査より

消滅集落

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[7]

  • 黒松内町 - 字婆沢、字観音岱

教育

  • 中学校
    • 黒松内、白井川
  • 小学校
    • 黒松内、白井川
  • 小中学校
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交通

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黒松内駅
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道の駅くろまつない

鉄道

北海道旅客鉄道(JR北海道)

建設中の北海道新幹線新函館北斗 - 札幌間開業後は町内を経由する予定であるが、駅や信号場は設置されない。

かつて存在した鉄道

寿都鉄道(1972年5月11日廃止)

バス

道路

出身有名人

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

温泉

名所

  • 歌才ブナ自生北限地帯 - 国の天然記念物
  • 歌才自然の家
  • 黒松内町ブナセンター
  • 添別ブナ林
  • 観音山 菩提院奥の院(北海道三十三観音霊場3番札所)

催事

  • ビーフ天国

神社

  • 大鳥神社
  • 中ノ川神社
  • 熱郛神社

脚注

関連項目

外部リンク

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