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武田光司
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武田 光司(たけだ こうじ、1995年8月13日 - )は、日本の男性プロ総合格闘家、元レスリング選手。埼玉県草加市出身。TRIBE TOKYO MMA所属。元DEEPライト級王者。
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来歴
要約
視点
6歳からバトラーツ情念クラブでレスリングを始め、小学生・中学生年代で全国優勝を果たすと、埼玉栄高校時代には1年生でJOC杯カデット優勝、3年生で全国高校選抜大会、インターハイ、全国高校生グレコローマン選手権、国民体育大会の高校主要大会全てで優勝し4冠を獲得した[2][3][4][5]。高校卒業後、オリンピック出場を目指し専修大学に進学したが、2年次で中退し元レスリング五輪代表の宮田和幸が主宰する総合格闘技ジム・BRAVEに入門[4]。2017年にプロデビューした。
2018年10月27日、DEEP 86 IMPACTのDEEPライト級タイトルマッチで王者の北岡悟に挑戦。5-0の判定勝ちを収め、王座獲得に成功。総合格闘技プロデビューから1年2ヶ月でDEEP王者となった。[試合映像 1]
RIZIN
2019年4月21日、RIZIN初出場となったRIZIN.15にて元UFCファイターのダミアン・ブラウンと対戦し、0-3の判定負け[6]。キャリア初黒星を喫した。なお、武田は試合の1週間前に椎間板ヘルニアを発症して救急搬送されており、負傷したまま試合をしたことで、この試合直後に腰の手術を受け休養することとなった[7]。[試合映像 2]
2019年10月22日、怪我からの復帰戦となったDEEP 92 IMPACTのDEEPライト級タイトルマッチで挑戦者の大原樹里と対戦するも、武田が放った膝蹴りがローブローとなり、2R2分7秒時点のテクニカル判定で武田が勝利し、王座の初防衛に成功した。[試合映像 3]
2019年12月15日、DEEP 93 IMPACTのDEEPライト級タイトルマッチで挑戦者の大原樹里と3度目の対戦。3Rにアームロックで一本勝ちを収め、2度目の王座防衛に成功した[8]。[試合映像 4]
2020年9月27日、RIZIN.24で修斗世界ライト級王者の川名雄生と対戦し、2-1の判定勝ちを収めた[9]。[試合映像 5]
2021年3月21日、RIZIN.27でライト級キング・オブ・パンクラシストの久米鷹介と対戦。激しい打撃戦となるも、3Rにパンチでのダウンを奪い、ジャーマンスープレックスを決めるなど試合を優位に進め、3-0の判定勝ちを収めた[10]。[試合映像 6][補足映像 1]
2021年9月19日、RIZIN.30で元PXCフェザー級王者の矢地祐介と対戦するも、0-3の判定負け。対日本人初黒星となった[11]。[試合映像 7][補足映像 2]
2021年12月31日、RIZIN.33でRISEウェルター級王者のブラックパンサー・ベイノアと対戦し、2Rに腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めた[12]。[試合映像 8][補足映像 3]
2022年3月14日、DEEPライト級王座を返上した[13][14]。
2022年4月17日、RIZIN.35でスパイク・カーライルと対戦。1Rはバックポジションからのスープレックスなどで優位に試合を進めていたが、2Rに金的を受けて再開直後に、タックルにフロントチョークを合わされて失神し、自身初の一本負けを喫した[15]。[試合映像 9][補足映像 4]
2022年7月31日、RIZIN.37でRIZINライト級GP2019ベスト4のジョニー・ケースと対戦し、バックポジションからジャーマンスープレックスで攻めるなど優位なポジショニングを保ち続け、3-0の判定勝ちを収めた[16]。[補足映像 5]
2022年10月23日、RIZIN.39でザック・ゼインと対戦し、1Rに腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。[試合映像 10]
2022年12月31日、RIZIN.40のRIZIN×BELLATOR全面対抗戦の先鋒戦で元Eagle FCライト級王者のガジ・ラバダノフと対戦し、1Rに右ストレートでダウンを奪われるも、そこから驚異的なリカバリーを見せて2Rは武田優勢の試合展開となったが、0-3の判定負けを喫した[17]。[試合映像 11][補足映像 6]
2023年4月29日、RIZIN LANDMARK 5でRIZINライト級GP2019ベスト4のルイス・グスタボと対戦し、繰り返しタックルでテイクダウンするもスタンドでは劣勢となり、1-2の判定負けを喫した[18]。[試合映像 12][補足映像 7]
2023年11月4日、アゼルバイジャンで開催されたRIZIN LANDMARK 7でRIZINライト級GP2019優勝者のトフィック・ムサエフと対戦し、3Rに右フックでダウンを奪われるとパウンドでTKO負け。キャリア初のKO負けを喫し、RIZIN3連敗となった。試合終了後、フェザー級への転向を表明した。[補足映像 8]
2024年3月23日、RIZIN LANDMARK 9にて萩原京平と対戦。偶発性のローブローで大きなダメージを負い、試合が中断するアクシデントに見舞われるも、3-0の判定勝ちを収めフェザー級初戦を白星で飾った[19]。[補足映像 9]
2024年6月9日、RIZIN.47で10勝無敗(10フィニッシュ)のGAMMAフェザー級王者、ラジャブアリ・"イーグル"・シェイドゥラエフと対戦し、1Rにリアネイキッドチョークで一本負けを喫した[20]。[試合映像 13][補足映像 10]
2024年11月11日にRIZIN LANDMARK 10でSBC・OFCフェザー級2冠王者のビクター・コレスニックと対戦予定だったが、コレスニックが10月に感染症にかかり手術となったことで試合中止となった[21]。
2024年12月31日、RIZIN DECADEで元PANCRASEライト級王者の新居すぐると対戦。3R、偶発性のローブローにより武田が試合続行不可能な状態となったことから、その時点までのテクニカル判定により3-0の判定勝ちとなった[22]。
2025年5月31日、韓国で行われたRIZIN WORLD SERIES in KOREAにて韓国MMA界の新鋭ジ・ヒョクミンと対戦。1Rは組でペースを握るも、2Rに打撃で効かされ逆転TKO負けを喫した[23]。
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人物・エピソード
- 小学6年生の時にバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)の企画「イッテQキッズ対決シリーズ第4弾 日本のレスリングとロシアのレスリングどっちが強い? in ロシア」(2007年5月13日放送)に出演。アレクサンドル・カレリンが主宰するクズネツォフ道場の選手と対戦し、フォール勝ちを収めた[24]。
- 日焼けした黒い肌がトレードマークで週に1度は日焼けサロンを利用していた[25]。2022年以降は日焼けサロン通いを引退。理由は、病院で「焼きすぎだ」と注意を受けたこと、日焼けサロンにあまりにお金を使いすぎていたこと、キャラクター変更など[26]。
人物・出演番組
- RIZIN公式YouTube ch、武田光司の過去振り返り『RIZIN Fighters Interview - 武田光司』(2023)[映像 1]
- RIZIN公式YouTube ch、RIZIN CEO榊原信行の生放送トーク番組(ゲスト:武田光司・久保優太・堀口恭司)(2023)[映像 2]
- RIZIN公式YouTube ch、武田光司✕浅倉カンナ 古座川町探訪『RIZIN OUTDOOR』前編(2021)[映像 3]
- RIZIN公式YouTube ch、武田光司✕浅倉カンナ 古座川町探訪『RIZIN OUTDOOR』後編(2021)[映像 4]
- RIZIN公式YouTube ch、武田光司✕浅倉カンナ アウトドアトーク番組『RIZIN TALK』(2021)[映像 5]
- RIZIN公式YouTube ch、武田光司 ファイト総集編(2023)[映像 6]
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戦績
プロ総合格闘技
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ジ・ヒョクミン | 2R 4:13 TKO(左フック→パウンド) | RIZIN WORLD SERIES in KOREA | 2025年5月31日 |
○ | 新居すぐる | 3R 4:07 テクニカル判定3-0 | RIZIN.49 | 2024年12月31日 |
× | ラジャブアリ・シェイドゥラエフ | 1R 4:38 リアネイキッドチョーク | RIZIN.47 | 2024年6月9日 |
○ | 萩原京平 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN LANDMARK 9 | 2024年3月23日 |
× | トフィック・ムサエフ | 3R 2:03 TKO(グラウンドパンチ) | RIZIN LANDMARK 7 | 2023年11月4日 |
× | ルイス・グスタボ | 5分3R終了 判定1-2 | RIZIN LANDMARK 5 | 2023年4月29日 |
× | ガジ・ラバダノフ | 5分3R終了 判定0-3 | RIZIN.40 【RIZIN×BELLATOR全面対抗戦 先鋒戦】 | 2022年12月31日 |
○ | ザック・ゼイン | 1R 3:35 腕ひしぎ十字固め | RIZIN.39 | 2022年10月23日 |
○ | ジョニー・ケース | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.37 | 2022年7月31日 |
× | スパイク・カーライル | 2R 1:35 フロントチョーク | RIZIN.35 | 2022年4月17日 |
○ | “ブラックパンサー”ベイノア | 2R 4:12 腕ひしぎ十字固め | RIZIN.33 | 2021年12月31日 |
× | 矢地祐介 | 5分3R終了 判定0-3 | RIZIN.30 | 2021年9月19日 |
○ | 久米鷹介 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.27 | 2021年3月21日 |
○ | 川名雄生 | 5分3R終了 判定2-1 | RIZIN.24 | 2020年9月27日 |
○ | 大原樹理 | 3R 4:40 アームロック | DEEP 93 IMPACT 【DEEPライト級タイトルマッチ】 | 2019年12月15日 |
○ | 大原樹理 | 2R 2:07 テクニカル判定3-0 | DEEP 92 IMPACT 【DEEPライト級タイトルマッチ】 | 2019年10月22日 |
× | ダミアン・ブラウン | 5分3R終了 判定0-3 | RIZIN.15 | 2019年4月21日 |
○ | 北岡悟 | 5分3R終了 判定5-0 | DEEP 86 IMPACT 【DEEPライト級タイトルマッチ】 | 2018年10月27日 |
○ | 大原樹理 | 5分2R終了 判定3-0 | DEEP 85 IMPACT | 2018年8月26日 |
○ | 宮崎直人 | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP 84 IMPACT | 2018年6月30日 |
○ | ツォゴーフ・アマルサナー | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP 83 IMPACT | 2018年4月28日 |
○ | 渡辺トシキ | 1R 4:32 腕ひしぎ十字固め | GRACHAN 34 & BRAVE FIGHT 16 | 2018年2月25日 |
○ | ブラックコンバ | 2R 2:43 TKO(グラウンドパンチ) | DEEP 81 IMPACT | 2017年12月23日 |
○ | 柳優一廊 | 1R 0:37 リアネイキッドチョーク | DEEP 80 IMPACT | 2017年10月21日 |
○ | キム・ミンス | 2R 1:00 TKO(グラウンドパンチ) | BRAVE FIGHT 15 | 2017年8月26日 |
アマチュア総合格闘技
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 山田大典 | 1R 0:36 TKO(グラウンドパンチ) | GRACHAN 28 × BRAVE FIGHT 14 | 2017年2月26日 |
レスリング
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獲得タイトル
レスリング
- 全国少年少女レスリング選手権大会 小学5年生の部 +54kg級 優勝(2006年)
- 全国少年少女レスリング選手権大会 小学6年生の部 +57kg級 優勝(2007年)
- 全国中学生レスリング選手権大会 85kg級 優勝(2010年)
- 全国中学選抜レスリング選手権大会 85kg級 優勝(2010年)
- JOC杯ジュニアオリンピック カデットの部 フリースタイル 85kg級 優勝(2011年)
- 全国高等学校選抜レスリング大会 個人対抗戦 84kg級 優勝(2013年)
- 全国高等学校総合体育大会 個人対抗戦 84kg級(2013年)
- 全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権大会 84kg級 優勝(2013年)
- 国民体育大会 少年の部 グレコローマン 84kg級 優勝(2013年)
- 東日本学生レスリング春季新人選手権大会 フリースタイル 74kg級 優勝(2014年)
- 東日本学生レスリング春季新人選手権大会 グレコローマン 75kg級 優勝(2014年)
- 東日本学生レスリング秋季新人選手権大会 グレコローマン 85kg級 優勝(2014年)
- 東日本学生レスリング春季新人選手権大会 フリースタイル 86kg級 優勝(2015年)
- 東日本学生レスリング春季新人選手権大会 グレコローマン 80kg級 優勝(2015年)
総合格闘技
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脚注
関連項目
外部リンク
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