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法台寺
埼玉県新座市にある寺院 ウィキペディアから
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法台寺(ほうだいじ)は、埼玉県新座市にある寺院である。所在地の「道場」という地名はこの寺に因む。
歴史
源実朝の妻、久米御前の菩提を弔うために将軍宗尊親王の命で、文永3年(1266年)、法台寺が建立されたといわれている。後に他阿真教が遊行の際にこの地を通りかかり、時宗とした。当時は無量光寺を本寺とする時宗当麻派に属し、無量光寺6世・13世他阿上人はこの寺の出身である[2]。他阿真教の木像と時宗流の書体による多数の板碑が残されている。
浄土宗中興の祖である観智国師慈昌存応は、この寺の住職蓮阿に入門して僧となり、最後に増上寺に入って徳川家康の帰依を受けた[3]。この頃寺の名を宝台寺から法台寺に改め、宗派も時宗から浄土宗に変わっている。存応が生前に作らせた木像もある。江戸時代は朱印地13石5斗。
文化財
交通アクセス
西武鉄道ひばりヶ丘駅・大泉学園駅および東武鉄道朝霞台駅・志木駅より西武バス路線バスで片山小学校バス停留所で下車、徒歩すぐ
脚注
参考文献
外部リンク
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