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浦東新区

中国上海市の市轄区 ウィキペディアから

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浦東新区(ほとうしんく、簡体字中国語: 浦东新区拼音: Pŭdōng Xīnqū英語: Pudong New Area)は、中華人民共和国上海市に位置する副省級市轄区。1992年、国務院により「国家の重大発展と改革開放戦略の任務を受け持つ総合機能区」である国家級新区として設置[1]されて以降、大規模開発が行われ、現在では上海新都心としての地位を確立している。区東部には上海浦東国際空港が立地し、2010年上海万博の開催地でもあった。

概要 中華人民共和国 上海直轄市 浦東新区, 簡体字 ...
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地図
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1936年の浦東地区の地図
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地理

浦東新区は黄浦江長江河口部に挟まれた地域で、開発以前は川沙県の原野が広がる地であった。新区に対し黄浦江の西側に位置する上海旧市街を浦西地区と称する。浦西地区には黄浦区徐匯区長寧区静安区が含まれる。浦東新区の南側は奉賢区及び閔行区と接している。

歴史

1992年10月11日、国務院により川沙県及び上海県三林郷、黄浦区、南市区、楊浦区の浦東地区を統合し浦東新区の設置が批准され、翌年1月に浦東新区が成立した。

2009年南匯区を統合した。

行政

浦東新区は上海直轄市に所属する市轄区でありながら、中国最先端の開発センターとして副省級市轄区副省級市地級行政区レベルを超える権限)として大幅な自治権が認められている。

新区人民政府は日本企業誘致のため、神奈川県横浜市中区に駐日経済貿易事務所を開設している。

行政区画

要約
視点

12街道、24鎮を管轄する。[2]

さらに見る 街道弁事処・鎮, 社区・村 ...
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経済

浦東新区は上海市全体のGDPの2割を占め、外資導入額が市全体の半分を占める。次の4開発区が設置されている。開発区では種々の優遇政策が実施され、日本企業も1,200社余り進出している。

  • 陸家嘴(りくかすい)金融貿易区 金融、貿易、サービス業が集まる商業地区で、上海証券交易所や上海不動産センター、中国人民銀行上海分行など国内を代表する金融機関、香港上海銀行など外資系金融機関が軒を連ねる。
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ランドマーク

ギャラリー

交通

航空

鉄道

中心となる駅:竜陽路駅世紀大道駅東方体育中心駅
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国内友好都市

脚注

外部リンク

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