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琴平バス
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琴平バス株式会社(ことひらバス)とは、本社を香川県仲多度郡琴平町に持つ観光バス・タクシー会社。通称コトバス。
概要
規制緩和以前から貸切バス事業を行なっている老舗企業である。香川県で最初にスーパーハイデッカーを導入した。また、4列ながらも電動式リクライニングシートとレッグレストを備えた車両「スーパースリーパー」は、信州(長野県)方面へのスキーツアーなどで注目された。グループ以外の旅行会社のスキーツアーパンフレットにも「琴平バスのスリーピングシート車両使用」とPRされるほどであった。現在も、積極的に新型車両を導入しており、2008年は中型寝台2台、8月に大型3列シート車を導入した。 規制緩和後、関西を中心としたツアーバスブームにのり、同社も、主にグループ旅行会社の新日本ツーリストが企画する主催旅行として、香川・徳島県内〜東京の夜行便と、東京〜大阪線、さらに同区間運行後の帰着・送り込み回送兼用の香川県内〜大阪線の運行を行なっていた。2008年8月からは福岡県にも運行していた。なお、2013年8月1日からはいわゆる新高速乗合バスとして自社が運行している。1980年代にはコトバスの車体表記を「KOTOBASU」と書いていたことがあった。
過去には2007年3月26日放送分の『報道特捜プロジェクト“責任者出てこい!”怒り爆発スペシャル』で密着取材を受けていたが、国土交通省四国運輸局が関越自動車道高速バス居眠り運転事故に対応して緊急監査を実施し、2012年12月5日に結果を発表。運転手の拘束時間や連続運転時間が基準を超えていたことが分かった。四国運輸局の緊急監査で、車両3台を10日間使用停止とする行政処分を行った事が判明。超過勤務では、拘束時間や休息時間の違反が計8件あったほか、連続運転時間も基準の4時間を1時間以上超えていたケースが2件あった[1]。
タクシー事業も行っており、2003年8月からはうどんタクシー(同社の登録商標:第4789305号)の運行している。背景は「讃岐うどん」を参照。
2023年1月26日、香川県高松市に宿泊施設兼コワーキングスペース「Kotori(コトリ)」を開業し、宿泊業に参入した[2]。
なお、同一県内にある高松琴平電気鉄道(ことでん)系列とよく混同されるが、資本関係は一切無い。

2018年3月に瀬戸内うどんカンパニー株式会社が企画した「レストランバス三豊」をWILLER EXPRESSのレストランバスを借り受けて香川県三豊市で運行した際、当社が運行委託されて運行した[3][4]。
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高速乗合バス
「コトバスエクスプレス」の名称で高速路線バスを運行している。2013年7月31日までは系列の旅行代理店・新日本ツーリストが主催するツアーバスだった。
- 東京方面
- コトバスステーション琴平 - こんぴら参道口(乗車のみ)・琴平町営駐車場(降車のみ) - 宇多津駅南口南 - 高松駅前バスターミナル - コトバスステーション高松 - 高松中央インター北 - 高速三木BS - 高速志度BS - 高速津田BS - 高速大内BS - 高速引田BS - 徳島駅 - コトバスステーション鳴門インター - バスタ新宿(降車のみ新宿駅西口を併用) - バスターミナル東京八重洲 - 東京ディズニーランド
- 名古屋方面
- 福岡方面
- コトバスステーション鳴門インター - 徳島八百屋町 - 高速引田BS - 高速大内BS - 高速津田BS - 高速志度BS - 高速三木BS - 高松中央インター北 - コトバスステーション高松 - 高松駅前バスターミナル - 宇多津駅南口南 - 博多(キャナルシティ博多・HEARTSバスステーション博多)
以下のシャトルバスは、上記路線へ(から)の乗り継ぎ専用で、単独での利用はできない。
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ツアーバス
事業所
沿革
関連会社
- 株式会社コトバスMX
- 前身は2019年に買収した株式会社満濃タクシー。2022年に琴平バス本社のタクシー事業を統合し商号変更。
- 株式会社コトバス・コミュニケーションズ
- 旧社名は新日本ツーリスト株式会社。旅行業は2019年に琴平バス本社に移管し、ツアーオペレーター業に業態変更。
- 四国巡拝センター株式会社
注・出典
外部リンク
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