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田島将吾
日本の男性アイドル、INIのメンバー ウィキペディアから
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田島 将吾(たじま しょうご、1998年10月13日 - )は、日本のアイドル。男性アイドルグループ・INIのメンバー。東京都出身。LAPONEエンタテインメント所属。元ジャニーズJr.。元韓国事務所練習生。愛称は「たじ」[1]。
概説
INIのメンバー。グループ内では主にダンス、ラップを牽引し、作詞にも携わっている。[2]
ジャニーズJr.[3]、G=AGE のメンバー[4]、CUBEエンターテインメントでの練習生[5]を経て、2021年、グローバルボーイズグループを生み出すサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に出演。同番組でデビュー権を獲得し[6]2021年11月3日にINIのメンバーとしてCDデビューした。
来歴
要約
視点
生い立ち
幼稚園の時から地域の太鼓クラブ[7]で和太鼓を習っており、その時からステージに立ってパフォーマンスすることが好きだった[8]。
小学生の時には少年野球チーム[9](ポジションはサードとピッチャー[10])、中学校ではサッカー部に所属していた[11]。
ジャニーズJr.として
KAT-TUNのコンサートで和太鼓演奏を見て感動し、ジャニーズに入りたいと決心[12]。2009年(当時10歳)、ジャニーズ事務所に入所。『ザ少年倶楽部』やバラエティ番組『ガムシャラ!』に出演し、露出の多いJr.の一人であった[13]。同期に岸優太がおり、2014年には岸らが主要キャストを務めたドラマ『近キョリ恋愛』(日本テレビ系)にも出演するなど活躍していたが、2016年に退所した[3]。
Travis Japanの松田元太、松倉海斗とは“たじ松松”の愛称で親しまれており、2023年にラジオ番組で共演した際には、3人でリュクサックを背負ってNHKに通っていた当時を振り返り、「青春を一緒に過ごしたもんね」と語っていた[14][15]。
「ジャスティス」と呼ばれるくまのぬいぐるみがトレードマークで、テレビや雑誌などいつでも連れていた[13]。その姿は『ザ少年倶楽部』でも先輩からよくツッコまれており、ジャニーズのマニアックなモノマネ芸でブレイクしたジャガーズが『SMAP×SMAP』に出演した際には、“気になるJr.”の1人に田島の名前を挙げていた[3]。「ジャスティス」について、本人はドラマの役作りのために妹の部屋から借りた物と明かしている[16]。
2021年には目標とするアーティスト像について「自分が小さい頃にジャニーズに憧れたように、僕を見た子どもたちがそんな風に思ってくれたらめちゃくちゃうれしいです」と語っている[3]。
退所、TASYとして
2016年1月、ジャニーズ事務所からの退所が噂される。露出の多いJr.であったことや、同年同月発売の雑誌内で2016年の目標を意気込んでいたことから、退所理由が見当たらないと衝撃が広がった[13]。
同月下旬、男性5人組ボーカルダンスユニット「G=AGE」(G-EYE)に「TASY」名義での参加が発表されたことで退所が確実となる[17]。当人と同時期に他にもJr.の退所が相次いでおり、発表されたG=AGEの5人中4人が元Jr.であった[18]。グループは同年6月にCDデビューし、オリコン1位を獲得した[19]が、2016年12月に当人がTwitterを開設し全メンバーの脱退を発表[20]。ジャニーズ事務所退所を含む一連の流れには、後に逮捕されたG=AGEのプロデューサーが関わっていたと報じられている[21][18]。
渡韓、練習生として
SNSの更新が途絶え、しばらく消息不明であったが[5]、のちに『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』番組内において、韓国の名門事務所・CUBEエンターテインメントで2年間練習生をしていたことが明かされた[22][23]。
練習生時代、悩みが多かった時期に散歩中偶然出くわした野外ライブで、サム・キムの『Where's My Money』という曲に感動し涙を流したことがある。その際に「自分も音楽が好きで、今後も音楽を続けよう」と心に決めたという[24]。
当時、同じ事務所所属であり同い年のPENTAGONのYUTOと交流が深く、よく話をしていた。後にデビューを掴む事となるオーディションを受けるか悩んだ際も、相談をしYUTOは受けることを勧めた。[25]
PRODUCE 101 JAPAN SEASON2
2021年『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加。オーディションへの参加理由として、日本に戻ってくる時期と、オーディションの時期が重なったため、このチャンスは掴むしかないと考え参加を決めたと語っている[5]。番組内の自己PRでは「失敗も遠回りもしてきたけど、だから今の自分がいるんだと形として証明してみせたい」とも語った[26]。
番組内では、心技体オールAクラス・心もAクラス[27][28][29]と謳われ、初回から木村柾哉とトップ争いを続けた[30]。
コンセプトバトルでは、現場投票1位を獲得。コンセプトバトルについて本人は「今回は特に気付きが多く、成長できた。さらに確実に自分の芯の部分が強くなれた気がする」と語った[8]。
最終順位3位でデビュー権を獲得[31]。
INIの結成
2021年6月13日に放送された『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』最終回で「INI」のメンバーに選ばれ、同年11月3日にファーストシングル「A」でCDデビュー。
デビュー決定後のインタビューでは「ここがスタート。僕たちが炎の火種となって、どんなに暗い場所でも照らせるような光や暖かさを放てる存在になりたい。責任感を持って努力を惜しまず世界を目指す」と語った[32]。
INIとして
2025年1月29日に東京・IMM THEATERで『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』内のソロステージ企画「LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS」を開催。『LOOK UP』と題した公演を行った[33]。同年7月21日にINIの公式YouTubeチャンネルで展開するメンバープロデュース企画「INI STUDIO」にて、同公演で披露されたオリジナル楽曲「耳を澄ませば(feat. HIROTO, RIHITO)」と「The sky make me slow」が、翌日22日には「SOMEDAY」と「Noise」のDance Practice Videoが公開された[34]。
2025年6月25日に発売されたINIの3rdアルバム『THE ORIGIN』の収録曲「Pineapple Juice」の振り付けを木村柾哉・西洸人と担当した[35]。
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人物
特徴
天然[4][36]、努力家[28][37]と評されることが多い。当人はオーディション期間中に、自分のアピールポイントとして「色々敏感に感じるところ」と「集中力[38]」「パフォーマンス中と普段のギャップがあること」を挙げており、「普段はめっちゃ普通」と発言している[8]。
INIメンバーの西洸人は当人について「すごいストイックだし完璧主義な面も感じるけど、まわりを気遣うこともできる。意外とホワッとした一面もある。愛されキャラだと思います」と語っている[39]。
チャームポイントは目の中のほくろ[40]。
体のお気に入りの部位は耳。大きくて前を向いているため、話がよく聞こえる気がすると語る[39]。
趣味・嗜好
好きな食べ物はハヤシライス[41]、チョコレート、チャーハン[39]。コーヒーも好きで、酸味よりも苦味の強いコーヒーが好き。誕生日プレゼントに貰ったコーヒーメーカーで朝コーヒーを入れて飲んでいる[42]。
好きな言葉は「感謝」[43]。
座右の銘は「人の一生は重荷を背負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず」[44]。
趣味は散歩、作曲、ドラマ・映画・音楽鑑賞、カフェ巡り[8][44]。読書も趣味で、おすすめの本として村上春樹の「羊をめぐる冒険」と「風の歌を聴け」を挙げている[45]。
オリジナル楽曲
作詞・作曲
もともと作曲は趣味でありオーディション時から作品を披露していた[40]。INIとしてメジャーデビュー後の作品は一部リリースされている。
PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2』の評価内で合計3曲の自作曲及び自作ラップを披露している[46]。
INI
グループのラップ担当であり[2]、メンバーと共に作詞したラップ曲をリリースしている[47]。
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出演
→個人での出演のみ記載。グループでの活動については「INI、PRODUCE 101 JAPAN SEASON2、G=AGE」を参照
テレビ番組
テレビドラマ
- 近キョリ恋愛〜Season Zero〜(2014年7月 - 10月、日本テレビ) - 新谷海斗 役
配信番組
- PRODUCE 101 JAPAN SEASON2(2021年4月 - 6月、GYAO!・TBS)
舞台
- Johnnys' Dome Theatre〜SUMMARY〜(2012年)[58]
- JOHNNY's World -ジャニーズ・ワールド 正月はタッキーと共に(2013年)[59]
- DREAM BOYS JET(2013年)
- JOHNNYS'2020World (2013年・2014年)
- ジャニーズ銀座 2014(2014年)[60]
- 2015新春 JOHNNYS' World(2015年)
- ジャニーズ銀座 2015(2015年5月12日 - 14日)[61]
コンサート
CM
- AOKIホールディングス 「フレッシャーズスーツ」(2015年)
ミュージックビデオ
- Sexy Zone 「バィバィDuバィ〜See you again〜」(2013年)
- 三浦大知 「Be Myself」(2018年) - バックダンサーとして参加
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関連映像
→個人、ユニット映像のみ記載。グループでの映像については「INI、PRODUCE 101 JAPAN SEASON2、G=AGE」を参照
PRODUCE 101 JAPAN SEASON2
INI
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脚注
外部リンク
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