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真桑村
日本の岐阜県本巣郡にあった村 ウィキペディアから
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真桑村(まくわむら)はかつて岐阜県本巣郡に存在した村である。現在の本巣市の南東部(真正町の東部)にあたり、現在の地名は、小柿、軽海、十四条、宗慶、下真桑、上真桑である。
この地域(上真桑、下真桑)は古くからマクワウリが生産され、マクワウリはこの地名に由来する。
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歴史
- 2世紀頃、この地域でマクワウリの生産が始まった[1]という。
- 1530年(享禄3年) - この地域の大洪水により、根尾谷からの川筋は、従来の川筋(現・糸貫川・犀川)から藪川(現・根尾川)に移る。このため灌漑用に席田用水(糸貫川上流部)と真桑用水(犀川上流部)が築かれる。
- 江戸時代、この地域は本巣郡であり、磐城平藩領(小柿村・軽海村・十四条村・宗慶村)、天領(上真桑村・下真桑村)であった。
- 1641年(寛永18年) - 席田用水と真桑用水とで水量を巡る争いが発生する。幕府裁定により、席田用水が6割、真桑用水が4割に決まる。
- 元禄の頃、上真桑村で真桑人形浄瑠璃が始まる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 小柿村、軽海村、宗慶村、十四条村、上真桑村、下真桑村が合併し、真桑村が発足。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 弾正村と合併し真正村が発足。同日真桑村廃止。
大字
『岐阜県本巣郡真桑村土地宝典』による、村内に設置されていた大字は以下のとおり。真桑村廃止後、真正村、真正町を経て現在は本巣市の大字として存続している。
- 上真桑(かみまくわ)
- 軽海(かるみ)
- 小柿(こがき)
- 下真桑(しもまくわ)
- 十四条(じゅうしじょう)
- 宗慶(そうけい)
小・中学校
交通
名産・観光など
その他
参考文献
脚注
関連項目
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