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福島県道63号古殿須賀川線

福島県の道路 ウィキペディアから

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福島県道63号古殿須賀川線(ふくしまけんどう63ごう ふるどのすかがわせん)は、福島県石川郡古殿町から須賀川市に至る県道主要地方道)である。

概要 主要地方道, 路線延長 ...

路線概要

要約
視点
概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...
  • 起点:石川郡古殿町山上字落合
  • 終点:須賀川市堀底町
  • 総延長:28.293㎞
    • 実延長:26.427㎞[1]

須賀川市内はうつくしま未来博のために福島空港とのアクセス道路として整備された快走路である一方、母畑温泉以東は1車線の狭隘区間が残存している。

重用路線

道路施設

吉野中央橋
  • 全長:217.5m
    • 主径間:31.0m
  • 幅員:6.5(8.520)m
  • 形式:8径間鋼連続鈑桁橋
  • 竣工:2002年
玉川村吉字中下から字上ノ入に跨り、一級水系阿武隈川水系金波川支流の吉川と玉川村道を渡る。あぶくま高原道路福島空港インターチェンジ福島県道42号矢吹小野線現道、当県道とを結ぶ取付道路として建設された(地図によってはこの区間が県道42号となっているが、福島県では県道63号の橋梁として管理されている)。インターチェンジ取り付け部のため橋上は上下対向2車線で供用され、歩道は設置されていない。総工費は5億700万円[2]
須釜橋
  • 全長:45.5m
  • 主径間:22.0m
  • 幅員:11.0(17.0)m
  • 形式:2径間連結PCプレテンT桁橋
  • 竣工:1991年
計画時の名称は空港1号橋。玉川村南須釜に位置し、一級水系阿武隈川水系泉郷川と、福島県道42号矢吹小野線を渡る。空港アクセスのための改良工事に伴い、緊急地方道整備事業により建設された。総工費は2億200万円[3]
南下橋
  • 全長:80.0m
  • 幅員:14.0m
  • 竣工:1992年[4]
須賀川市狸森字渡ノ柴、字土橋に位置する。橋上は上下対向2車線で供用され、上下線両側に歩道が設置されている。
狸森橋
  • 全長:75.0m
    • 主径間:37.0m
  • 幅員:8.0(14.0)m
  • 形式:2径間連続非合成鋼鈑桁橋
  • 竣工:1991年
計画時の名称は空港3号橋。須賀川市狸森に位置し、普通河川売田川と並行する須賀川市道II-27号を渡る。空港アクセスのための改良工事に伴い、緊急地方道整備事業により建設された。桁部は航空機が飛び立つ空をイメージしスカイブルーに塗装されている。総工費は2億7200万円[3]
江戸橋
  • 全長:116.0m
    • 主径間:45.0m
  • 幅員:7.5(12.5)m
  • 形式:3径間連続非合成鋼鈑桁橋
  • 竣工:1990年
計画時の名称は空港4号橋。須賀川市狸森に位置し、一級水系阿武隈川水系初瀬川を渡る。空港アクセスのための改良工事に伴い、緊急地方道整備事業により建設された。桁部は航空機が飛び立つ空をイメージしスカイブルーに塗装されている。総工費は3億4900万円[3]
松ヶ作橋
計画時の名称は空港5号橋。須賀川市雨田に位置し、当路線を跨ぐ須賀川市道II-24号の橋梁である。当路線の道路改良事業に伴い建設された。福島空港へのゲートとしての役割を持たせるためにアーチ橋が用いられ、側壁部分には須賀川市花である牡丹のイラストと「FUKUSHIMA AIRPORT」「WELCOME TO FUKUSHIMA」の文字が描かれている。総工費は1億1200万円[3]
日照田橋
  • 全長:23.4m
  • 幅員:13.0(17.5)m
  • 形式:PC単純プレテン床版桁橋
  • 竣工:1998年度
須賀川市日照田字松原から字漆内に跨り、福島県道141号玉川田村線を渡る立体交差点の跨道橋部分である。総工費は1億5340万円[5]
小枝橋
  • 全長:43.0m
  • 幅員:13.0(25.0)m
  • 形式:PC単純ポステンT桁橋
  • 竣工:1998年度
須賀川市小作田字小枝に位置し、須賀川市道と近接する溜池を渡る。総工費は2億7220万円[5]
市野関跨線橋
  • 全長:38.0m
  • 幅員:13.0(25.0)m
  • 形式:PC単純ポステンT桁橋
  • 竣工:1999年
須賀川市市野関字屋敷から字八斗蒔に跨り、JR水郡線を渡る。橋上は片側2車線計4車線で供用されている。総工費は2億5920万円[6]
大仏大橋
  • 全長:255.8.0m(上り)・270.0m(下り)
    • 主径間:108.3m(上り)
  • 幅員:6.5(11.75)m×2
  • 形式:4径間連続PCポステン箱桁橋
  • 竣工:1997年(上り)・2000年(下り)[7]
1997年10月15日に暫定2車線で開通したバイパス区間にある一級河川阿武隈川を渡る橋梁であり、現在は上下線ともに2車線で供用されている。東詰は須賀川市市野関字小高内、西詰は同市和田字大仏前に位置する。完成当時、福島県県中建設事務所管内では全長、支間長が最大であった。総工費は40億1400万円[8][6]。名前の由来は近辺に存在する和田大仏と、それに伴う周辺の地名である字大仏から。橋の建設計画時、県道は大仏の真上を通る予定だったが、「大仏の上に道路を通したら不幸が起きる」などと問題になり、結果的に大仏を避けるようルートが変更されたため、橋はカーブした形状になった。[要出典]
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歴史

地理

通過する自治体

交差する道路

沿線にある施設など

脚注

関連項目

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