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箱崎宮前駅
福岡県福岡市東区にある福岡市交通局の駅 ウィキペディアから
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箱崎宮前駅(はこざきみやまええき)は、福岡県福岡市東区馬出四丁目にある福岡市地下鉄箱崎線の駅である。駅番号はH05。
駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナー、西島伊三雄がデザインしたもので、筥崎宮の大鳥居である。
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歴史
- 1924年(大正13年)7月13日:博多湾鉄道汽船の箱崎宮前駅(仮)が開業。
- 1927年(昭和2年)4月11日:箱崎宮前駅が仮駅から恒常駅に。
- 1942年(昭和17年)9月19日:博多湾鉄道汽船が九州電気軌道(のちの西日本鉄道)に合併。同社の宮地岳線の駅となる
- 1954年(昭和29年)3月5日:福岡市内線の電停となる(正式な路線名は宮地岳線のまま)。同時に箱崎浜駅に改称。
- 1979年(昭和54年)2月11日:福岡市内線全廃に伴い、廃止。
- 1983年(昭和58年)9月12日:福岡市地下鉄2号線の駅名決定。当初の仮称は「箱崎駅」。
- 1986年(昭和61年)1月31日:市営地下鉄の箱崎宮前駅開業[1]。旧駅より200mほど東に移動。
- 2004年(平成16年)7月1日:業務委託駅となる[3]。
駅構造
- 地下2階に島式ホーム1面2線を持つ地下駅である。
- 筥崎宮最寄り駅であるため、大祭時の混雑に対応する目的で臨時出札口、臨時改札口(有人)がある。2008年の放生会で利用された。ただ交通系ICカード等の利用に対応していないため、今後改札として使用される可能性はほぼ無いが、災害発生時の避難経路及び消防隊の進入路として活用する可能性を考慮し、撤去はしない方針である[4]。
地階 | 出入口 | 出入口 |
地下1階 | コンコース階 | コンコース、案内所、自動券売機、自動改札口 |
トイレ(改札内) | ||
地下2階 | 1番ホーム | ■箱崎線 貝塚方面(箱崎九大前駅)→ |
島式ホーム、右側のドアが開く | ||
2番ホーム | ←■箱崎線 中洲川端・姪浜方面(馬出九大病院前駅) |
- 臨時の有人改札を併設した改札口(2022年12月)
- 臨時出札口(2022年12月)
- コンコース・切符売り場(2022年12月)
- ホーム(2022年12月)
- 臨時出札口への階段。通常は封鎖されている(2022年12月)
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利用状況
近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。
駅周辺

九州大学箱崎地区が近くにあったこともあり、アパートや大型マンションのほか、昔からの民家などが多数ある。
西鉄宮地岳線 箱崎浜駅
現在の地下鉄箱崎宮前駅よりも海側の位置に存在し、博多湾鉄道汽船の箱崎宮前駅として開業した。西鉄宮地岳線の駅となったのち、1954年(昭和29年)3月5日に新博多(のち、千鳥橋) - 競輪場前(現・貝塚)間が標準軌に改軌され福岡市内線に組み込まれた際に箱崎浜に改称、1979年(昭和54年)2月11日の福岡市内線廃止に伴い廃止された。
ホームは相対式2面2線であった。
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隣の駅
かつて存在した路線
脚注
関連項目
外部リンク
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