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箱崎駅
福岡県福岡市東区筥松にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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箱崎駅(はこざきえき)は、福岡県福岡市東区筥松(はこまつ)二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。駅番号はJA02。
通常時は普通列車しか停車しないが、毎年9月中旬の放生会期間中には快速列車も臨時停車する(夕方 - 夜間のみ)。
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歴史
2002年12月1日、下り線が高架化された際に約440m香椎駅寄りへ移転した[3]。これにより博多駅からの営業キロが2.8kmから3.2kmとなったため、当駅と博多駅の間では初乗り運賃が適用されなくなり(初乗り運賃の適用範囲が営業キロ3.0kmまでのため)値上げとなった。
年表

- 1890年(明治23年)9月28日:九州鉄道(初代)が開設[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管[2]。
- 1952年(昭和27年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[2]。
- 1995年(平成7年)8月9日:高架化事業に着手[4]。
- 2000年(平成12年)1月22日:自動改札機を設置し、供用開始[5]。
- 2002年(平成14年)12月1日:下り線が高架化され箱崎駅が約440m香椎側に移転(上り線は仮ホーム)[3][6]。
- 2004年(平成16年)3月13日:上り線が高架化され高架事業完成[7]。
- 2008年(平成20年)3月15日:ダイヤ改正により当駅終着の普通列車が2本新設される。
- 2009年(平成21年)3月1日:ICカード「SUGOCA」の利用を開始[8]。
駅名の由来
開業当時の地名(糟屋郡箱崎町)が由来。「崎」は「岬」を意味し、古くから多々良川の河口で栄えた港町であった。また「箱崎」は天皇や皇族との縁の深い土地で、かつて応神天皇の胞衣を納めた筥を埋めたことから「筥崎」という地名になり、それが「箱崎」に転化したという。
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駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線、どちらも12両編成対応のホームを有する高架駅である。基本的には、1番のりばを千早・折尾・小倉方面、3番のりばを博多・南福岡・鳥栖方面が使用しており、2番のりばは特急列車や回送列車の待避に使われている。
直営駅で、みどりの窓口が設置されている。自動券売機・自動改札機を備え、SUGOCAの使用が可能である。

JRの特定都区市内制度における「福岡市内」の駅である。
のりば
- 2番のりばは待避の他に、博多駅発着の特急列車の折り返しにも用いられる(吉塚駅の引上げ線が3本しかなく、繁忙期を中心に満線になることが多いため)。
- 改札口(2024年9月)
- ホーム(2018年10月)
- 駅名標(2018年11月)
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利用状況
駅周辺
駅周辺は九州大学を中心に発展した古くからの市街地であり、大規模商業施設は存在しない。近年では区画整理が進んでいる。
移転前は筥崎宮のちょうど裏手にあったが、移転で遠のいた。逆に九州大学箱崎キャンパスへは近くなっている。
- 福岡県道21号福岡直方線 - 駅北側で鹿児島本線と交差する。
- 福岡県道68号福岡太宰府線 - 駅南側で鹿児島本線と交差する。
- 福岡県道550号浜新建堅粕線(妙見通り) - 駅西側で鹿児島本線と並行する。
- 宇美川 - 駅東側
- 筥崎宮[1]
- 九州大学箱崎キャンパス[1] ※2018年秋に一部を残し伊都キャンパスへ移転
- 箱崎宮前駅、箱崎九大前駅 - 福岡市地下鉄箱崎線
- 福岡県立図書館
- 福岡市立箱崎小学校
- 福岡市立筥松小学校
- 福岡市東区役所
- 業務スーパー箱崎駅店
- 福岡モスク
- 福岡市東部農業協同組合本店・箱崎支店
バス路線
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隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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