トップQs
タイムライン
チャット
視点
2017年の映画
ウィキペディアから
Remove ads
2017年の映画(2017ねんのえいが)では、2017年(平成29年)の映画分野の出来事や動向について記述する。
|  | 本記事に加筆をする際は出典を忘れないでください。 出典の提示時には記事名のほか配信元・配信日もお願いします。 出来事・予定節には、出典があり内容の検証性がとれるもののみ掲載しています。 | 
出来事
世界
- 1月8日 - 第74回ゴールデングローブ賞授賞式が行われ、ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン主演の『ラ・ラ・ランド』(2016年、アメリカ合衆国、デイミアン・チャゼル監督作品)がコメディ/ミュージカル部門作品賞を始めとする7部門を受賞、ゴールデングローブ賞史上初の最多の全部門制覇を果たした[1]。
- 1月29日 - 第23回全米映画俳優組合賞の結果が発表され、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』がアンサンブル演技賞(コメディシリーズ)を受賞した[2][3]。
- 2月9日 - 2月19日 - 第67回ベルリン国際映画祭が開催され、ハンガリー映画の『心と体と』が金熊賞を受賞した[4]。
- 2月12日 - 第70回英国アカデミー賞の授賞式がロイヤル・アルバート・ホールで行われ、『ラ・ラ・ランド』が作品賞・監督賞・主演女優賞・作曲賞・撮影賞の最多5部門を受賞した[5][6]。
- 2月25日 - 第37回ゴールデンラズベリー賞の結果が発表された[7]。
- 2月26日 - 第89回アカデミー賞の結果が発表され、『ムーンライト』が作品賞を受賞した[8]。
- 5月7日 - MTVムービー・アワード2017がロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムにて開催され、『美女と野獣』が作品賞を受賞した。
- 5月17日 - 5月28日 - 第70回カンヌ国際映画祭が開催され、スウェーデン映画の『ザ・スクエア 思いやりの聖域』がパルム・ドールを、フランス映画の『BPM ビート・パー・ミニット』がグランプリを受賞した[9]。
- 6月22日 - 6月29日 - 第39回モスクワ国際映画祭が開催され、中国映画の『塬上』が最優秀作品賞を受賞した。
- 8月24日 - 9月4日 - 第41回モントリオール世界映画祭が開催された。
- 8月30日 - 9月9日 - 第74回ヴェネツィア国際映画祭が開催され、アメリカ映画の『シェイプ・オブ・ウォーター』が金獅子賞を受賞した[10]。
- 9月17日 - 第69回エミー賞の授賞式がサンゼルスのマイクロソフトシアターにて開催され、『The Handmaid’s Tale』が作品賞を含め8部門を受賞した。
- 10月14日 - 映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が理事会を開催し、女性歌手や女優らに対するセクシャルハラスメント行為が発覚した映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインについて「団体から追放する」厳罰処分を決定し、発表した[11]。
日本
- 2月5日 - 第90回キネマ旬報ベスト・テンの授賞式が文京シビックホール大ホールで行われ、日本映画作品賞は『この世界の片隅に』、外国映画作品賞は『ハドソン川の奇跡』がそれぞれ受賞した[12][13]。
- 2月8日 - 第59回ブルーリボン賞の授賞式が東京・イイノホールで行われ、作品賞は『シン・ゴジラ』が受賞した[14]。
- 2月15日 - 第71回毎日映画コンクールの表彰式がミューザ川崎シンフォニーホールで行われ、日本映画大賞は『シン・ゴジラ』、日本映画優秀賞は『この世界の片隅に』、外国映画ベストワン賞は『ハドソン川の奇跡』がそれぞれ受賞した[15][16]。
- 3月2日 - 3月6日 - ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017が開催された。
- 3月3日 - 第40回日本アカデミー賞の結果が発表され、『シン・ゴジラ』が最優秀作品賞を受賞した[17]。
- 9月16日 - 9月29日 - 第39回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が開催された。
- 10月13日 - 女優の岸恵子と小説家の夢枕獏らが第65回菊池寛賞を受賞[18]。
- 10月25日 - 11月3日 - 第30回東京国際映画祭(TIFF)が開催され、『グレイン』が「東京サクラグランプリ」を受賞した[19]。
- 11月4日 - TOHOシネマズ上野が入居する上野フロンティアタワーがオープン。2003年8月31日に上野東宝劇場・上野宝塚劇場が閉館して以来年ぶりに、上野地域に東宝の映画館が復活した[20]。
Remove ads
周年
全世界興行収入ランキング
- 出典:“2017 Worldwide Box Office Results”. Box Office Mojo. 2018年7月24日閲覧。
各大陸、各国ランキング
北米興行収入ランキング
- 出典:“2017 Domestic Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2018年8月24日閲覧。
日本興行収入ランキング
→「2017年日本週末興行成績1位の映画の一覧」も参照
Remove ads
日本公開作品
→詳細は「2017年の日本公開映画」を参照
日本の映画興行
Remove ads
受賞
- 第90回アカデミー賞
- 作品賞 - 『シェイプ・オブ・ウォーター』(ギレルモ・デル・トロ、J・マイルズ・デイル)
- 監督賞 - ギレルモ・デル・トロ(『シェイプ・オブ・ウォーター』)
- 主演男優賞 - ゲイリー・オールドマン(『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』)
- 主演女優賞 - フランシス・マクドーマンド (『スリー・ビルボード』)
- 助演男優賞 - サム・ロックウェル (『スリー・ビルボード』)
- 助演女優賞 - アリソン・ジャニー (『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』)
 
- 第75回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『スリー・ビルボード』(マーティン・マクドナー)
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - フランシス・マクドーマンド (『スリー・ビルボード』)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - ゲイリー・オールドマン(『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『レディ・バード』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - シアーシャ・ローナン (『レディ・バード』)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ジェームズ・フランコ (『ディザスター・アーティスト』)
- 外国語映画賞 - 『女は二度決断する』(ファティ・アキン) 
- 監督賞 - ギレルモ・デル・トロ (『シェイプ・オブ・ウォーター』)
 
- 第83回ニューヨーク映画批評家協会賞
- 作品賞 - 『レディ・バード』(グレタ・ガーウィグ)
- 監督賞 - ショーン・ベイカー(『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』)
- 主演男優賞 - ティモシー・シャラメ(『君の名前で僕を呼んで』)
- 主演女優賞 - シアーシャ・ローナン(『レディ・バード』)
- 助演男優賞 - ウィレム・デフォー(『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』)
- 助演女優賞 - ティファニー・ハディッシュ(『ガールズ・トリップ』)
 
- 第74回ヴェネツィア国際映画祭
- 金獅子賞 – 『シェイプ・オブ・ウォーター』(ギレルモ・デル・トロ)
- 審査員大賞 – 『Foxtrot』(サミュエル・マオズ)
- 銀獅子賞 – グザヴィエ・ルグラン(『Custody』 -
- ヴォルピ杯
- 男優賞 – カメル・エル・バシャ(『The Insult』)
- 女優賞 – シャーロット・ランプリング(『Hannah』)
 
 
- 第70回カンヌ国際映画祭
- パルム・ドール – 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(リューベン・オストルンド)
- 70周年賞 – ニコール・キッドマン
- グランプリ – 『BPM ビート・パー・ミニット』(ロバン・カンピヨ)
- 監督賞 – ソフィア・コッポラ(『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』)
- 脚本賞
- 女優賞 – ダイアン・クルーガー(『女は二度決断する』)
- 男優賞 – ホアキン・フェニックス(『ビューティフル・デイ』)
- 審査員賞 – 『ラブレス』(アンドレイ・ズビャギンツェフ)
 
- 第67回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞 - 『心と体と』(エニェディ・イルディコー)
- 銀熊賞(審査員グランプリ) - 『わたしは、幸福』(アラン・ゴミス)
- 銀熊賞(監督賞) - アキ・カウリスマキ(『希望のかなた』)
- 銀熊賞(男優賞) - ゲオルク・フリードリヒ
- 銀熊賞(女優賞) - キム・ミニ
 
- 第91回キネマ旬報ベスト・テン
- 外国映画第1位 - 『わたしは、ダニエル・ブレイク』   
- 日本映画第1位 - 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
 
- 外国映画第1位 - 『わたしは、ダニエル・ブレイク』
- 第72回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 『花筐/HANAGATAMI』
 
Remove ads
死去
|  | 映画に直接関係のない人物(お笑いタレントや歌手、スポーツ選手、アナウンサー等)を記載しないで下さい。またノート:2016年の映画もお読み下さい。 | 
| 日付 | 名前 | 出身国 | 年齢 | 職業 | |
| 1月 | 3日 | 神山繁 |  | 87 | 俳優[24] | 
| 10日 | 野崎欣宏 |  | 75 | アニメプロデューサー[25] | |
| 12日 | ウィリアム・ピーター・ブラッティ |  | 89 | 作家・脚本家・映画監督[26] | |
| 19日 | ミゲル・フェラー |  | 61 | 俳優[27] | |
| 21日 | 松方弘樹 |  | 74 | 俳優[28] | |
| 22日 | 中村雅哉 |  | 91 | バンダイナムコエンターテインメント創業者[29] | |
| 25日 | メアリー・タイラー・ムーア |  | 80 | 女優[30] | |
| 藤村俊二 |  | 82 | 俳優・タレント[31] | ||
| 26日 | マイク・コナーズ |  | 91 | 俳優[32] | |
| 27日 | ジョン・ハート |  | 77 | 俳優[33] | |
| エマニュエル・リヴァ |  | 89 | 女優[34] | ||
| 2月 | 2日 | 近藤晋 |  | 87 | テレビ・映画プロデューサー[35] | 
| 6日 | アレック・マッコーエン |  | 91 | 俳優[36] | |
| 8日 | 土屋嘉男 |  | 89 | 俳優[37] | |
| 13日 | 鈴木清順 |  | 93 | 映画監督・俳優[38] | |
| 19日 | ダヌタ・シャフラルスカ |  | 102 | 俳優[39] | |
| 25日 | ニール・フィングルトン |  | 36 | 俳優[40] | |
| 26日(死亡報道) | ビル・パクストン |  | 61 | 俳優[41] | |
| 3月 | 1日 | ムッシュかまやつ |  | 78 | シンガーソングライター・タレント・俳優[42] | 
| 4日 | 井之上隆志 |  | 56 | 俳優[43] | |
| 10日 | ロバート・ジェームズ・ウォラー |  | 77 | 作家[44] | |
| 14日 | 渡瀬恒彦 |  | 72 | 俳優[45] | |
| 4月 | 15日 | クリフトン・ジェームズ |  | 96 | 俳優[46] | 
| 26日 | ジョナサン・デミ |  | 73 | 映画監督[47] | |
| 5月 | 3日 | 月丘夢路 |  | 95 | 女優[48] | 
| 7日 | 坂野義光 |  | 86 | 映画監督[49] | |
| 15日 | 日下武史 |  | 86 | 俳優[50] | |
| 18日 | 能見達也 |  | 47 | 俳優[51] | |
| 23日 | ロジャー・ムーア |  | 89 | 俳優[52] | |
| 6月 | 9日 | アダム・ウェスト |  | 88 | 俳優[53] | 
| 10日 | 斉柏林 |  | 52 | 映画監督[54] | |
| 13日 | 野際陽子 |  | 81 | 女優[55] | |
| 16日 | ジョン・G・アヴィルドセン |  | 81 | 映画監督[56] | |
| 18日 | 堀本能礼 |  | 46 | 俳優[57] | |
| 23日 | 小林麻央 |  | 34 | ニュースキャスター・女優[58] | |
| 25日 | 長谷川元吉 |  | 77 | 映画カメラマン[59] | |
| 7月 | 6日 | 中嶋しゅう |  | 69 | 俳優[60] | 
| 8日 | ネルサン・エリス |  | 39 | 俳優[61] | |
| 11日 | 砂川啓介 |  | 80 | 俳優[62] | |
| 15日 | マーティン・ランドー |  | 89 | 俳優[63] | |
| 16日 | ジョージ・A・ロメロ |  | 77 | 映画監督・脚本家[64] | |
| 18日 | 堀禎一 |  | 47 | 映画監督[65] | |
| 横尾嘉良 |  | 87 | 美術監督[66] | ||
| 21日 | ジョン・ハード |  | 72 | 俳優[67] | |
| 24日 | 増尾昭一 |  | 57 | アニメーター・アニメーション演出家[68] | |
| 27日 | サム・シェパード |  | 73 | 劇作家・俳優[69] | |
| 31日 | ジャンヌ・モロー |  | 89 | 女優[70] | |
| 8月 | 1日 | 西村昭五郎 |  | 87 | 映画監督[71] | 
| 3日 | ロバート・ハーディ |  | 91 | 俳優[72] | |
| タイ・ハーディン |  | 87 | 俳優[73] | ||
| 7日 | 中島春雄 |  | 88 | スーツアクター・スタントマン[74] | |
| 8日 | 真理明美 |  | 76 | 女優[75] | |
| 出光元 |  | 82 | 俳優[76] | ||
| 13日 | ジョセフ・ボローニャ |  | 82 | 俳優[77] | |
| 20日 | ジェリー・ルイス |  | 91 | 喜劇俳優・脚本家・映画監督[78] | |
| 26日 | トビー・フーパー |  | 74 | 映画監督・脚本家[79] | |
| バーナード・ポメランス |  | 76 | 劇作家[80] | ||
| 28日(死亡確認) | ミレーユ・ダルク |  | 79 | 女優[81] | |
| 9月 | 8日 | 中嶋聡彦 |  | 55 | 声優、音響監督 | 
| 10日 | 諸口あきら |  | 81 | ラジオパーソナリティ、カントリーシンガー | |
| 13日 | フランク・ヴィンセント |  | 80 | 俳優[82] | |
| 15日 | ハリー・ディーン・スタントン |  | 91 | 俳優[83] | |
| 29日 | 槐柳二 |  | 89 | 声優・俳優[84] | |
| 10月 | 9日(死亡確認) | ジャン・ロシュフォール |  | 87 | 俳優[85] | 
| 11日 | 橋本力 |  | 83 | 俳優・スーツアクター、元プロ野球選手[86] | |
| 17日 | ダニエル・ダリュー |  | 100 | 女優[87] | |
| ハリー・ストラドリング・ジュニア |  | 92 | 撮影監督[88] | ||
| 11月 | 8日(死亡確認) | カリン・ドール |  | 79 | 女優[89] | 
| 11日 | 小野崎孝輔 |  | 86 | 作曲家、編曲家[90] | |
| 15日 | ルイス・バカロフ |  | 84 | 作曲家[91] | |
| 16日 | 鶴ひろみ |  | 57 | 声優[92] | |
| 25日 | ランス・ハワード |  | 89 | 俳優[93] | |
| 12月 | 10日 | ブルース・ブラウン |  | 80 | ドキュメンタリー映画監督[94] | 
| 14日 | 大木民夫 |  | 89 | 声優[95] | |
| 15日 | ダーラン・フリューゲル |  | 64 | 女優[96] | |
| 19日 | ヘップ・ティ・リー |  | 46 | 女優[97] | |
| 24日 | ヘザー・メンジース |  | 68 | 女優[98] | |
| 28日 | 真屋順子 |  | 75 | 女優[99] | |
| 30日 | 深水三章 |  | 70 | 俳優[100] | |
Remove ads
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads

