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糸井 (苫小牧市)
北海道苫小牧市の地名 ウィキペディアから
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字糸井(いとい[5])は、北海道苫小牧市の字。住居表示未実施[6]。
地理
苫小牧市の西部に位置する。住居表示を実施し分離した地域(後述)があるため、海側と山側で飛び地となっている。
東は字高丘、字丸山、西は字錦岡などと接している。
歴史
糸井は漁業の出稼ぎ場として開かれ、安政末期から小さいながらも宿場、鍛冶屋、寺などがあり一つの集落を形成していた。現在の三星の工場あたりが部落発祥の地と思われる[7]。
明治末期には漁業、農業、牧畜の定住があり、1917年(大正6年)6月1日、国鉄室蘭線の小糸魚信号場が設置された。国有未開地処分法による無償貸付けや、造田事業などによる入植があり、1955年(昭和30年)には人口が111戸、618人となった[7]。
ニュータウンの形成
戦後、苫小牧港開港により発展し、1960年(昭和35年)に16戸の福祉住宅が建設されたのにはじまり、1974年(昭和49年)度末には公営住宅が建設された。1968年(昭和43年)度から5ヵ年計画で118万㎡のニュータウンの建設に着手し、1969年(昭和44年)度からは一般住宅地の分譲が開始。一般不動産業の土地造成も続き、日軽金、苫小牧ケミカル、日東肥料、北日本倉庫、北海土建、苫小牧海運などの住宅街も形成された。滑降、幼稚園、保育所、郵便局などの公共施設やスーパーマーケット、商店の進出もあり、ニュータウンに変貌した[7]。
区画整理・住居表示による分離
1976年(昭和51年)9月1日、有明町、小糸井町、永福町、日吉町、光洋町が区画整理により分離[8]。1979年(昭和54年)11月1日、桜木町、しらかば町、日新町、豊川町が分離[9]。(昭和60年)9月1日、川沿町、柏木町が分離[10]。1990年(平成2年)10月1日、有珠の沢町が分離[注釈 1][11]。1995年(平成7年)11月1日、宮の森町、はまなす町[注釈 2]が分離した[12]。
地名の由来
糸井は元々
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世帯数と人口
2025年(令和7年)1月末現在の世帯数と人口は以下の通りである[13]。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14]。
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交通
道路
鉄南地区(室蘭本線以南)
鉄北地区(室蘭本線以北)
鉄道
バス
鉄南地区(室蘭本線以南)
施設
鉄南地区(室蘭本線以南)
鉄北地区(室蘭本線以北)
その他
日本郵便
警察
管轄する警察署、交番・派出所は以下の通りである[36]。
脚注
参考文献
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