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聖和学園高等学校

日本の宮城県仙台市にある私立高校 ウィキペディアから

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聖和学園高等学校(せいわがくえんこうとうがっこう)は、宮城県仙台市に所在する私立高等学校

概要 聖和学園高等学校, 過去の名称 ...
概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...
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概要

建学の精神に「仏教精神における人格の陶冶」を掲げ、日本仏教の一宗一派に偏らない仏教教育(心の教育)を行っており、各宗派の僧籍の資格を持った僧職が多く在籍している。宮城県で唯一の仏教校で、以前は女子校であったが2006年度に共学化した。

また、国際化に向けてアメリカの高校との国際交流や、仏教青年会という組織を中心とした仏教国との学校交流や国際交流、海外との姉妹校締結だけでなく、学外にも多くの影響をもたらしている。

共学化と同時にキャンパスを分離・移転し、若林区木ノ下の薬師堂キャンパス(北緯38度15分8.4秒 東経140度54分16.6秒)、および、太白区土手内の三神峯キャンパス(北緯38度13分44.1秒 東経140度51分45.6秒)の2つの校舎を設置、特色あるコースや部活動によってどちらかのキャンパスに所属することになる。

2019年現在の制服は冬服は男子は濃紺のブレザーにグレーのチェックのズボン、女子は紺のブレザーに紺と白のチェックのベストとスカートのスリーピース。夏服は男子はワイシャツに濃紺にチェックの模様が入ったズボン、女子の襟とスカートに青いチェックの模様が入った前開きタイプのセーラー服である。また、女子の冬服と男子はネクタイを着用するが、男子はコース毎に異なっており、5種類ある[1]。なお、女子制服のデザインはモリハナエである。

薬師堂キャンパス・三神峯キャンパスのグランドは全面人工芝とナイター設備、また男子サッカー部は雨天時には室内練習場もあり充実した練習環境がある。

硬式野球部も専用野球場(名取球場)がある。男子専用の寮が三神峯キャンパスに、女子専用の寮が薬師堂キャンパスに併設されている(入寮条件有り)。

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沿革

設置コース

薬師堂キャンパス

  • 特別進学アドバンスコース・特別進学アスリートコース
  • リベラルアーツコース
  • プログレスコース

三神峯キャンパス

  • 特進パイオニアコース
  • ジェネラルスタディコース

部活動

女子サッカー部、男子サッカー部、女子バスケットボール部、ソフトボール部、女子ハンドボール部、女子空手道部、女子バレー部、硬式野球部、フットサル部、女子卓球部、男子卓球部、チアリーディング部、筝曲部、かるた部、JRC部

女子サッカー部

1985年創部。全日本高等学校女子サッカー選手権大会の初代女王であり、令和5年現在で31回連続出場、全国タイトルを計4回獲得した名門である。同県の常盤木学園高校とはライバル関係にある。

男子サッカー部

共学化に伴い2003年創部。ドリブル主体にゴールへ迫るサッカーが特徴で、20周年となる令和5年現在で高総体宮城県大会優勝4回、選手権宮城県大会優勝5回

硬式野球部

共学化に伴い、2004年に創部。2024年7月23日に行われた宮城大会決勝で、前年の第106回全国高等学校野球選手権大会で準優勝した仙台育英に8-5で勝利し、創部20年目で初優勝を果たして初の全国大会出場(甲子園)を決めた[3]

聖和学園高等学校雀組

仙台すずめ踊りの祭連として、2023年に結成。様々な部活動(国際部、生徒会、ダンス部など)が集まって練習しており、お囃子と踊りで主に2つの役割がある。2023年から5月17、18日に実施される仙台青葉まつりをメインに県内だけでなく、県外にも演舞などを行なっている。2024年では2日間で93万人が来場し、コロナ前の水準に戻った仙台青葉まつりでは聖和学園高等学校雀組の出演が2回目ということもあり、仙台青葉まつりの注目の的となった。また2025年の仙台青葉まつりでは「勝山グループ山鉾」の先導役としてその名を大きく広めた[4]

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主な出身者

芸能

スポーツ

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脚注

関連項目

外部リンク

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