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胡桃の部屋

1981年の向田邦子の小説 ウィキペディアから

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胡桃の部屋』(くるみのへや)は、向田邦子原作の小説と、小説を原作としたホームドラマ。小説は、向田が1981年8月台湾取材中に飛行機墜落事故で不慮の死を遂げる5か月前に発表された。過去、3度のドラマが制作される[1]

小説

あらすじ

家族の大黒柱である父がリストラに遭い、それがきっかけでの失踪を端にした家族崩壊が進む。しかし、次女である桃子がその父親に代わって家族の再建を図ろうとする。

登場人物

刊行情報

テレビドラマ

要約
視点

1982年版

スタッフ

1989年版

2011年版

2011年7月26日より「ドラマ10」枠にて「向田邦子ドラマ・胡桃の部屋」の題名で放送。全6回。主演は松下奈緒

キャスト

三田村家
  • 三田村 桃子 (29) - 松下奈緒(少女期 横山未空
三田村家の次女。よつば出版勤務。父親が失踪してから三田村家の家計は火の車で、自身の稼ぎでなんとか支えている。
桃子の父親。頑固で厳しい。会社をクビになってから家を飛び出し、今は看板持ちのアルバイトで生活費を稼ぎ、節子のアパートに身を寄せる。
桃子の母親。良妻賢母だったが、忠が失踪してから精神状態がおかしくなり、大量に物を購入したり過食症を患うようになる。
三田村家の三女。喫茶店でアルバイトしている。智広と交際は順調に進んでいるが家族のことで嘘をついている。
三田村家の長男。大学生。
三田村家の長女。夫との時間が取れないことに過度のストレスが溜まり、無意識にスーパーで万引きをしてしまった。
咲良の夫。忙しく商社で働いている。
  • 清水 あいこ - 曽我美月
和夫と咲良の娘。
よつば出版
編集者。桃子は同期入社。
編集者。桃子に想いを寄せているが伝わらない。
編集長。様子がおかしい桃子にいちはやく気づき心配し見守る。
その他
おでん屋の女将さんをしながら化粧品の訪問販売をしている。
忠の部下。桃子の相談に乗る。
  • 都築 貴子 - 粟田麗(第3 - 最終話)
実と暮らせないと家を出ていくが突然戻ってくる。
実と貴子の娘。
医者。陽子と喫茶店で出会う。
智広の母親。探偵を雇い陽子の素性を調べ上げ、代々続く医者の家柄に相応しくないから別れて欲しいと詰め寄る。
そのことによって陽子が智広に付いていた嘘が明らかになってしまう。
料理人。研太郎が食器洗いのバイト中に皿を割り、片付けている時に朗らかに話し掛ける。
  • 陽子のバイト仲間 - 森祐佳(第2 - 最終話)
ゲスト

第1話

第2 - 3話

第5話

和夫の部下。

スタッフ

放送日程

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脚注

外部リンク

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