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船入町 (名古屋市)
名古屋市中区・中村区の地名 ウィキペディアから
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船入町(ふないりちょう)は、愛知県名古屋市中村区・中区の地名。
歴史
当町は清洲越しの町である[1]。清須時代には清洲城の南側に位置し、船杁町の表記もみられるという[1]。
名古屋へは慶長16年に移ったとされ、はじめは船入葭町と称したが、承応年間に元の船入町に戻したという[1]。
沿革
- 慶長16年 - 清洲越しにより、名古屋城下町に移転[1]。船入葭町と改称した[1]。
- 元禄15年 - 船入町乾塩魚市場が清水太兵衛により開かれる[1]。
- 慶応3年 - 尾張藩により洋物改所が設置される[1]。取締役に鈴木惣兵衛・白木屋徳右衛門・布屋善右衛門が就いた[1]。
- 1878年(明治11年)12月20日 - 名古屋区成立に伴い、同区船入町となる[2]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 名古屋市成立に伴い、同市船入町となる[2]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 西区成立に伴い、同区船入町となる[2]。
- 1912年(大正元年)9月30日 - 名古屋水産市場が開設される[1]。所在地は4丁目で、運営は名古屋水産市場株式会社によって行われた[3]。取引は名称が示すとおりの鮮魚および塩干魚のほか、果物も扱われた[3]。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 一部が中区に編入され、中区船入町が成立する[2]。
- 1938年(昭和13年)9月1日 - 中区船入町が同区広小路西通に編入され、消滅[2]。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 中村区編入により、同区船入町となる[2]。
- 1977年(昭和52年)10月23日 - 一部が名駅五丁目に編入される[2]。
- 1981年(昭和56年)6月7日 - 名駅南一丁目に編入され、堀川部分を残し廃止[4]。
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史跡
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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