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船岡駅 (宮城県)
宮城県柴田郡柴田町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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船岡駅(ふなおかえき)は、宮城県柴田郡柴田町船岡中央1丁目[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
歴史
- 1929年(昭和4年)2月25日:開業[3]。
- 1980年(昭和55年)9月20日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)12月24日:みどりの窓口を設置[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[3]。
- 1990年(平成2年)8月4日:コミュニティプラザを併設した駅舎に改築[5]。
- 2003年(平成15年)
- 2014年(平成26年)10月1日:業務委託化。船岡駅長が廃止され、岩沼駅長管理下となる。
- 2023年(令和5年)3月31日:みどりの窓口の営業を終了[8]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][9]。
駅構造
単式ホーム2面2線を持つ地上駅である。元々は単式・島式ホーム2面3線であったが、中線の架線は撤去されており、保守用となっている。
JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅で、岩沼駅が当駅を管理する。
駅舎は1990年(平成2年)8月に完成した木造平屋建てで、鉄骨造2階建てのコミュニティプラザを併設している[5]。
改札口は2か所あり、1階部分のホームに面したものと、跨線橋の2階部分に東西自由通路と直結したものとがある。1階改札口はJR社員が配置され、自動券売機(Suica対応)と自動改札機(Suica、えきねっとQチケ対応)が設置されている(自動精算機はない)。2階改札口は地元柴田町の要望により設置され、当初からJR東日本東北総合サービスに委託されており、Suica対応自動券売機と簡易Suica改札機が設置されている。土休日は終日閉鎖されるが[1]、4月の花見シーズンや1月、2月に仙台大学の入試があるときなどは臨時営業する。
のりば
- 1階改札口(2022年5月)
- 2階改札口(2010年5月)
- 1番線ホーム(2022年5月)
- 2番線ホーム(2022年5月)
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利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,918人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺

柴田町の中心部であり、仙台都市圏のベッドタウンである。周辺には住宅街が形成され、駅の利用者も多い。
船岡駅は「伊達騒動の中心的存在であった原田甲斐の居城・船岡城を模して建設された駅」として、2002年(平成14年)に東北の駅百選に選定された。船岡城は山本周五郎の小説『樅ノ木は残った』のゆかりの地でもあり、現在、城跡は船岡城址公園となっている。ここは白石川堤の桜並木「一目千本桜」と共に桜の名所で、日本さくら名所100選にも選ばれている。
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隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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