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西村尚治

日本の郵政官僚、政治家 ウィキペディアから

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西村 尚治(にしむら しょうじ[1]1911年明治44年〉2月1日[2] - 1997年平成9年〉10月15日[3])は、日本郵政官僚政治家参議院議員[4](4期)。国務大臣総理府総務長官沖縄開発庁長官[3]

概要 生年月日, 没年月日 ...

来歴

鳥取県東伯郡大栄町(現・北栄町)出身[2]。亀吉の二男[5]第六高等学校を経て、1936年東京帝国大学法学部政治学科を卒業。同年10月、高等試験行政科試験に合格し逓信省に入省。中野郵便局[6]

戦後は郵政省に移り、資材局調整課長、大臣官房文書課長、大臣官房資材部長、大阪郵政局長などを経て、1960年5月に簡易保険局長[7]1961年6月に郵務局長[7]1962年5月15日には郵政事務次官に就任した[2]1964年6月に退官[2]

1965年7月、第7回参議院議員通常選挙全国区自由民主党から出馬し初当選。その後、第9回第11回参議院議員通常選挙でも再選された。この間、特定郵便局関係者の支援を受けており、第9回の選挙では関係者13人が逮捕されている[8]

1983年6月の第13回参議院議員通常選挙では鳥取県選挙区に転じて再選され連続4期務めたが、1989年7月の第15回参議院議員通常選挙では落選し、政界を引退。自民党では佐藤栄作田中角栄竹下登派に所属した。

参議院議員としては、内閣委員長予算委員長沖縄北方特別委員長自由民主党政務調査会副会長、自民党参議院議員副会長などを務める。また、1976年9月、三木内閣の総理府総務長官兼沖縄開発庁長官に就任した。

その他、全国特定郵便局長会顧問などを務めた。

1997年10月15日、急性心不全のため東京都目黒区の自宅で死去、86歳[9]。死没日をもって正六位から正三位に昇叙[10]

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人物

趣味は読書、散歩[5]。宗教は日蓮宗[5]。鳥取県の住所は倉吉市山根[4]、東京の住所は目黒区八雲3丁目[1][4]

栄典

家族・親族

西村家
  • 妻・節子1919年 - ?、本沢注連松の長女)[5]
  • 長女[5]
  • 二女[5]
親戚
  • 妻の父・本沢注連松(興亜土木代表[13]、土木建築請負業[14][15]

脚注

参考文献

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