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西条町寺家
広島県東広島市の地名 ウィキペディアから
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西条町寺家(さいじょうちょうじけ)は、広島県東広島市の町名。住居表示は未実施[3]。
地理
西条地区の西部に位置する。東側は西条町吉行と西条町西条、西側は八本松町原に隣接する[4]。黒瀬川が北から南下し、途中から東に向かって流れる[5]。北東側に龍王山(575.1 m )がある[5][6]。
歴史
龍王山麓を古代山陽道が通っていたと推定されており、木綿(ゆうつくり[7])駅が寺家にあったとする見解がある(異説もあり)[4][8]。
「寺家」の由来としては、鎌倉永福寺荘園の預所という説がある[4]。建武3年(1336年)の桃井義盛から熊谷直経に預ける対象として下文に「西条郷内寺家分地頭職」とある[4][5]。室町時代から江戸時代にかけては「寺家村」で、1889年(明治22年)の町村制施行の際に賀茂郡寺西村の大字となった[4]。江戸時代には西国街道が村内を東西に貫通し、一里塚が村内の時友にあった[4][8]。
サタケ創業者の佐竹利市は1863年4月20日(文久3年3月3日)にこの地で生まれた。
寺西村は1939年(昭和14年)に合併で西条町となるが、1950年に再び西条町から分立して寺西村が復活(1952年に町制施行)、1959年に再度の合併で西条町に復帰するという経過をたどった。1974年に東広島市が発足するとともに「西条町寺家」となる[4]。この間、西条町となった1939年には傷痍軍人広島療養所(現・国立病院機構東広島医療センター)が設置された[4]。
2016年10月31日に東広島寺家産業団地地区に住居表示を実施し、「寺家産業団地」に町名が変更された[9]。
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世帯数と人口
2020年(令和2年)9月30日現在(東広島市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
交通
- 鉄道
町内を西日本旅客鉄道山陽本線が東西に貫通するが、駅はない。ただし、寺家駅は2017年3月4日の開業から2018年1月8日までは西条町寺家に所在した(住居表示実施に伴い町外となる)。
- 道路
学区
学校
- 東広島市立寺西小学校
- 東広島市立平岩小学校
- 東広島市立龍王小学校
- 東広島市立西条中学校
施設
脚注
参考文献
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