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辻真先の婚約旅行殺人事件シリーズ
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『辻真先の婚約旅行殺人事件シリーズ』(つじまさきのこんやくりょこうさつじんじけんしりーず)は、1985年から1990年までテレビ朝日系で放送されたテレビドラマシリーズ。全7回。制作はテレビ朝日とC.A.L。
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概要
東京の某出版社発行の旅雑誌 「月刊鉄路」のトラベルライター・瓜生慎(初代・林隆三 → 2代目・小野寺昭)と、瓜生の婚約者・三ツ江真由子(初代・石川ひとみ → 2代目・川島なお美)が、北は北海道、南は沖縄、と全国各地に取材を兼ねた婚約旅行に出かけ、その婚約旅行中に殺人事件に巻き込まれる。熟若カップル男女名コンビが探偵気取りで連続殺人事件の真相に挑み解決していくシリーズドラマ。瓜生の知人で県警捜査一課の警部・大関(ケーシー高峰)がレギュラー助演し脇を固める。
基本的には、まず 瓜生のトラベルライターの取材を兼ねた婚約旅行中に殺人事件が起こり、同行している瓜生の婚約者の真由子は好奇心旺盛で瓜生と一緒に、事件を探り始めるが、事件を追うごとに新たな殺人事件が発生してしまい、瓜生と真由子は連続殺人事件に巻き込まれていくが、最終的には見事な推理と鮮やかなコンビネーションで事件を解決させる。最初は何気ない人たちなのだが、婚約旅行を続けていく中で、複雑な人間関係を浮き彫りにしていく。婚約旅行先の現場では、「幽霊」、「淡路人形」、「座敷童子」、「天狗」、「鬼婆」 などといったその場所・土地に由来する架空の奇妙な生物が目撃され、これをヒントに過去の事件へ目を向けることにより、復讐劇の全貌をみごとにするどく浮かび上がらせていく。
ゲスト主演は、艶やかな美女(瓜生が一目惚れする)がいて、爽やかな美男(真由子が一目惚れする)がいて、若い娘(真由子の友人、先輩・後輩だったりする)がいる。のが、基本的なパターン。
第7作の「沖縄ハネムーン連続殺人事件」のみは、「火曜スーパーワイド」枠で放送された。当初のタイトルは「トロピカルビーチ婚約旅行殺人事件」の予定だったが、北海道から沖縄まで一通り全国を巡った事と シリーズスタート(第1作)は最北の北海道なのでシリーズゴール(第7作)は最南の沖縄にしようという趣向と 様々な観点から シリーズを終了させようという意向になり、急遽、「沖縄ハネムーン連続殺人事件」に変更した。この作品のみ、唯一、ビデオ撮影で制作された(他の第1作 - 第6作は、フィルム撮影での制作)。
最終作となる「沖縄ハネムーン連続殺人事件」は、通常のタイトル「○○婚約旅行殺人事件」(○○は地名。)から一変して、「○○ハネムーン殺人事件」(○○は地名。)に変化しており、婚約旅行 → ハネムーンになっている。ハネムーンは結婚を意味し、結婚はゴールインを意味する。このことから、第7作はシリーズ最終回を表し、1990年1月放送の第7作をもってシリーズが完結した。
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キャスト
主人公とヒロイン
警察関係者
その他
ゲスト
- 第1作「北海道婚約旅行殺人事件」(1985年)
- 第2作「瀬戸内海婚約旅行殺人事件」(1986年)
- 第3作「三陸海岸婚約旅行殺人事件」(1987年)
- 第4作「能登半島婚約旅行殺人事件」(1988年)
- 第5作「九州婚約旅行殺人事件」(1988年)
- 第6作「会津磐梯婚前旅行殺人事件」(1989年)
- 第7作「沖縄ハネムーン連続殺人事件」(1990年)
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スタッフ
放送日程
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