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近藤信輔
日本の漫画家 ウィキペディアから
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近藤 信輔(こんどう しんすけ、1983年9月8日 -)は、日本の漫画家。埼玉県鴻巣市[1]出身。
来歴
要約
視点
埼玉県立熊谷高等学校を経て[2][1]、早稲田大学卒業[3]。
大学時代には「早稲田大学漫画研究会」やサークル「WSMK」に所属していた[3][4]。
当初はギャグ漫画家を志し、ジャンプ系漫画新人賞にギャグ漫画を投稿する。しかし、第63回(2005年下半期)赤塚賞「麗!!柔道五人娘。」、第64回(2006年上半期)赤塚賞「ローリング男衆」、第43回(2006年10月期)ジャンプ十二傑新人漫画賞(審査員:久保帯人)「STEEL BULLET RUN -別にアメリカ大陸横断とかしません-」といずれも最終候補どまりだった。そのためストーリー漫画の原作志望に転向する。ストキン炎で2007年に「JUDOES」でネーム部門炎努力賞、2008年に「THE KILLING WAY」でネーム部門炎努力賞を受賞する[5]。
その後、サラリーマンをやりながら柔道漫画の原作担当を目指しネームを描き続ける。しかし2010年秋頃、代理原稿候補になった近藤による過去のギャグ漫画『御奉死!! 滅威怒流(ごほうし めいどりゅう)』が『週刊少年ジャンプ』副編集長(当時)の矢作康介に評価される。これをきっかけに近藤は再びギャグ漫画を描き始めるようになる[5]。
2011年春、東日本大震災や仕事・漫画などのことでストレスが溜り、「頭がパーン」となってギャグ漫画の読切を一気に30作品も書き上げた。その中で担当編集者が唯一評価したショートギャグ版『伊達先輩』をもとにバスケットボール漫画の増刊版『烈!!!伊達先パイ』を描き上げ、『少年ジャンプNEXT!』(集英社)2011 SUMMERに掲載。デビューを果たす[4]。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)に読切掲載が決まったころ、上司から異動を言い渡された。異動先が残業の多い部署で漫画を描くどころではなくなると思い、その場で「漫画家を目指すので会社辞めます」と頭を下げ、2012年3月に退職した。『週刊少年ジャンプ』2012年10号に本誌読切版「烈!!!伊達先パイ」を掲載[6]。この読切をもとに『週刊少年ジャンプ』2012年41号から2013年10号まで『烈!!!伊達先パイ』を初連載する[7][8]。
『ジャンプLIVE』(集英社)2号にて読切版「ジュウドウズ」(前後編)を掲載。これをもとに『週刊少年ジャンプ』2014年41号から2015年8号まで『ジュウドウズ』を連載する[9]。『少年ジャンプ+』(集英社)2015年3月29日と4月5日に本誌連載版の過去を描いた『ジュウドウズ外伝 柔も轟に』を短期連載する。
これ以後はネームを執筆してはボツをもらう繰り返しとなり、2018年夏には『忍者と極道』の原型となる作品を『少年ジャンプ+』連載会議に提出するが掲載には至らなかった[10]。直後、10数年間にわたり活動した集英社を離れ講談社へ『忍者と極道』の持ち込みを行い[10]、約半年後の2019年2月に同作の連載決定が告知された[11](以後の経過に関しては『忍者と極道』のページを参照されたい)。
2020年より『コミックDAYS』(講談社)にて『忍者と極道』を週一回ペースで連載開始するが[12][13]、2022年1月末より約3ヶ月休載[14]、以後は隔週ペースでの連載となっている。
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人物
喫煙者。[16]
作品リスト
漫画作品
連載
読み切り
- 烈!!!伊達先パイ(『少年ジャンプNEXT!』2011 SUMMER) - 増刊読切版のバスケットボール漫画。デビュー作。
- 烈!!!伊達先パイ(『週刊少年ジャンプ』2012年10号) - 本誌読切版のギャグ漫画。センターカラー27P。
- ジュウドウズ(『ジャンプLIVE』2号) - 読切版。
- しのびや屈(かまり)(『少年ジャンプNEXT!!』2015 vol.6[17])
書籍
その他
活動
2020年10月24日、『忍者と極道』の魅力を解説するトークイベント「マンガのダバナシ6:『忍者と極道』大解剖!」をZoomで開催[19]。鈴木健也とgo!go!vanillasの長谷川プリティ敬祐も出演した[19]。
関連人物
- アシスタント
- 担当編集者
- その他
- 秋葉正志 - ロックバンド、ザ・ビートモーターズのギターボーカル。高校の同級生。[23]『烈!!!伊達先パイ』の主人公・伊達まさし、『忍者と極道』に登場する璃刃壊左の名前の元ネタ。
脚注
外部リンク
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