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金堤市
韓国・全羅北道の市 ウィキペディアから
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金堤市(キムジェし)は、大韓民国全北特別自治道の中部にある市である。

概要
道庁所在地の全州市と一部で接しており、金堤市庁は全州市庁の西約25kmに位置する。農地が多く、米の産地である他、パプリカの産地として日本にも輸出されている。
西方の海域には、市域にある金堤(キムジェ)と万頃(マンギョン)という地名を取ったセマングム(新万金)という大きな干潟があるが、ここで韓国最大級の干拓事業であるセマングム干拓事業が進行している。
歴史
金堤市
金堤郡
- 統一新羅・景徳王の時代から、金堤・万頃・金溝の名称が使われている。
- 1895年6月23日(旧暦閏5月1日) - 全州府金堤郡[2]
- 1896年8月4日 - 全羅北道金堤郡[3]
- 1914年4月1日 - 郡面併合により、金堤郡・万頃郡・金溝郡の区域をもって、改めて金堤郡が発足。金堤郡に以下の面が成立。[4](17面)
- 金堤面・月村面・竹山面・白山面・龍池面・白鴎面・扶梁面・孔徳面・青蝦面・万頃面・聖徳面・進鳳面・金溝面・下里面・草処面・双坎面・水流面
府令第111号
- 1931年11月1日 - 金堤面が金堤邑に昇格。[5](1邑16面)
- 1935年3月1日 - 下里面・双坎面・草処面・水流面を廃止し、金山面・凰山面・鳳南面に改編。[6][7][8](1邑15面)
- 水流面および下里面の一部・全州郡雨林面の一部が合併して金山面が発足。
- 双坎面・下里面の各一部が合併して凰山面が発足。
- 草処面および下里面の残部が合併して鳳南面が発足。
- 双坎面の残部は金溝面に編入。
- 1949年8月15日 - 進鳳面の一部が広活面として分離。(1邑16面)
- 1983年2月15日 - 白鴎面の一部が完州郡助村面に編入。(1邑16面)
- 1989年1月1日 - 金堤邑・月村面および白山面・鳳南面・凰山面の各一部が合併して金堤市となり、郡より離脱。[9](15面)
- 1990年8月1日 - 鳳南面の一部が金堤市に編入。(15面)
- 1994年12月26日(15面)[10]
- 1995年1月1日 - 金堤郡が金堤市と合併し、改めて金堤市が発足。金堤郡、金堤市(旧)は廃止。
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行政

行政区域
警察
消防
交通
鉄道
金堤駅にはすべてのセマウル号・ムグンファ号のほか、龍山駅~木浦駅・光州駅間のKTXの一部も停車する。龍山駅からの所要時間はKTXで2時間5分ほど、セマウル号で3時間5分ほど。他の2駅には現在停車する旅客列車はない。
なお、KTXは高速新線を建設しているが、市内への駅の設置予定はない。
バス
2012年に高速・市外バスターミナルが統合された。
- 金堤共用バスターミナル
- 高速バスはソウル高速バスターミナル行きのみで1日8本、所要時間2時間40分。
- 市外バスは東ソウル総合バスターミナルへは1日7本、所要時間3時間5分。道庁所在地の全州へは1時間に3~5本運行。その他益山・扶安郡・群山・高敞郡・大田等への便がある。
高速道路
空港
- 金堤空港(軽飛行場に変更し計画中)
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名所など
- 母岳山道立公園
- 金山寺
- 碧骨堤碑・碧骨堤防(韓国最古の貯水池)
メディア
- KBSの金堤送信所があり、KBS韓民族放送及びKBSワールドラジオの中波放送を送信している。
脚注
外部サイト
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