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鈴木昂平

プロ野球選手 ウィキペディアから

鈴木昂平
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鈴木 昂平(すずき こうへい、1991年6月20日 - )は、東京都武蔵村山市出身[1]の元プロ野球選手内野手)、コーチ。右投右打。現在はオリックス・バファローズの育成コーチを務める。

概要 オリックス・バファローズ 育成コーチ #84, 基本情報 ...
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経歴

要約
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プロ入り前

中学生時代には東村山リトルシニアでプレー。東海大菅生高校を経て、東海大学へ進学すると、首都大学リーグ戦遊撃手部門でのベストナイン3回、首位打者1回などの実績を残した。

大学卒業後に三菱重工名古屋へ入社。2年連続で都市対抗野球に出場。チームメイトに高木勇人がいた。

2015年のNPBドラフト会議で、オリックス・バファローズから7巡目で指名[2]。契約金2,700万円、年俸800万円(金額は推定)という条件で入団した。三菱重工名古屋からは前年の高木に続くNPB入りで、背番号は40[3]。チームには同姓の鈴木優が所属しているため、スコアボードなどに鈴木昂という表記を使用した。

プロ入り後

2016年には、同期入団の大城滉二杉本裕太郎と共に春季キャンプを一軍でスタート[4]。レギュラー遊撃手・安達了一潰瘍性大腸炎で出遅れたことを背景に、新人野手では唯一、公式戦の開幕を一軍で迎えた。開幕2カード目の対北海道日本ハムファイターズ第2戦(3月29日・札幌ドーム)8回裏から三塁手として一軍デビューを果たすと、およそ1ヶ月にわたって一軍に帯同。6月中旬に一軍へ復帰してからは、内野の守備要員へ定着する一方で、公式戦でのスタメン出場も経験。一軍公式戦全体では45試合に出場し、二塁・遊撃・三塁の守備をこなした。

2017年には、2年連続で開幕一軍登録を果たすと[5]、4月1日に東北楽天ゴールデンイーグルスとの開幕カード第2戦(京セラドーム大阪)で「9番・二塁手」としてスタメンに起用。一軍公式戦への出場は通算73試合で、前年を上回った。主に三塁の守備要員や代走として起用されたが、打率は.081にとどまった。同年オフには姓名の読みが同じ鈴木康平がチームに入団したが、自身の表記や登録名(鈴木昂平)は変わらず、鈴木康平が「K-鈴木」という名前で登録された[6]

2018年には、3年連続で開幕一軍登録を果たした[7]後に、2度にわたって一軍と二軍を往復した。8月8日から一軍に定着し、守備固めや代走として後半戦で出場機会を増やしたが、一軍公式戦への出場はプロ入り後で最も少ない43試合にとどまった。シーズン終了後の契約交渉では推定年俸1,200万円(現状維持)という条件で契約を更改した[8]

2019年には、4年連続で開幕一軍登録を果たした[9]後に、3度にわたる一軍と二軍の往復を経て、8月1日から一軍に定着した。一軍公式戦には58試合に出場。守備固めに加えて、代打に起用されることも多かったため、通算の打席数(53)は前年(22)を大きく上回った。通算安打数(10)と打率(.227)もキャリアハイの成績だったため、シーズン終盤のインタビューでは翌2020年へのさらなる飛躍を誓っていた[10]が、レギュラーシーズン終了後の10月22日に球団から戦力外を通告された[11]。この通告を受けて、同月31日に、現役を引退することを球団へ申し入れた[12]

現役引退後

オリックス球団から戦力外通告と合わせてコーチへの転身を打診されていたこと[12]から、現役引退の申し入れを経て、2019年11月1日に、2020年より野手コーチ補佐に就任することが発表された[13]。背番号は84[13]2021年シーズンからは育成コーチに配置転換された[14]

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選手としての特徴・人物

巧みなグラブ捌きや正確なスローイングなど、高い守備力の持ち主で、大学時代からプロ級の評価を受けていた[2][15][16]

2018年1月に大学4年生のときに知人の紹介で知り合った愛知県出身の2歳年上の一般女性と結婚していたことを、同年のシーズン終了後に発表した[17]

詳細情報

年度別打撃成績

さらに見る 年 度, 球団 ...

年度別守備成績

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記録

初記録

背番号

  • 40(2016年 - 2019年)
  • 84(2020年 - )

脚注

関連項目

外部リンク

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