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録音風物誌
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録音風物誌(ろくおんふうぶつし)は、地方民間放送共同制作協議会(通称・火曜会)の加盟局で主に週末に放送されている10分間のラジオ番組であり、「火曜クラブ」時代の1953年から放送を開始して現在も続いている唯一の長寿番組である。一般社団法人・倫理研究所の単独提供。
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概要
- タイトルの通り、火曜会に加盟するラジオ局が録音(いわゆる収録)した風物詩の音源を挿入し、それにアナウンサーやディレクター、声優、ナレーターなどのナレーションを被せた作品を放送する。
- 番組の制作・放送のみならず、番組スタッフの相互の制作力向上を念頭に置いて、毎年8月から翌年7月まで、当番組で放送された作品の中から、審査を行う「番組コンクール」という表彰制度があり[1]、まず1年間の放送を全編審査し、10本前後が最終審査にかけられる。その最終審査では外部有識者3人をゲスト審査委員として招き、最優秀1編、優秀2編を選び、それらの作品は9月下旬から再放送する。第1回(1952年度)は外部審査委員として岡本太郎、戸塚文子、亀井勝一郎の3氏が出席した。審査結果・表彰式は、火曜会が毎年行っている研修会で発表される。
- 火曜会に未加盟の文化放送も制作に関わっており、2006年度からは再度放送が行われるようになった。未放送期間中もオープニング・エンディングのナレーションは文化放送の野村邦丸アナウンサーが担当していた。
- 火曜会が創立50周年を迎えた2008年、3月14日の文化放送放送分を皮切りに、特別番組「録音風物誌スペシャル~日本一の音~」が各ネット局で放送された。パーソナリティはイッセー尾形。
- また1972年には番組開始20周年を記念して、岩下志麻のナビゲートによるアルバムレコード[2]が出版された。
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最近入賞した作品
放送局
2021年4月現在。同一の放送内容のうち、放送日時・時間の早い順から記載。
脚注
外部リンク
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