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電通総研
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株式会社電通総研(でんつうそうけん、英: DENTSU SOKEN INC.)は、東京都港区に本社を置く電通グループのシンクタンク。JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。
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2024年1月1日、グループ再編に伴い、旧商号の電通国際情報サービス(英: Information Services International-Dentsu, Ltd.〈ISID〉)から変更。企業ビジョンとして「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」を定めている。
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概要
電通と外資企業との合弁会社として設立、コンピューターネットワークによる遠隔情報処理サービスを主業務としていた[1]。現在は、「システムインテグレーション」「コンサルティング」「シンクタンク」の3つの機能を連携し、幅広くサービス提供することで取引先の課題解決を支援している[2]。
経済産業省関東経済産業局所管のシステムインテグレータ登録制度(SI・SO制度)に登録している。また、特定システムオペレーション企業等認定制度に認定されている[3][4]。
沿革
要約
視点
1970年代
- 1971年(昭和46年)- 米国大手の総合電機メーカーのGeneral Electric Company(GE社)との技術提携。前身となるタイムシェアリング・サービス局(電通TSS局)が始まる。メンバーは12名[2]。
- 1972年(昭和47年)4月 - 日本で民間企業初の商用タイムシェアリングサービス「電通TSS」を提供開始。
- 1975年(昭和50年)12月11日 - 電通(初代、現:電通グループ)とGE社との合弁により、東京都中央区に株式会社電通国際情報サービスを設立。
1980年代
- 1982年(昭和57年)9月 - Structural Dynamics Research Corporation(米国。現:Siemens Product Lifecycle Management Software Inc.)との業務提携。同社のCAEソフトウェアの販売を開始。
- 1986年(昭和61年)5月 - 郵政省(当時)に一般第二種電気通信事業者として届出。
- 1986年(昭和61年)11月 - ロンドン支店を開設(1991年1月付で廃止)。
- 1987年(昭和62年)3月 - 米国法人として、ISI-Dentsu of America, Inc.(現:DENTSU SOKEN USA, INC.)を設立。
- 1988年(昭和63年)11月 - 東京都中野区に本社移転。
- 1988年(昭和63年)12月 - 通商産業省(当時)にシステムインテグレータとして登録・認定。
- 1989年(平成元年)2月 - 電通の社内情報システムについて、システム開発・運用業務の継続受注を開始。
- 1989年(平成元年)10月 - 香港支店を開設(翌1990年8月付で廃止)。
1990年代
- 1990年(平成2年)8月 - 香港法人として、ISI-Dentsu of Asia, Ltd.(現:DENTSU SOKEN HONG KONG LIMITED)を設立。
- 1991年(平成3年)1月 - ロンドンにヨーロッパ法人として、ISI-Dentsu of Europe, Ltd.(現:DENTSU SOKEN UK, LTD.)を設立。
- 1991年(平成3年)2月 - 連結子会社として、電通国際システムを設立。
- 1992年(平成4年)4月 - シンガポール法人として、ISI-Dentsu Singapore Pte. Ltd.(現:DENTSU SOKEN SINGAPORE PTE. LTD.)を設立。
- 1997年(平成9年)7月 - 連結子会社の電通国際システムを吸収合併。
2000年代
- 2000年(平成12年)3月 - 通商産業省(当時)より特定システムオペレーション企業として認定。
- 2000年(平成12年)11月 - 東証第一部市場に株式上場。資本金を81億8,050万円に増資。
- 2001年(平成13年)3月 - キスコソリューション(後のブレイニーワークス)を買収。
- 2001年(平成13年)6月 - International TechneGroup Inc.(米国)との合弁会社として、アイティアイディコンサルティング(後のアイティアイディ)を設立。
- 2001年(平成13年)9月 - 経調(後のISIDインターテクノロジー。現:電通総研IT)を買収。
- 2002年(平成14年)3月 - エスアイアイディ(後のISIDテクノソリューションズ)を買収。
- 2002年(平成14年)4月 - 連結子会社として、アイエスアイディ・ホライズンを設立。
- 2002年(平成14年)5月 - 上海市法人として、上海電通信息服務有限公司(現:電通総研(上海)信息諮詢有限公司)を設立。
- 2002年(平成14年)7月 - 連結子会社として、アイエスアイディ・フェアネスを設立。
- 2004年(平成16年)5月 - 東京都港区に本社移転。
- 2004年(平成16年)8月 - 連結子会社のアイエスアイティ・ホライズンを吸収合併。
- 2005年(平成17年)11月 - タイ法人として、ISID South East Asia (Thailand) Co., Ltd.(現:DENTSU SOKEN (THAILAND) LIMITED)を設立。
- 2006年(平成18年)3月 - エステックを買収[7]。
- 2009年(平成21年)3月 - 連結子会社として、ISIDアドバンストアウトソーシング(後のISID-AO。現:電通総研セキュアソリューション)を設立。
- 2009年(平成21年)10月 - 子会社のブレイニーワークスおよびISIDテクノソリューションズを吸収合併。
- 2009年(平成21年)10月 - ISIDアシスト(現:電通総研アシスト)を子会社化。
2010年代
- 2011年(平成23年)7月 - クウジットの第三者割当増資を引受け[8]。
- 2013年(平成25年)2月 - 連結子会社として、ISIDビジネスコンサルティングを設立。
- 2013年(平成25年)4月 - インドネシア法人として、PT. ISID Indonesia(現:PT. DENTSU SOKEN INDONESIA)を設立。
- 2014年(平成26年)7月1日 - 連結子会社、ISIDエンジニアリングの営業開始[9]。
- 2018年(平成30年)6月 - フラウンホーファー研究機構(ドイツ)との合弁会社として、Two Pillars GmbHを設立[10]。
- 2019年(平成31年)3月 - FAプロダクツの第三者割当増資を引受け、関連会社化[11]。
- 2019年(平成31年)4月 - PT. Ebiz Cipta Solusi(インドネシア)を買収。
- 2019年(令和元年)5月 - スマートホールディングスとの資本業務提携[12]。
- 2019年(令和元年)7月 - 大手デベロッパーの三菱地所との合弁会社として、FINOLABを設立[13]。
- 2019年(令和元年)7月 - セブン銀行(セブン&アイHD系)との合弁会社として、ACSiONを設立[14]。
2020年代
- 2020年(令和2年)1月 - 連結子会社として、ISIDブライト(現:電通総研ブライト)を設立[15]。
- 2020年(令和2年)2月 - 親会社である電通グループとの合弁会社として、Dentsu Innovation Studio Inc.を設立[16]。
- 2021年(令和3年)9月 - インドネシア法人のPT. ISID Indonesiaが、PT. Ebiz Cipta Solusiを吸収合併[17]。
- 2022年(令和4年)1月1日 - 連結子会社のISIDエンジニアリングを吸収合併[18]。
- 2022年(令和4年)4月 - 東京証券取引所の市場再編に伴い、プライム市場に移行。
- 2023年(令和5年)3月 - 監査等委員会設置会社に移行。
- 2023年(令和5年)12月1日 - 連結子会社のアイエスアイディ・フェアネスを吸収合併[19]。
- 2024年(令和6年)1月1日 - グループ再編を実施[20][21]。
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電通総研(旧法人)
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支社
グループ会社
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国外
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関連会社
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主な関係者
脚注
外部リンク
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