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麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動

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麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動(まやく・かくせいざい・たいまらんようぼうしうんどう)は、厚生労働省都道府県が主催する麻薬覚せい剤等の乱用防止を目的とした全国的なキャンペーン。

趣旨・概要

1963年(昭和38年)より開始された取り組み[1]。麻薬、覚せい剤、大麻シンナー違法ドラッグ(いわゆる脱法ドラッグ)等の薬物乱用による弊害を広く国民一般の方々に正しく認識してもらい、国民が一体となってこれに立ち向かう態勢を作り、もって薬物乱用による弊害の根絶を期することを目的としている。

1999年までは「麻薬・覚せい剤禍撲滅運動」、2000年~2011年は「麻薬・覚せい剤乱用防止運動」、2012年~2020年は「麻薬・覚剤乱用防止運動」の名称であったが、大麻乱用事件が増加していることから2021年より「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」の名称となった。

実施期間

毎年10月1日から11月30日まで。

この運動とは別に、6月20日から7月19日まで「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」が実施されている。

実施機関等

主催

  • 厚生労働省
  • 都道府県

後援

主な実施事項

政府による啓発活動

  • 厚生労働省と都道府県の共催による麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動地区大会の開催(後述)
  • 政府広報等を通じた薬物乱用の危害についての全国的な広報・啓発
  • 麻薬・覚せい剤乱用防止功労者の表彰
  • 正しい知識を普及するためのポスター等の作成・配布

都道府県の主催による大会の開催

  • 薬物乱用防止指導員大会
  • 薬物乱用防止推進大会
  • 薬物乱用防止街頭キャンペーンなど

麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動地区大会

要約
視点

麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動期間中に、全国的気運の盛り上がりを期するため、厚生労働省と開催地の都道府県が共催して行うイベント。

北海道・東北、関東信越、東海北陸、近畿、中国・四国、九州・沖縄の6地区それぞれの中の1県[2]を持ち回りで開催している。厚生労働省主催のイベントから漏れた都道府県では、都道府県独自の主催でイベントを実施する場合もある。

さらに見る 年次, 北海道・東北 ...
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出典

関連項目

外部リンク

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