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龍海院 (岡崎市)

愛知県岡崎市にある寺院 ウィキペディアから

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龍海院(りゅうかいいん)は、愛知県岡崎市明大寺町にある曹洞宗寺院

概要 龍海院, 所在地 ...

概要

享禄3年(1530年)6月[1]、模外惟俊を開山として松平清康が創建した。通称「是之字寺(ぜのじでら)」[2]。清康が20歳の時、左手に「是の字」を握る夢を見、これを模外和尚に占わせたところ「これは吉兆、『是の字』を握るは天下をとることなり」と答えたという逸話がある(「是」を分解すると「日下人」と読める)。喜んだ清康は模外のために本寺を建立したと言われている[3][4]

天正18年(1590年)に徳川家康が関東に移封されると、本国の留守居を任されていた酒井重忠は武蔵川越に1万石の所領を与えられた。新たに三河国岡崎城主となった田中吉政によって破却されたが、慶長6年(1601年)に本多康重が城主となると再建された。慶長8年(1603年)9月11日付で家康から朱印状を拝領する[5]

1945年昭和20年)7月19日から20日にかけての岡崎空襲により焼失した。

1970年(昭和45年)5月、RIA建築綜合研究所(現在のアール・アイ・エー)の山口文象の設計により、鉄筋コンクリート構造の本堂、社務所の建築工事が着工。工費は約7,000万円。翌1971年(昭和46年)に全天光照明の三角屋根の本堂が完成した[6]

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ギャラリー

札所

交通手段

脚注

参考文献

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