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サハ語
シベリアに住むテュルク系民族であるサハ人(ヤクート人)の言語 ウィキペディアから
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サハ語(さはご、サハ語:саха тыла(sakha tyla))は、テュルク諸語の北東語群(シベリア・テュルク語群)に属すヤクート諸語の言語のひとつ。シベリアに住むテュルク系民族であるサハ人(ヤクート人)の言語である。話者数は約36万3000人。ヤクート語(ロシア語: Якутский язык)ともいわれる。
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系統
中央アジアやトルコなどで使われているテュルク諸語である。そのうち、ヤクート語群に属し、同語群の最大言語である。テュルク諸語に属する言語は一般にお互いに共通性が高いが、ヤクート語群は他のテュルク語との違いが大きい。(たとえば属格の欠如と与位格と共同格の存在と命令形に近未来と遠未来の存在など)ヤクート語群に属する他の言語としてクラスノヤルスク地方タイミル自治管区のタイミル半島で話されるドルガン語があり、サハ語とはごく近い関係にある。
分布
サハ人はロシア連邦のサハ共和国に住んでおり、またハバロフスク、トルコ共和国をはじめ各地に小さい集落がある。サハ共和国内では異民族間の共通語(リンガフランカ)である。
音韻
母音
子音
表記体系
ロシア語に用いられるものに5字を加えたキリル文字(1939年制定)を用いる。
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人称代名詞
数字
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その他
サハ語にはラクダやゾウなど、サハ共和国に生息していない動物を指す単語が多く存在する[3]。
脚注
関連項目
外部リンク
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