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AFC女子アジアカップ2010
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AFC女子アジアカップ2010(英: AFC Women's Asian Cup 2010)は、2010年5月19日から5月30日にかけて、中国・成都で開催された第17回目のAFC女子アジアカップである。オーストラリアが同大会史上初めて優勝した[1]他、準優勝した北朝鮮の趙潤美が大会最優秀選手賞を[2]、日本の安藤梢が大会得点王を[3]、開催国の中国がフェアプレー賞を[3]それぞれ受賞した。この大会は2011 FIFA女子ワールドカップのAFC地区予選を兼ねており、決勝戦に進出したオーストラリアと北朝鮮、および3位決定戦で勝利した日本の合計3か国が出場権を獲得した。
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予選
→詳細は「AFC女子アジアカップ2010 (予選)」を参照
本大会
出場国
会場一覧
以下の競技場が会場として用いられた。
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概要
要約
視点
2010年5月19日より中国・成都の2つのスタジアムにて、予選を突破した3か国に、予選を免除された5か国を加え、計8カ国で戦われた。出場国は4か国ずつ2つのグループリーグに分けられ、総当り1回戦のリーグ戦を戦い、グループAでは3試合全てで勝利した日本[4]と、タイ・ミャンマーに勝利した北朝鮮が決勝トーナメントに進出した[5]。タイは対ミャンマー戦で勝利して勝ち点3を獲得し3位となった[6]。ミャンマーは3試合全敗であったものの、対北朝鮮戦ではゴールキーパーのメイ・キン・ヤー・ミンがシュートを何度もセーブし、2失点に抑えるという活躍を見せた[5] 。
グループBでは東アジア女子サッカー選手権時の代表選手のひとり馬暁旭が怪我で欠場[7]しながら、グループリーグの3試合で2勝1分の中国[8]と、韓国・ベトナム戦で勝利して2位につけたオーストラリアが決勝トーナメントに進出した。韓国は東アジア選手権で得点王となった[9]柳英雅(ユ・ヨンア)がベトナム戦でハットトリックを達成する[10]活躍があったものの、総勝ち点数4にとどまりグループリーグ敗退となった。ベトナムは対オーストラリア戦では得点機会がありながら決めきれず[11]、また対韓国、対中国戦では大量失点の末敗北し、勝ち点の獲得はならなかった。
5月27日に行われた準決勝では、第1試合で前半ロスタイムのキャスリン・ジルが挙げた得点を守りきり日本に勝利したオーストラリアが[12]、第2試合では延長戦にもつれ込んだ末、109分に得点を挙げた[13]北朝鮮が、それぞれ決勝戦に進出してワールドカップ出場権を獲得した。
5月30日に3位決定戦および決勝戦が開催された。3位決定戦では開催国の中国に日本が2対0で勝利してワールドカップ出場権を獲得した(日本とともに第1回大会から連続出場記録を保有していた中国は、この出場記録が途絶えることとなった)[14]。決勝戦では前半にサム・カーが先制点を挙げたものの、後半での趙潤美のゴールで両チーム同点となった。延長戦でも決着が付かず、PK戦を行った結果、5人全員がPKを決めたオーストラリアが勝利し、同大会初優勝を飾った。
グループリーグ
グループ A
グループ B
決勝トーナメント
準決勝 | 決勝 | |||||
5月27日 - | ||||||
![]() |
0 | |||||
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1 | |||||
5月30日 - | ||||||
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1 (5) | |||||
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1 (4) | |||||
3位決定戦 | ||||||
5月27日 - | 5月30日 - | |||||
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0 | ![]() |
2 | |||
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1 | ![]() |
0 |
準決勝
3位決定戦
決勝
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優勝国
表彰
2011 FIFA女子ワールドカップ出場国
脚注
外部リンク
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