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サッカー朝鮮民主主義人民共和国女子代表

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サッカー朝鮮民主主義人民共和国女子代表(サッカーちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこくじょしだいひょう)は、朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会(DPRKFA)によって構成される、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の女子サッカーナショナルチームである。

概要 サッカー朝鮮民主主義人民共和国女子代表, 国または地域 ...
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概要

アジアサッカー連盟(AFC)および東アジアサッカー連盟(EAFF)所属。FIFA女子ランキングでは2005年以降、中国代表に代わってアジア最高位となり、2010年に日本代表に抜かれるまでその座を保っていた。

女子アジアカップでは優勝と準優勝が各3回、女子ワールドカップには1999年大会から4大会連続での出場を決めている。オリンピック2008年北京大会が初出場で、2012年ロンドン大会で2大会連続の出場を果たした。

成績

要約
視点

FIFA女子ワールドカップ

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オリンピック

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AFCアジアカップ

(代表結成後のみ表記)

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アジア競技大会

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EAFF E-1サッカー選手権

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FIFAランキング

  • 2003年から公表。現在は原則として3ヶ月ごとに発表される。
  • 最新順位 - 9位 (2025年6月)
  • 初登場 - 7位 (2003年7月)
  • 最高順位 - 5位 (2010年3月)
  • 最低順位 - 12位 (2011年6月)
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012

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出典: FIFA Women's Ranking[4]

代表選手

2008年北京五輪時の招集メンバー
  • GK
    • 田明姫 (チョン・ミョンヒ)
    • 韓惠英 (ハン・ヘヨン
  • DF
    • 厳貞蘭 (オム・ジョンラン)
    • 孔惠玉 (コン・ヘオク)
    • 鮮于卿淳 (ソヌ・ギョンスン)
    • 宋貞仙 (ソン・ジョンスン)
    • 蒋英玉 (チャン・ヨンオク)
    • 柳貞姫 (ユ・ジョンヒ)
    • 李雲香 (リ・ウニャン/リ・ウンヒャン)
    • 蒋一玉 (チャン・イロク/チャン・イルオク)
  • MF
    • 金卿花 (キム・ギョンファ)
    • 許順姫 (ホ・スニ/ホ・スンヒ)
    • 李銀敬 (リ・ウンギョン)
    • 李雲淑 (リ・ウンスク)
  • FW
    • 金玉心 (キム・オクシム)
    • 金英愛 (キム・ヨンエ)
    • 吉善姫 (キル・ソニ/キル・ソンヒ)
    • 李今淑 (リ・グムスク/リ・クムスク)
招集歴のある選手
  • 陳星姫 (チン・ピョルヒ)
  • 李香玉 (リ・ヒャンオク) - FIFA女子国際主審

エピソード

2006 AFC女子アジアカップでの審判暴行問題
2006年7月、準決勝の対中国戦で試合終了直前に点を獲ったが、オフサイドの判定を受け無効になった。その判定に不服なGKが試合終了後に主審を突き飛ばして退場処分となった。さらに警備員に守られながら会場を去る審判団に蹴りかかろうとした。別の選手がペットボトルを投げつけ、その一部は中国チームのサポーター席にも飛び込んだため観客席をも巻き込むという非常に大きな騒ぎとなった。その後の3位決定戦にはGKの1名とDFの2名が出場停止処分になり、GKは1年間の国際試合出場停止となった[5]
東アジアサッカー選手権2010の出場辞退
日本で予定されていた東アジアサッカー選手権2010について、当時日本の拉致問題担当大臣・国家公安委員長を務めていた中井洽の発言が問題となり、本来シードされて出場権を得ていた北朝鮮は最終的に出場を辞退した。
2011 FIFA女子ワールドカップでのドーピング問題
2011年8月ドーピング検査で5人の選手から筋肉増強に作用する禁止薬物、ステロイドが検出された。その際、練習中に雷に打たれた選手を治療するため、チームの医師が鹿の角の成分が入った漢方薬を服用させたと弁解した[6]国際サッカー連盟は、違反した4人の選手を1年6ヶ月、もう1人を1年2ヶ月の出場停止処分としたほか、チームの医師も6年間の資格停止処分とした。また北朝鮮チームに対し次回(2015年)大会及びその予選(2014年のアジアカップ)への参加禁止処分と、40万米ドル(約3100万円。賞金額と同額)の罰金処分を課した[6][7][8]
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脚注

関連項目

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