トップQs
タイムライン
チャット
視点
ACTOR'S TRASH ASSH
ウィキペディアから
Remove ads
ACTOR'S TRASH ASSH(アクターズトラッシュアッシュ)は、日本の劇団。2002年、松多壱岱が中心となって旗揚げ[1]。2023年12月を以て劇団としては無期限活動休止[2]。東京都を中心に活動していた。
概要
2002年、松多壱岱が中心となって旗揚げされた。2003年初の長編作品となった「Get My Soul」が「若手演出家コンクール」一次審査を通過し、演劇活動に熱を入れていく。
当初はシュールなコメディスタイルであったが、鬼伝説を元にした初の時代物「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ」より方向性を転換し、伝承や伝説をベースにオリジナル作品を構築する「ネオフィクションエンターテイメント」スタイルへと変貌した[1]。
初演の「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ」は、こりっちランキング1位、観客動員は1200名超を記録した。
この後「刻め~」は様々な形で再演が繰り返されることになる。
2011年、「降臨FIGHT」で動員が2000名を超える[1]。
2015年、あうるすぽっとにて「散れ桜よ、刻天ノ証ニ」、シアター1010にて「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ」上演
2016年、「世界は僕のCUBEで造られる・2016」でサンモールスタジオ最優秀団体賞受賞[3]。
この頃、「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ」から始まった白狐丸の一連の物語、「白キ肌ノケモノ」「散れ桜よ、刻天ノ証ニ」を「白狐丸サーガ」と名付け、新作を発表することを決定。
2018年「君よ叫べ、其ノサガノ在ルガ儘ニ」上演
同じ年ボクラ団義、久保田唱の脚色・演出により「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ」再演。
また、レオン・サジイによる怪盗小説「ジゴマ」を原作にした「帝都探偵奇譚ジゴマ」シリーズが開幕した。
2019年「月に吠えろ、夜ヲ焦ガセ君ヨ」を上演。
千葉県立薬園台高校りんどう祭に脚本を提供し、「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ」「雷ケ丘に雪が降る」が上演され、「雷ケ丘〜」はその年の大賞を受賞した。
2020年4月に「真・白キ肌ノケモノ」を上演予定であったが、新型コロナウイルス感染による影響を考慮し、2021年1月へ公演を延期[4]。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、無期限延期とすることが発表された[5]。
2023年12月、松多のみ籍を残し他メンバーは全員卒業という形で、無期限活動休止することが発表された[2]。
劇団名の由来
「ACTOR'S TRASH」は、「ゴミ溜めから花束を」という詩が元になっている。
“名もない集団が「花」を咲かせて行く”というコンセプトのもと結成され、旗揚げ当初は演劇の経験のないメンバーが中心だった。
「ASSH」は造語で「ACTOR'S TRASH」を省略して『ASSH』と表記している[1]。
Remove ads
俳優
2023年12月の無期限活動休止時点
- 小栗諒
- 花岡芽佳
- 梅田祥平
- 飯原優
- 宮ノ尾美友
所属していた俳優
- 丸山雷電
- 鵜飼主水
- 安藤彩華
- 中村まい
- クシダ杏沙
- 青木たかひろ
- 八木響子
- 創木希美
- 愛音
- 黒谷左近
- ちひろ
- ヒロヤ
- 小倉江梨花
- 小田峻平
スタッフ
2023年12月の無期限活動休止時点
- 脚本・演出:松多壱岱(主宰)
- 衣裳・美術:壷阪英理佳
- 演出助手:大塚侑子
公演記録
要約
視点
本公演
ASSH-DX シリーズ
ASSH別腹公演
ASSH Annex シリーズ
『ASSH Annex』とはASSH本公演とは違い、松多壱岱の書き下ろしをメンバー、若手が中心になって創り上げるシリーズ。
オーディションを必ず行い、新しい出会いも求めていくこととしている。[25]
その他コラボ公演
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads