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BMTアストリア線
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BMTアストリア線(BMT Astoria Line)はニューヨーク市地下鉄Bディビジョンの路線で、クイーンズ区内を走っている。アストリアのアストリア-ディトマース・ブールバード駅からロングアイランド・シティの39番街駅まで31丁目の上を走行し、そこから西に曲がってクイーンズボロ・プラザ駅に至る路線である。
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全線で終日N系統が運行され、平日にはW系統も加わる。デュアル・コントラクツで建設された路線のため、1949年までIRTとBMTがIRT規格の車両で共同運行していたが、幅広のBMT規格の車両が入線できるようホームを削る改修工事が行われて共同運行は取り止めになった。
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路線概要と運行パターン
BMTアストリア線内では全列車が各駅停車で運行される。
北端のアストリア-ディトマース・ブールバード駅は島式ホーム1面2線だが、駅南側で中央に急行線が増える。この急行線は営業運転では使われておらず、同駅折り返しのための渡り線になっている。次のアストリア・ブールバード駅は3線区間で唯一の急行停車駅である。続く4駅は相対式ホーム2面の緩行駅である。
急行線は39番街駅の南で両側の緩行線と合流し、西に曲がってクイーンズボロ・プラザ駅に到着する。クイーンズボロ・プラザ駅は2層構造になっており、北行線の列車は上層、南行線の列車は下層に停車し、IRTフラッシング線と対面乗り換えができる。上層の線路には渡り線があり、数少ないBMTまたはINDとIRTとの接続部の1つになっている。クイーンズボロ・プラザ駅を出ると、地下に下って60丁目トンネル連絡線に合流し、60丁目トンネルを通ってBMTブロードウェイ線となりマンハッタンへ向かう。
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延伸計画
2000年代初めに、メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)はアストリア線をラガーディア空港まで延伸する計画を打ち出したが、地元住民の激しい反対に遭い2003年7月に棚上げとなった[1]。
1920年代の交通委員会の研究では、アストリア線を北西に延伸し、ランドールズ島とワーズ島の地上または地下を通り125丁目に出てマンハッタンに至る路線とする案があった。これは概ね現在のトライボロー橋の経路と同じである[2]が、MTAがこの案を復活させるかどうかは不明である。
運行系統の改変
予算縮小のため2010年からW系統の運行は取り止めになり、2010年から2016年までの間は平日のアストリア線内の運転はQ系統に置き換えられていた。しかし、IND2番街線の開業に合わせて運行系統の見直しが行われてQ系統は2016年11月7日から57丁目-7番街駅止めに戻され、W系統は旧来の全区間(アストリア-ディトマース・ブールバード駅 - ホワイトホール・ストリート-サウス・フェリー駅間)での運転が復活した。
駅一覧
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脚注
外部リンク
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