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Paramount+

アメリカの動画ストリーミングサービス ウィキペディアから

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Paramount+(パラマウントプラス)は世界各国でサービスを行う定額制ビデオ・オン・デマンドサービスである。パラマウント・グローバル傘下のパラマウント・ストリーミングが所有する。オリジナル番組のほか、CBSで現在放送中の番組のライブストリーム、現在および過去にCBSが放送した番組、パラマウント映画作品などパラマウント・グローバルのライブラリ作品を配信する。2021年3月までは、CBS All Access(シービーエス オール アクセス)として提供されていた。

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歴史

要約
視点

2014年、CBS All Accessは、コマーシャルを含む番組見放題のプランは月に$5.99、コマーシャルを除いた番組見放題のプランは月に$9.99でサービスを開始した。

2017年8月、CBSはアメリカ国外でもサービスを開始するプランを発表し[2]、2018年4月からカナダでサービスを開始した。オーストラリアではネットワーク・テンを買収し[3]、2018年12月に10 All Accessとしてサービスを開始した。

2021年2月24日、バイアコムCBSは同年3月4日にアメリカと南米で動画配信サービス「Paramount+」を開始し旧作品の配信に加えオリジナル番組が製作されると発表した[4][5]

2021年3月4日に、『Paramount+』と改名され、同日から北米(アメリカ・カナダ)と中南米で、また同年3月25日から北ヨーロッパ、同年8月11日にオーストラリアで順次サービスを開始した[6][7][8][9]

2021年8月、パラマウント・グローバルコムキャストSky)と提携し、独自の動画配信サービス『SkyShowtime』を2022年からヨーロッパの一部地域で開始することになった。これらの地域ではParamount+で配信されるコンテンツ(オリジナルコンテンツ含む)をSkyShowtimeに供給することになり、同年にアジアで順次サービスを開始すると発表した[10][11][12]

2022年9月、パラマウント・グローバルは同社傘下で本サービスと類似するサービスを行っているShowtimeを本サービスに統合させることを発表[13]。その後、2023年1月に名称を「Paramount+ with Showtime」とし、2024年1月8日に実施する予定であることを明らかにした[14][15]

2023年5月、会員数は6000万人を超えたもののストリーミングサービス業界の中では5位に甘んじ、Showtimeとの統合には17億ドルが費やされ[16]、パラマウントは12億ドルの赤字を計上した[17]。投資家からは、黒字にはなりそうもないストリーミングサービスを止めてソニーのようにコンテンツを他社に販売するか、それともコンテンツを抱える会社を分離して身売りするかを迫られる結果となった[16]

2023年6月、損失による節税を目的とし、既にシーズン2の製作を終えて配信を待つばかりだった"Star Trek: Prodigy"など、既に配信されていた6作のアニメーション作品をラインアップから削除した[18]

2023年12月、ウォール・ストリート・ジャーナルは同業サービスであるApple TV+とバンドル提供が出来るように同サービスを提供しているAppleとの間で協議が行われていることを報じた[19][20]。2024年7月にもCNBCワーナー・ブラザース・ディスカバリー傘下のMaxとの統合を模索していると報じている[21][22]

日本での展開

2023年12月1日から、日本でも韓国に次いでアジア2か国目としてサービス展開していくことを同年9月に発表した[23][24]。パラマウント・グローバルはサービス開始から当面の間は自社独自の配信サービスは行わず、衛星テレビ局のWOWOW並びにケーブルテレビ会社のJCOMがパートナーとなり、それぞれの企業で既に展開しているビデオ・オン・デマンドサービス(WOWOWオンデマンドJ:COM STREAM)にラインアップのうち一部の作品を追加する形で提供する[23][25]。同年11月24日、本サービスの開始に先駆けて、3作品のそれぞれ第1話を先行して配信した[26]。2024年4月の時点では、Paramount+の300弱のオリジナル作品のうち、これらのサービスで配信されているのは8作品にとどまる。

2024年4月17日より、Amazon Prime Videoの追加チャンネルであったニコロデオンチャンネルがParamount+チャンネルに移行し、WOWOWオンデマンドおよびJ:COM STREAMとほぼ同じ提供作品ラインアップが配信されている[27]

2025年4月18日から、Leminoチャンネルの追加チャンネルとしての提供も開始した[28]

なお、一部のオリジナル作品については既にU-NEXTでも配信されており、日本でのParamount+サービス開始後もU-NEXTへのコンテンツ供給を継続することが2023年12月にU-NEXTとパラマウント・グローバル両社から発表されている[29][注釈 1]

サッカーとの関わり

2022-23シーズン途中(シーズン終盤)より、イタリアセリエAインテル・ミラノ[注釈 2]、2023-24シーズンにはドイツブンデスリーガ1.FCウニオン・ベルリンでユニフォームの胸スポンサーを務めた。同2023-24シーズン途中(シーズン終盤)には、インテルと同じセリエAアタランタBCのスポンサーも2試合限定で務めた[30]

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展開地域

要約
視点

CBS All Accessは、2014年10月28日にアメリカで初めてサービスを開始した。このサービスは、2018年4月23日にCBS All Accessがカナダに進出したことで、初の国際展開を迎えることになった。オーストラリアは、2018年12月4日に「10 All Access」と名付けられた独自のバージョンのサービスを開始した。

2020年8月、バイアコムCBSは、CBS All AccessをParamount+に改名し、国際的なストリーミングサービスを開始する計画を発表した。このサービスでは、CBS All AccessやShowtimeのオリジナル番組に加えて、パラマウント・ピクチャーズの映画などの追加番組を提供するとしているが市場によって内容が異なる場合がある。このサービスは、既存の同名のサービスに代わって、まず北欧およびラテンアメリカで開始され、その後、追加の市場が予定されている[31]

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利用者数

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オリジナル作品

要約
視点

ドラマ

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コメディ

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アニメーション

大人向け

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キッズ & ファミリー

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脚本のない番組

ドキュメンタリー

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リアリティ

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バラエティー/トークショー

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共同製作

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継続

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スペシャル

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地域限定オリジナル番組

全世界ではなく、地域を限定して配信されるオリジナル番組。

英語

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英語以外

フランス語
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ドイツ語
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イタリア語
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ポルトガル語
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スペイン語
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共同製作

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スペシャル

スタンドアップ・コメディ
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オリジナル映画

フィクション

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ドキュメンタリー

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スペシャル

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脚注

外部リンク

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