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クリミナル・マインド FBI行動分析課

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クリミナル・マインド FBI行動分析課
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クリミナル・マインド FBI行動分析課』(クリミナル・マインド エフビーアイこうどうぶんせきか、Criminal Minds)はアメリカ合衆国テレビドラマWOWOWでの放送にはこのタイトルが用いられるが、日本で発売されているDVD-BOX及びDlifeでの放送では『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』(クリミナル・マインド エフビーアイ バーサス いじょうはんざい)というタイトルが付けられている。2005年9月から2020年2月までCBSで放送されていた。

概要 クリミナル・マインド FBI行動分析課 Criminal Minds, ジャンル ...

その後、2020年にリバイバル版がParamount+で全10話に渡って配信される事が発表され、2022年7月14日に全10話構成のリバイバル版の製作が、9月にタイトルが「Criminal Minds: Evolution(原題)」となることが正式決定した。1話完結型で描かれたオリジナル版と異なり、リバイバル版では1シーズンで1つの事件を追う展開となる。リバイバル版では、BAUのメンバーたちが、パンデミックを利用して連続殺人犯のネットワークを構築した犯人に立ち向かう姿が描かれる。また新キャストに加え、オリジナルシリーズからデヴィッド・ロッシ役のジョー・マンテーニャ、ペネロープ・ガルシア役のカーステン・ヴァングスネス、ジェニファー・ジャロウ役のA・J・クック、ルーク・アルヴェス役のアダム・ロドリゲス、タラ・ルイス役のアイシャ・タイラー、エミリー・プレンティス役のパジェット・ブリュースターの6名が続役し、ショーランナーを務めたエリカ・メッサーも復帰する。なお、Dr.スペンサー・リード役のマシュー・グレイ・ギュブラーと、マシュー・シモンズ役のダニエル・ヘニーはリバイバル版に復帰しないことが明らかになっている。

本国では2022年11月24日からシーズン16[1]Paramount+で配信されており、既にシーズン17[1]への更新が決定されている[2]。日本ではDisney+2023年2月22日より「クリミナル・マインド/FBIvs.異常犯罪:エボリューション」のタイトルで配信、WOWOWでは2023年11月4日より「クリミナル・マインド FBI行動分析課:エボリューション」で放送された。

FBIの行動分析課(Behavioral Analysis Unit、BAU)のメンバーたちが、犯罪者たちをプロファイリングし、犯罪心理を読み解き、事件の解決に挑む。番組の始まり(か終わり)に格言を引用する登場人物のナレーションが入る。なおBAUはFBI内に実在する(下記の外部リンク参照)。なお「課」と訳されているが実在のBAUは、「刑事・サイバー・対応及び執行部(Criminal, Cyber, Response, and Services Branch)」の下に位置する「重大犯罪対応群(Critical Incident Response Group)」のさらに下に位置する「捜査及び作戦支援課(Investigations and Operations Support Section)」のそのまたさらに下に位置しており、FBIの組織構成における最小単位である「係(Unit)」の一つに過ぎない[3][4]。なお本作のBAUは「BAU Section」という架空のFBI長官直轄部署に属している設定になっている。

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主要人物

デヴィッド・ロッシ
演 - ジョー・マンテーニャ、日本語吹替 - 小川真司(シーズン3 第6話 - 9 第7話)→菅生隆之[5](シーズン9 第8話 - )
出演:シーズン3 #6 -
生年月日:1956年5月9日。FBI監督特別捜査官(Supervisory Special Agent、略称SSA、特別捜査官より二つ上の階級)。通称 : 伝説のプロファイラー。フルネーム : デヴィッド・スティーヴン・ロッシ、愛称 : デイヴまたはデイヴィー。ギデオンとはBAU以前のBSU時代から親友。ギデオンと共にBAUの創設者。ギデオンとは親友であり、ホッチナーの師。「チェスができるんですか!?」と驚くリードにロッシは「君の前は、誰が相手したと思ってるんだ!」と言う台詞から、過去にギデオンとチェスをしていたと思われる。ギデオンと同様に料理という共通の趣味を持つ。FBI入局前は海兵隊の最上級曹長(Sergeant major)で、ベトナム戦争での従軍経験があり、負傷して帰国、名誉負傷章を授与されている。1997年に引退した後は著作や講演会、コンサルタント業で活躍しながら財を成した成功者だが、ギデオンが辞めた後のBAUに彼の後任として自ら志願、10年ぶりに現場へと復帰する。ホッチには「デイヴ」と呼ばれる。見た目は紳士然とした品の良さだが、性格及び手段は時折過激で、仲間を驚かせることもしばしば。かなり几帳面で、プレンティスによるとメモをとる際もペンの色を使い分けているらしい。3回の離婚経験があり、その件に関して問われた際「女に関して発言する資格は俺にはない」と答えた。かなりの資産家であり、大規模なパーティを催せる広い庭付きの豪邸に住んでいる。また捜査の過程で容疑者が参加している可能性が高いポーカー大会へ潜入する必要が生じた際には、その参加費用5万ドル(500万円相当)の支出をFBI本部に拒否されてしまったため、メンバーらに煽られて私財から5万ドルを提供している。二番目の妻ヘイデンとの間に娘ジョイ、ジョイの息子である孫カイ、またいずれかの妻の連れ子で義理の息子がいる。
著書や講演にて多くのファンを獲得しており、JJをはじめ彼の影響によってFBIを志した者もいる反面、シーズン4「死の数列」に登場したロスチャイルド教授など、犯罪に駆り立てられた者も存在した。
時折自身を古いタイプの人間だと表現する事があるが、シーズン6第5話「安全地帯」にて、犯人の名乗った「ニコ・ベリック」を人気ゲームグランド・セフト・オートIVの主人公の名前だと指摘するなど、意外な知識もある。また退勤後に家庭用ゲーム機でアシュレイとレーシングゲームをプレイしているシーンがある。
復帰当初は以前と違うBAUに戸惑っていたが、豊富な経験と知識の深さから何事にも柔軟に対応し、チームの頼れる存在になっていく。その内面では20年前に自分が遭遇した未解決事件を夢にまで見るほどに深く引きずっていた。事件当時幼かった被害者家族たちを影から支援しながら、21年目を数えまいと単独で捜査を続けていたが、シーズン3「20年目の決着」にてチームメンバー達の強引な協力を得て、ついに真相に辿り着き、犯人を逮捕。自身も呪縛から解放され、BAUメンバーとしての結束も高まった。
シーズン7第5話「母と子」にて、かつて離婚した最初の妻キャロラインと再会。最初は復縁を望まれているのかと思ったが、重病で余命がなかったキャロラインは自分の苦痛を終わらせるため、デヴィッドに自殺幇助を頼んできた。だがロッシが断ると、その答えを予期していたキャロラインは自ら薬の過剰摂取によって、ロッシが看取る中息を引き取った。キャロラインは、かつて2人の間に生まれたが同日に亡くなった息子ジェイムズ・デヴィッド・ロッシの墓の隣に、キャロライン・ベイカー・ロッシの名で葬られた。またシーズン10第9話で、ロッシの二番目の妻ヘイデン・モンゴメリーが、ロッシも知らないうちに生んでいた、彼の娘であるジョイ・ストラザースと出会い、孫も生まれていることを教えられ、会いにいっている。
シーズン10第13話「ギデオンの遺言」では、70年代後半に発生した連続女性殺人の犯人で、その正体を突き止めたギデオンをも殺害したドニー・マリックを追い詰め、対峙したドニーに「FBIを2人も殺せば伝説になる」と挑発、自らの手で射殺している。
チーム内のパイプ役として動き、ホッチとモーガンが衝突したり、対テロリズム部門とは勝手の違う仕事にトッドが苦悩した際、さりげなく彼らに接して問題を処理する姿が見られる。言わば、ホッチの補佐役である。ホッチの息子・ジャックのサッカー教室の話題にも興味を示し、独自のフォーメーションを作成してホッチに提供。休日の朝には二人でコーチ・アシスタントとして参加している。
若い頃にストラウスと交際していた時期があり、彼女が殺害された際には遺族への告知を行った。
MLBシカゴ・カブスファンという設定である。これは局内でロッシが使用するマグカップにカブスのロゴがデザインされている、犯人からロッシへのメッセージとしてカブスの選手のベースボールカードが送りつけられるなど随所に見られる。因みにロッシを演じるマンテーニャもカブスが制作したドキュメンタリー映像に「俳優/ファン ジョー・マンテーニャ」とクレジットされる程のカブスファンである。
ジェニファー・ジャロウ
演 - A・J・クック、日本語吹替 - 園崎未恵
出演:シーズン1 - 6 #2、 #18、7 - 10 #23、11 #7 -
FBI監督特別捜査官。愛称はJJ。連絡調整及び渉外担当。事件の詳細をマスコミに公表したり、または止めたりと情報操作を受け持ち捜査をサポートする。また、次にBAUが扱う事件を選定する。リードとは姉弟のような関係で、彼を「スペンス」と呼ぶ。
シーズン2「消えた女子高生」において、ペンシルヴェニア州出身であり、高校女子サッカー副キャプテンを務め、奨学金で大学に進学したことが明らかになる。シーズン3で刑事ウィリアム・モンテーン・ジュニアとの交際と妊娠が発覚、シーズン4では産休を取り、1児の母となって戻ってくる。陣痛が始まった時は丁度リードの過去に纏わる事件の最中だったが、弟のように思うリードを助けようとまだ頑張ろうと堪えていた。しかし、陣痛に気づいたガルシアに連れ出され無事に出産した。リードとガルシアを愛息ヘンリーの後見人に指名した。復帰直後に事件に直面した頃はまだウィルや息子との距離が辛く、娘の生還を願う女性にシンクロしてしまい、霊能者と称する男に手掛かりを求めていた。事件解決後にロッシから霊能者に助言を求めた過去を聞かされ、霊能者などの類を信じても良いが、捜査で頼ると家族にとって最も辛い結果をもたらす事になり得るのだと悟る。
シーズン4第15話「コピーキャット」でロッシがシリアルキラーの話に群がる人々に辟易した時、大学4年の頃、進路を決めかねていたが2冊目の本のプロモーションで現れたロッシとの会話でアカデミーに入る決意をし、FBIの現在の自分がいる事を彼に打ち明けた。
シーズン5第13話「リスキーゲーム」にて、姉がいたことが分かった。JJが11歳の時に自殺したことをホッチに打ち明けている。
シーズン6第1話「暗闇王子」での活躍をきっかけに、アメリカ国防総省(ペンタゴン)から防衛関係の連絡・交渉係への昇進オファーを再三受けていたが、BAUに残りたいという意志が固く、密かに断り続けていた事が第2話「JJ」にて発覚。しかし最終的に国防総省からの強い要請に逆らえず、惜しまれながらBAUを後にするが、イアン・ドイル事件におけるプレンティスの危機には一時、BAUへ協力(シーズン6第18話「もう一人のプレンティス」)。さらに最終話では復帰することをロッシに告げた。
シーズン7にてBAUに復帰。広報担当からプロファイラーに昇進した。自販機でスナック菓子をよく買っており、プレンティスから「チーズスナック」と陰であだ名をつけられている。
シーズン9第14話「200」で、クルーズと共にディボン・アスカリという男に拉致される。この際に、国防総省時代にストラウスやクルーズと共に中東で極秘任務にあたっていたことが明かされる(この時に彼女が妊娠していたことも明らかになった)。渉外担当としての国防総省への異動というのは表向きで、極秘任務のための異動だったことが判明する。アスカリらテロ組織が国務省へのデータベースにアクセスするために必要なセキュリティコードをJJとクルーズが知っていたために拉致され、セキュリティコードを言うまで拷問にかけられる。アスカリに殺されそうになるも、ぎりぎりのところでBAUメンバーやインターポールから駆けつけたプレンティスによって助けられた。
シーズン10最終話の事件解決後に2人目の妊娠が発覚し産休に入るが、シーズン11第7話より復帰している。
ペネロープ・ガルシア
演 - カーステン・ヴァングスネス、日本語吹替 - 斉藤貴美子
出演:シーズン1 -
FBI特別捜査官(プロファイラーではなく、テクニカルアナリストである。バッジナンバーは00190)シーズン3時点で30歳。コンピュータネットワークを駆使し、事件解決のヒントとなる様々な情報を提供する。ハッキングもお手のもの。捜査のリアルタイム情報源として多大な役割を担っている。基本的に内勤で、自らの専用コンピュータ室を持つが、シーズン6でJJが異動となってからは渉外担当特別捜査官を兼務しその役割の一部を肩代わりしたりしていたが、無理がありすぎると悟り渉外担当官としての役割はホッチに譲った。しかしその後もミッションブリーフィングなどではオペレーターを担当、これはJJがプロファイラーとして復帰した後も続けている。仕事柄扱わざるを得ない残酷な死体写真などを見ることを嫌い、陰惨な事件を扱う気を晴らすためにも、おしゃれな眼鏡をかけ、多種多様なヘアスタイルを持ちヘアーエクステンションをつけたり、ブロンドを赤毛に染め変えたり、派手な服装共々、コンピュータ室の内装も飾り立てる。ロッシは初対面の時に彼女を「ユニーク」と評している。左利き。
ファッションセンス同様、言動もユーモラスでユニーク。モーガンとの掛け合い漫才のような会話は日常で、仕事の連絡や伝達にもジョークを盛り込み、時にはホッチに渋い顔をされる事も。だがその実人一倍繊細で優しい心を持つ。メンバーとは公私ともども付き合いを大事にし、一人一人を「家族」だと常々言っており、何よりも大切に思い、守りたいと願っている。モーガンとは兄妹のように特に仲がいい(モーガンとの軽口は「撮影の合間に、カーステンとシェマーが実際に言い合っている会話が面白く、シナリオライターがそのまま使った。」とインタビューでカーステンが明かしている)。電話をかけてきたのが課長のストラウスと知らずに、いつものように軽口で応対してしまったことがある。
シーズン3「悪魔のささやき」「ペネロープ」で2発の銃弾を受け負傷。その際に発覚した、彼女のとある行為が問題視され、一時停職を命じられたが、後に復帰。この事件においてFBI入局のいきさつが明らかになる。両親を一度に交通事故で亡くした後、カリフォルニア工科大学を中退し引きこもっていたが、暗号学は独学でつづけ、クラッカーとしてブラックリストの上位ひとにぎりの能力を発揮していたところを、FBIにリクルートされたのだ。この過去によりシーズン1「FBI vs.CIA」において、CIA内での分析調査は立入拒否された理由が判明する。負傷療養中に、彼女の代わりにコンピュータ分析を命ぜられた、同じ分析官ケヴィン・リンチと付き合いはじめる。彼女のシステムを見て「めちゃ、いい女っすね」とケヴィンは会う前からガルシアに魅せられていた。だがガルシアには結婚願望はなかったため、ケヴィンに結婚を求められたときに別れている。
FBIに入る前、お手製のピンクの履歴書を提出した事をシーズン6でホッチによって指摘されている。シーズン9で、過去に動物愛護活動家として、動物実験を行っていた化粧品会社にクラッキングを行っていたところをFBIに逮捕されるが、この捜査を担当していたホッチナーに彼女の才能と良心を認められ、収監されるか、FBIで悪者を追うかの選択を迫られ、後者を選んだことが明かされる(この時、その場にあったピンクの紙に履歴書を書いた)。
スピンオフ作品『クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル』にもレギュラーで登場する。
エミリー・プレンティス
演 - パジェット・ブリュースター、日本語吹替 - 深見梨加
出演:シーズン2 #9 - 7、9 #14、11 #19、12 #3 -
FBI監督特別捜査官。アラビア語スペイン語を流暢に話す語学の達人。シーズン2第9話から初登場し、エルがBAUを去ったあとにチーム入りしたブルネットの女性捜査官。母は元大使。明るく快活で、行動力があり、ユーモアを解する柔軟な思考の美女。モーガンに次いでタフな活躍を見せる。10代の頃は荒んでおり、高校時代にスージー・アンド・ザ・バンシーズのヴォーカルであるスージー・スーを真似た写真をガルシアに暴露されるなど、そのエピソードは多様。「オタク」を自称しており、モーガンとはカート・ヴォネガットのファン仲間である。シーズン3冒頭で旅に出たギデオンが仲間の中で唯一リード宛てに手紙を残したのには理由があると、リードによく読むように諭した。
大使である母と共に各国を転々としていた頃、その生活に疲れ果て妊娠してしまい、やむなく中絶し友人マシュー・ベントンに支えられて乗り越えた過去がシーズン4第17話「悪魔払い」で明らかになる。その恩人であるマシューの死の衝撃が大きすぎた為、感情に流されて暴走しホッチとの間に一時的にだが亀裂が生じた。
FBIに入る以前は、行動分析を専門に行う国際刑事警察機構の特殊部隊JTF-12のエージェントとして「ローレン・レイノルズ」という偽名を使い、国際指名手配されていたテロリスト、イアン・ドイル(通称名・ヴァルハラ)の元へと恋人を装って潜入捜査をしていた事がシーズン6第18話「もう一人のプレンティス」にて明らかになる。その後7年間拘置されたドイルは刑務所を脱獄し、ローレンの正体をプレンティスと突き止めた。彼女は無論のこと、BAUメンバー共々皆殺しにするという復讐を予告。仲間を守るため姿を消すプレンティスだったが、BAUと(当時国防総省に異動していた)JJの働きによって危機一髪の所を救われるも、ドイルは逃走。プレンティスは重傷を負う。メンバーには「手術に耐えきれず息を引き取った」と伝えられ、葬儀も執り行われたが、JJがパリにて3種類のパスポートと銀行口座をプレンティスによく似た背格好の女性に「幸運を祈っているわ」と渡す場面でそのエピソードは幕を閉じている。
生存の事実を知るのはホッチとJJのみで、表向きは死亡したとされ、偽名を使いながらパリで内密にFBI活動を続けていた。モーガンらは極秘裏にドイル事件を調べ続けており、シーズン7の1話で手がかりを見つける。ドイルを探すため、メンバーに生存の事実が知らされ、再び皆の前に姿を表した。そして、ドイル事件に決着が付いたため、BAUに復帰した。
シーズン7最終話でロンドンのインターポールにユニット・チーフとして復帰することを決め、BAUを去った。
シーズン9第14話で再登場、テロ組織に拉致されたJJを助け出すためインターポールから駆けつけBAUに協力した。またシーズン10ではブレイクの後任としてFBI復職をホッチから要請されたが断っている。
シーズン12・3話より主任だったアーロン・ホッチナーが特殊事情で現場を離れることになったのでホッチの推薦もあり後任としてBAUを任されることになった。
シーズン12・第6話でアーロン・ホッチナーがピーター・ルイスから家族を守るために証人保護プログラムに入り、辞職したことが明かされ、ホッチナーの推薦でBAUの新たなリーダーになる。
Dr.タラ・ルイス
演 - アイシャ・タイラー、日本語吹替 - 塩田朋子
出演:シーズン11 -
司法心理学者として、収監されているシリアルキラーにインタビューを行い研究を行う傍ら、BAUにも勤務する。
上記の仕事と兼任のため、レギュラーメンバーの中でも登場回数は少なかったが、プレンティスがリーダーになってからはルイスを中心としたエピソードなどもあり、主要メンバーとして扱われている。ルーク・アルヴェス相手にきつい冗談を言うことがある。性格は本人曰く「短気で手が早い」。
ルーク・アルヴェス
演 - アダム・ロドリゲス、日本語吹替 - 阪口周平
出演:シーズン12 -
陸軍兵士。FBIの逃亡者追跡部門にいたが、シーズン11最終話で発生した、収監されていたシリアルキラーが大量に脱走する事件を受けて、BAUのヘルプに入り、以後BAUで働くようになる。
チームに入ったばかりの頃は、ガルシアからは何度も新人扱いされるなど、よくからかわれていた。シーズン14第6話で友人を殺害された怒りから独断行動をしたことで叱責処分を受けるが、S14第7話での活躍が評価され、一時剥奪されていた特別捜査官の身分に戻る。
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過去のレギュラー出演者

ジェイソン・ギデオン
演 - マンディ・パティンキン、日本語吹替 - 有本欽隆 
出演:シーズン1 - 3 #2
生年月日:1955年6月1日。FBI監督特別捜査官。
ロッシとはBAU以前のBSU時代から親友。ロッシと共にBAUの創設者。ロッシとは親友でチェス仲間。
1978年にFBI入局。入局間もない頃にある連続殺人犯の存在にただ一人気付き、二人で犯人を追うも逮捕には至らなかったが、ロッシとは意気が合いその後に長く続く友情を築いた。ベテランプロファイラーであり、高い洞察力で事件解決に導く。
自分が捜査で助けることが出来た人々の写真を自分の部屋の中においてあり、それを見ることで仕事の励みにしている。性格面ではロマンチストとしての色合いが強く、被害者やその家族はおろか犯人にすら優しい言葉をかけてしまうほどであるが、それ故に自分の思いと直面する現実との間のギャップに苦悩することになる。シーズン1の時点で26歳になるスティーヴン(ロッシのミドルネームに因んでいる)という息子がいる。
過去の事件で自らのミスによって部下を死なせてしまいPTSDを発症、療養を兼ねて後任の指導に当たっていた。それ故に精神的な面から再び仕事をこなせるのかという上層部からの厳しい指摘もあったが、シーズン1第1話で復職を果たす。部下を殺した爆弾犯と対面しても冷徹な駆け引きを行って事件解決に貢献するなど回復したかに思われていたが、以前に取り逃がした連続殺人犯に学生時代からの女友達を殺害されるという事件が発生、唯一の安らぎの場であった山小屋も犯人に知られとうとう心の安定を保てなくなり、シーズン2最終話でリードに宛てて遺書にも似た書き置きを残して職務放棄した上、最終的にシーズン3序盤でBAUを離れた。
シーズン10第13話では、新人捜査官だった頃にロッシと共に追いながら取り逃がした連続殺人犯がドニー・マリックという人物であることを突き止め、捜査する自らの姿をドニーに見せるという手法を用いるも、これが裏目に出てドニーにより射殺されてしまう。彼の死はホッチやロッシをはじめとするBAUのメンバーに大きな衝撃を与え、中でもリードのショックは大きかった。このエピソードではマンディ本人は登場せず、回想シーンと、幼い頃の息子・スティーヴンを抱く写真で若き日のギデオンが登場するのみである(ベン・サヴェージが演じる)。
エル・グリーナウェイ
演 - ローラ・グラウディーニ、日本語吹替 - 山像かおり
出演:シーズン1 - 2 #6
FBI特別捜査官。パイロット版ではシアトル支局の所属だったが、後にBAUへ異動となる。性犯罪のエキスパートで、シアトル支局の3年連続検挙数トップだった。幼い頃に些細な事で喧嘩したまま父ロバートが殉職した為、その死をずっと引きずっていた。
シーズン1最終回で犯人からの銃撃を受けて生死の縁をさまようこととなる。後に復帰するが指示に逆らい問題行動を起こした。ギデオンもホッチも内心エルが病んでいる事を察しながらも本人の否定の前にどうする事もできず、ついに正当防衛と見せかけ容疑者を射殺する事件が発生。当初は射殺事件後も仕事を続けるつもりだったが、相手が非道な容疑者とはいえ人を殺した事に対する罪悪感を抱かない事と「同じ場面に遭遇したら同じようにするだろう」という思いをホッチに告げ、最後まで自身の罪を認めないままシーズン2第6話の事件解決後に辞職した。
デレク・モーガン
演 - シェマー・ムーア、日本語吹替 - 咲野俊介
出演:シーズン1 - 11 #18、12 #22、13 #5
FBI監督特別捜査官。シーズン2の時点で32歳。以前はシカゴ市警察の刑事で、爆弾処理班に所属していた。被疑者の考え方に自分を添わせて相手の行動を推測する事を得意とする。情に厚く、心優しい性格で、チームのムードメーカー。軽口をたたき、デートの相手に不自由しないタイプだが、誠実で真摯な男性。自家用車の下に爆弾を仕掛けられた女性科学者に傍を離れるよう促され上司に命令されても、「ひとりには出来ない」と爆弾処理が終わるまでずっと手を握り励ましつづけた(シーズン2「エンプティ・プラネット」)。犯罪を強く憎む反面、被害者や同情すべき犯人には心を砕く。彼の誠意ある行動によって未然に防がれた事件も少なくない。シーズン3最終話でニューヨーク支局長の候補に上がっていたが、辞退してBAUに留まっている。
シカゴ出身。10歳のとき、強盗を掴まえようとした父親を目の前で殺される。父の死から1年位たった頃から、年上の不良グループと付き合いはじめ、他不良グループとの乱闘の際、公務執行妨害器物損壊暴行の犯罪歴をもってしまう。アメリカンフットボールにより更生し、奨学金で大学に進学、優秀な成績で卒業。故郷のシカゴに帰郷した際、或る事件で少年殺害の容疑で逮捕されるが、自分の無実の罪を晴らそうとする仲間を信頼しながらも恩師から受けた性的虐待という過去を知られることを拒んだ。
ガルシアとは軽口の応酬で会話をする兄妹的仲間で、彼女の負傷の際、責任と罪悪感を強く持ち、何くれとなく世話を焼いていた。初対面の『記憶を失くした殺人犯』で名前を知らなかったガルシアを「ベイビー」と呼んだのが、それ以降もずっと口癖になっているらしい。
シーズン5第5話「墓場のゆりかご」事件解決後、ホッチよりリーダーの座を託される。本人はそのポジションを一時的なものと考えており、第11話「復讐の逃避行」でホッチが復帰した際には、快くその座を明け渡している。
シーズン11第17話でかねてよりの恋人サバンナと結婚。幸せの絶頂にあるかと思われたが、妊娠中のサバンナが狙撃されてしまう。犯人はデレクとの面会中に死亡した殺し屋ジュゼッペ・モントーロの父親チャズであり、息子を失ったチャズの復讐のターゲットとなってしまったデレクは家族の安全のためFBIを退職することを決意する。生まれた息子は亡き父と親友の名をとってハンク・スペンサー・モーガンと名付けられた。
だがその後も、リードやガルシアを助けるためという形でゲスト出演している。
アーロン・ホッチナー
演 - トーマス・ギブソン、日本語吹替 - 森田順平
出演:シーズン1 - 12 #2
FBI監督特別捜査官。1987年当時は高校生だった。BAUに属する捜査係の一つを指揮する係長(Unit Chief)兼渉外担当官である(BAUにはホッチの他にもサム・クーパーなどのUnit Chiefが存在する)。連邦検察官の経験があり、弁護士の資格も持つ。仲間内ではホッチと呼ばれる。極々稀にだがロッシに「アーロン」とファーストネームで呼ばれる事もある。第8話「ナチュラル・ボーン・キラー」で、犯人の「虐待されて殺人者になった者以外は?」との問いに、「犯罪者を逮捕する側に…捜査官になった」と答えたことから虐待された過去を持つらしいことが明らかになった。モーガンから「(何か怒らせるような事をしても)普通の人間相手なら大丈夫だが、ホッチ相手だとヤバい」と言われるほど生真面目な性格だが、高校時代に誤って入ってしまった演劇部の部室にいたヘイリーに一目惚れし、彼女を口説くためだけにわざわざ演劇部に入部するような一面も持ち合わせている。熟練のプロファイラーであると共に銃器のスペシャリストでもあり、常に拳銃を二丁装備している他、ショットガンやサブマシンガン、果てはスナイパーライフルの扱いにまで秀でており、熟練したスナイパーである連続殺人犯をカウンタースナイプで仕留めた事もある。
家族を愛していたが、仕事を優先せざるを得ないことが多かった為にシーズン3で妻ヘイリーから三行半(みくだりはん)を突きつけられ離婚する。弟がロースクール進学を蹴って、料理人の道に進んだことで、弟とぶつかった(後に和解)。
父を病気で早くに亡くしている。シーズン2の第19話「悲しみの業火」でエバン・アビーに病死した父の姿を投影しており、彼が連続放火殺人犯を道連れに爆死した際には手遅れと知りつつ助けに飛び込もうとする程に彼に入れ込んでいた。生前の父の不可解な行動に家族と共に浮気を疑ったが、尾行して父が肺癌に蝕まれていた事を知る。
シーズン4第18話「リーパー」で、10年越しの宿敵である“ボストン死神”ことジョージ・フォイエットから「自分を探さなければ殺人をやめる」という内容の取引を持ちかけられるが、拒否。その結果、8人の犠牲者を出し、自責の念に駆られる。戦いを放棄し掛けたがロッシに叱咤され再び、リーパー逮捕に全力を傾けた。シーズン4最終回で脱走し消息不明だったリーパーに自宅で襲撃される。シーズン5冒頭でリーパーから家族を守るため、ヘイリーと息子ジャックに証人保護プログラムを適用し、家族と会えなくなってしまう。
シーズン5第5話「墓場のゆりかご」で、リーパー事件の捜査方法に懸念を抱く上層部からの圧力もあり、チームを守るために自ら降格。モーガンにリーダー代行を依頼する。第9話「死神との決着」にて、執拗につけ狙うリーパーによって家族の居所を知られ、ヘイリーが殺されてしまう。その後息子のために退職を勧められるが断り、チームに復帰する。なおヘイリーの殺害現場でフォイエットと格闘になった際に投降の意志を示している上に丸腰で無抵抗のフォイエットを撲殺しており、この件について査問にかけられるが、ヘイリーを殺されたホッチにひどく同情したストラウスらにより「その場に居合わせた息子ジャックの命を守るための正当防衛」として処理された。
シーズン9の冒頭ではシーズン8で殉職したストラウスの後任として課長(Section Chief)への昇進をオファーされていたが、事件の捜査中に犯人の双子の兄弟を誤認逮捕してしまうというトラブルが発生した。が、その後の活躍によりデスクワークより現場での活躍を期待され昇進は見送られた。
FBIでの初仕事はエミリー・プレンティスの母の警護(シーズン2 第9話参照)。
2016年8月、以前から製作サイドと対立していたトーマス・ギブソンが、シーズン12第2話の撮影中に口論の末にプロデューサーであるバージル・ウィリアムズに暴行を加える事件を起こし番組との契約を解除されたため、アーロン・ホッチナーというキャラクターの登場はシーズン12の2話をもって終了となる[6][7][8][9]
ホッチのその後については、「別の任務でBAUを一時的に離れている」とされていたが、同シーズン第6話で“ひっかき男”ピーター・ルイスが息子のジャックを監視しているところを目撃されたため、ジャックと共に証人保護プログラムに参加するためにFBIを退職、名前も身分も変え、別人として新しい人生を生きていく決意をしたことがロッシによって語られた。シーズン13でひっかき男は死亡したが、今まで仕事で犠牲にしてきた息子との時間を大事にしたいとしてホッチは復職しないことが語られている。
日本において初回より吹き替えを担当していた森田も、このとばっちりで急遽降板することとなった。放送しているWOWOWもこの件については「大人の事情」と説明した。
Dr.スペンサー・リード
演 - マシュー・グレイ・ギュブラー、日本語吹替 - 森久保祥太郎
出演:シーズン1 - 15
FBI監督特別捜査官。カリフォルニア工科大学の出身で22歳でBAUに入り、シーズン1第4話で24歳の誕生日を迎えている。飛び級を繰り返したため、疎外され肉体的な暴力を含む激しいいじめに遭った経験を時々語っている(ただし大人になってからも連絡を取り合って会うような親しい友人もいる)。IQ187、数学化学工学博士号を持つ天才であり、その幅広い知識を生かして犯罪捜査にあたる。先天的な映像記憶能力を持ち、速読に長け毎分2万語を読み解く。ただし聴覚から得た情報の記憶力は人並みであり、ガルシアが配属された際には自己紹介されて聞いた彼女の名前を誤って「ゴメス」と記憶していた。シーズン4第8話にて、心理学社会学学士号も持ち、哲学の学士課程が終了間近であることが明かされた。その若さから軽く見られないよう「捜査官」ではなく博士号を持つ人物を意味する「Dr.」を名乗る。アナログでないと調子が出ないらしく、チームに事件の詳細がタブレットPCで配られるようになった今も、彼のみ紙の資料が渡されている。天才ではあるものの視覚記憶の量が物を言う座学系以外の全ての科目が落第だっため、本来はFBIアカデミーを卒業出来ず特別捜査官として現場勤務する資格が無いが、上述の通り一部に特出した才能を持っている事から特例として特別捜査官の階級を与えられ現場に配属されていた。後に規定の現場勤務時間をクリアした事から正規の特別捜査官と認められ、さらに昇進を重ね階級はホッチらと同じ監督特別捜査官となった。当初はJJからのみ愛称の「スペンス」で呼ばれていたが、プライベートな話をする際には他のメンバーからも同様に呼ばれる事があるようになった。
シーズン1の頃は、天才ゆえ嫌味なく時に場の空気が読めず、蘊蓄を語り出し周囲からウンザリされる事が多々あったが、姉的存在のJJとの交流、兄的存在のモーガンとの交流を通し、人間的に成長していく。ドクター・フースタートレックをはじめとするドラマや映画のファン。初期の頃は射撃が苦手で、銃器携帯試験に不合格となり一時期拳銃を没収されていた事もある。またFBI捜査官は通常上着の裾で隠れる腰部真横の高い位置に拳銃を装備するが、彼は上着を着ていても他人からはっきり見えるベルトのバックルのすぐ横の位置に装備しており、後に捜査で知り合った民兵から「奪ってくれと言っているようなものだから気を付けろ」と忠告されている。だが後のシーズンでは、突入で正当な発砲を行うシーンが増えている。シーズン13第2話では、訓練にてワイアット・アープと形容されるほどの射撃の腕を見せた。
多重人格者の犯人に麻薬を使った拷問を受け、その後しばらく後遺症で言動が不安定になっていたが、まもなく依存を克服。母ダイアナ(声:蓬萊照子)が統合失調症で、遺伝的要素に怯えている。プレンティスがおかしいと指摘していたが、父ウィリアムの記憶が全く無かった。
演じるギュブラーが「囚われの姫君」と呼ぶほど、犯人に誘拐されるなどの危険な状況に陥ったり、とても重要な役割を果たすエピソードが多い(シーズン1「恋に落ちた捜査官」、シーズン2「多重人格者」「殺人衝動」、シーズン4「カルト教団の行方」「バイオテロリストを追え」「幼児誘拐」、シーズン5「人形の館」等)。犯人に誘拐され拷問も受けた「多重人格者」では、最終的に犯人を射殺するが、同じく多重人格者が登場したシーズン4「2人の殺人鬼」にて殺人犯である女性人格アマンダを抱えるアダム・ジャクソンとの出逢いで、連続殺人鬼であった人格と共に死にかけた自分を助けてくれた本来の人格トバイアス・ヘンケルをも殺してしまったことに、ずっと苦悩していたことが判明する。アマンダの影に隠れてしまったアダムを探し求める日々が続いている。
シーズン4の第6話「幼児誘拐」の捜査がきっかけで悪夢を繰り返し見るようになり、架空の友達(イマジナリーフレンド)だと思っていた「ライリー・ジェンキンズ」は実在の人間で、23年前に6歳だった彼はレイプされ殺された幼馴染である事がモーガンの調査でわかる。当時、リードは4歳だったが朧気ながらにライリーの葬儀を覚えていた。第7話「悪夢の結末」でロッシとモーガンのサポートを受けつつ父ウィリアムが殺人犯かもしれないと半ば信じ込んで調査を行ったが、小児性愛者の真犯人はゲイリー・マイケルズという男であり既に殺されていた。実はマイケルズによりライリーは強姦殺人の犠牲となり、次の標的がリードだったのである。マイケルズの異常さに不安を覚えた母がライリーの父ルーに相談した結果、彼はマイケルズを殺してしまい、ダイアナは心を病んで父ウィリアムは家を出るという17年前の、23年前の幼馴染の死から始まった家庭崩壊の真相が明らかになる。両親とその友人であるライリーの父と所轄のハイド刑事、彼らが自分を守ってくれていた事を知り、父に嫌疑をかけた事を謝罪し17年越しに両親と和解した。
シーズン6「魂を呼ぶもの」において、主に強い光によって引き起こされる頭痛を患っている事が発覚。病院でも肉体的な原因が見つからず、精神的な原因を指摘されるも、母からの統合失調症遺伝を恐れるリードは頑なに否定。事情を察したプレンティス、モーガンにのみ打ち明けている。
シーズン8では、リードの論文を見て彼に興味を持ったメイヴ・ドノヴァンという女性と文通し、やがて連絡を取り合うようになる。だがメイヴはストーカーにつけまわされていたためリードに会ったところを目撃されるのを恐れており、リードも用心してメイヴに電話するときはわざわざ必ず公衆電話を使っていたほどで、メイヴの顔も知らなかった。だがふたりは互いの知性に惹かれあい、やがてストーカーがいなくなったと判断したメイヴは、リードに直接会うことを望み、リードも応じようとする。だがメイヴはストーカーに誘拐され、リードの目の前で殺害されてしまう。そのショックにより、ホッチナーから休暇をもらってしばらく引きこもっていたが、その後復帰した。
シーズン12では、シーズン11エピソード11話「エントロピー」で逮捕したキャット・アダムスの罠にはまり、殺人の容疑をかけられてしばらく刑務所に勾留され、他の受刑者からのリンチなどで心身共に追いつめられる。だがBAUの他のメンバーの努力で無実が証明され、釈放される。
シーズン13で正式にBAUに復帰、ただしリードの心理状態を心配する上層部からは、100日毎に30日の定期的な休みを取ることを義務づけられた。
マシュー・“マット”・シモンズ
演 - ダニエル・ヘニー、日本語吹替 - 中川慶一
出演:シーズン10 #19、12 #13、13 - 15
FBI国際捜査班(IRT)の解散に伴いBAUに転属。小さい子供4人の父親。
スピンオフ『クリミナル・マインド 国際捜査班』がシーズン2で打ち切りとなり[10]シーズン13より加入となる。ロッシとは気が合う(オカルトの否定、ケネディ暗殺の黒幕はシカゴマフィアなど)らしく、子だくさんで今後の家計を心配していたところ、ロッシから本を共著することを提案される。
ジョーダン・トッド
演 - メタ・ゴールディング、日本語吹替 - 林真里花
出演:シーズン4 #5 - #13
FBIの対テロ部門所属だったが、シーズン4第7話にて出産のため休職したJJの代わりに広報を担当することになる。初登場はシーズン4第5話。登場時に喫茶店でモーガンにナンパされたが、BAUへの配属の挨拶にいく前で既にモーガンを知っていたため軽くあしらった。JJが産休から復帰したため対テロ部門に戻った。
シーズン4第8話でロッシを恨む犯人が仕掛けた罠による事件が初仕事だったが、ある独自判断によりホッチとの間に溝ができた上、広報として発表した事実が犯人の行動を左右して新たな犠牲者を生んだと自責の念に駆られ(被害者はBAUが介入する前に殺害されていた為、トッドに落ち度はなかった)、それを払拭しきれないままBAUを去ることになる。
アシュレイ・シーヴァー
演 - レイチェル・ニコルズ、日本語吹替 - 竹田まどか
出演:シーズン6 #10 - #24
FBIの新人訓練生。シーズン6「シリアルキラーの娘」より登場した、ブロンドの可憐な女性。アカデミーでの成績は優秀だった。シーヴァーは母方の旧姓で、実は過去ノースダコタ州で10年間に25人の女性を殺害し、ホッチとロッシによって逮捕されたシリアルキラー、チャールズ・ボーシャンプーの娘。ノースダコタには死刑制度がないため父親は現在も服役中。特殊な過去を持つ彼女の協力を仰ぐため、捜査に加わらせた事件を切っ掛けにして「BAUで研修を続けたい」と本人が申し出、プレンティスの推薦もあり受理されたのち、JJ、プレンティス不在のシーズン6でBAUのアシスタント的活躍をした。
FBIの大幅な組織替えに伴い、人身売買を扱うアンディ・スワンのチームに異動になりBAUを去った。以降の登場はないが、シーズン10でBAUに配属になったケイト・キャラハンにより、引き続きスワンのチームに所属していることが語られている。
アレックス・ブレイク
演 - ジーン・トリプルホーン、日本語吹替 - 安藤麻吹
出演:シーズン8 - 9
FBI監督特別捜査官、ジョージタウン大学教授(言語学博士)。プレンティスの後任としてBAUに配属された。リードと同じく高IQの天才で、FBI入局後も若手エリートとして活躍していたが、2001年のアメリカ炭疽菌事件での誤認逮捕の事後処理が行われる中で上司だったストラウスの判断により、同僚のジョン・カーティスと共にトカゲの尻尾切りで三階級も降格された上に左遷されるという憂き目に遭う。その後15年以上もの年月をかけて元の階級を回復し花形のBAUプロファイラーとしてFBI本部に返り咲いた。当初はBAUの管理職となっていたストラウスと確執もあったが、ようやく和解出来た矢先にストラウスが連続殺人犯“レプリケーター”となったカーティスに殺害されてしまい、衝撃を受ける。シーズン9の最終話(連作)でBAUからの呼び出しで夫と自宅で過ごす約束がふいになってしまった事や、自分を庇って首に銃弾を受け瀕死の重傷を負ったリードと死に際の息子イーサンの姿が重なってしまった事もあり、職務より自分の人生を大切にする決心を固めFBIを退職した。
イーサンという息子がいたが未知の神経疾患を患い、9歳の時に亡くなっている。国境なき医師団のメンバーである夫ジェームズとは互いを束縛せず、それぞれ仕事で家を空ける事が多く長年すれ違いが続いていたが、ブレイクがBAUに配属された後ジェームズは夫婦関係を取り戻すべく国境なき医師団から離れてハーバード大学の教授となる道を選んだ。なおリードとは以前に自分の講義に客員講師として招いた事がある為、BAU配属前から知り合いだった。
ケイト・キャラハン
演 - ジェニファー・ラヴ・ヒューイット、日本語吹替 - 小松由佳
出演:シーズン10
ブレイクの後任。アンディ・スワンのチームから移動した元潜入捜査官。S6でレギュラーだったアシュレイ・シーヴァーは元同僚。13歳の姪メグがおり、9.11同時多発テロにてペンタゴンで勤務していたときに死亡した彼女の両親の代わりに、メグを育てている。13話で妊娠していることを告白する。
最終話ではメグが人身売買組織に誘拐される。無事に救出されたが家族との時間を大切にする為、BAUを去っていった。
スティーヴン・ウォーカー
演 - デイモン・ガプトン英語版、日本語吹替 - 乃村健次
出演:シーズン12 #8 - #22
プレンティスと共にFBIで働いていたことがあり、ホッチナーの穴を埋める形でBAUに入る。
シーズン12最終話、“ひっかき男”ピーター・ルイスの罠でBAUメンバーの乗っていた車が事故に遭わされ、他のBAUメンバーは負傷したものの無事だったが、ウォーカーのみ死亡したことがシーズン13第1話で明かされる。
番組制作における創意上の変更が、ガプトン降板の理由とされている[11]
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マイナーキャラクター

ハロウェイ
演 - リサ・ペッシャ
FBI副長官。第1シーズンでホッチの上官として登場していた女性。第2シーズンからは姿を見せなくなり、ホッチに上層部の意向を伝えたり捜査方針を指示したりという役どころは代わって登場したストラウスに引き継がれた。
エリン・ストラウス
演 - ジェイン・アトキンソン、日本語吹替 - 野沢由香里
FBI監督特別捜査官[12]。BAU section(実在のBAUが属しているsectionは「Investigations and Operations Support Section」である)の課長(Section Chief、日本語版では「部長」と訳されている)。第2シーズン第23話から登場し、その後は1シーズンに数話程度の頻度で登場している。初期には、FBI長官を目指す自身の出世の妨げとなり得るBAUチームの行動(特に出世競争のライバルとも言える若手エリートのホッチの行動)を好ましく感じていなかったために、ホッチを辞任させ、自身がBAUに後押ししたエミリーをチームリーダーに据えようと企んでいたが、そのことで権力闘争に興味の無いエミリーは困惑させられ、離職寸前にまで陥った。第3シリーズでは捜査で犠牲者を出した責任を取らせて、ホッチを一時停職にし、好条件でBAUのリーダーから異動させようとした。後にこういった現場への態度は、FBI上層部からBAUに対する締め付けを厳しくするよう命じられていた事によるもので、命令が遂行出来ない場合には退職に追いやる旨の脅しまで上層部からかけられていた事も明らかにされた。また実際にBAUを締め付ける前に上層部からの命令には一通りの抵抗をしており、中間管理職としてかなりの心労があった様子も描写された。
ギデオンが思い悩みBAUを無断欠勤していた時に、リーダーとして現場に向かったが、入局以来一貫して駐在官や管理職などを経てきたため現場経験が皆無であり、その凄惨さに慌てるばかりだった。それ以降は、BAUを目の敵にすることはなくなる。さらに後には、妻を殺害され息子と離れる事が出来ないホッチのためにわざわざ彼の自宅を訪問して面談を行ったり、サム・クーパーとホッチが共謀して自身の命令に違反し捜査活動を行った際には査問を示唆するほど激怒しながらも、彼らが誘拐被害者の少女を無事に救出した後には賛辞を贈るなど、初期に比べてかなり柔軟な対応を見せるようになった。またシーズン6以降は特にホッチ班に信頼を置くようになり、シーズン7でホッチ班全員が査問にかけられた際には、出頭するメンバーに付き添ったり彼らのために便宜を図ろうとするなどしており、毛嫌いされていたJJからも感謝されている。
ロッシとは過去に交際しており、エリンとファーストネームで呼ばれている。ロッシが現場復帰を決めた際、人手不足は事実だがその為に復帰するという彼の秘める何かを察し、あまり復帰を喜べずにいたが、ホッチに任せる事にした。
アルコール依存症の問題を抱えており治療を受けていたが、シーズン7で症状の悪化により勤務中にも飲酒していた事が発覚し、治療に専念するため一時職務を離れるが、数ヵ月後に復帰している。休職中はホッチを課長代理に指名し、自身の職務を任せていた。
シーズン8「ホッチナー兄弟」で、ホッチナーの弟が事件に関係していたため、監督のためチームメンバーと共にニューヨークに来るが、その事件の解決直後、かつてストラウスに降格させられたことを恨んでいたジョン・“レプリケーター”・カーティス(現職のFBI捜査官)によって毒殺される。
シーズン9ではJJの国務省勤務時代の回想シーンで再登場、中東でJJやクルーズと共に機密任務にあたる様子が描かれている。
グラント・アンダーソン
演 - ブライアン・アップル
FBI特別捜査官。BAUの下級職員(プロファイラーではない)。シーズン4とシーズン6を除く全シーズンで1シーズン中の1~3話ほどに雑用係として登場している。ストラウスの秘書のような役割も務めていた。スタートレックのマニアックなファンであり、シーズン2第14話の序盤では酒場でリードとスタートレックのカルトクイズで競い合っているシーンがある。
ウィリアム・“ウィル”・ラモンテーン・ジュニア
演 - ジョシュ・スチュワート、日本語吹替 - 加瀬康之
第2シーズン「ニューオーリンズの切り裂きジャック」でBAUと協力して捜査したニューオーリンズの刑事。自力のみでの事件解決に拘った父ウィリアム・ラモンテーン・シニアが台風により亡くなった為、事件を解決すべくBAUに協力を要請した。その結果、レイプ事件を警察上層部と当時の父の相棒が揉み消し、父は解雇されそうになり被害者サラは殺人に手を染めた事情が明らかになる。新たな殺人を犯そうとしたサラを制止した時に父の名で犯行を思い留まった為、死してもなおサラの信頼を得る父の存在を再認識したのだった。
それ以降しばらく登場しないが第3シーズン「灼熱の街」でJJと交際していることが判明する。JJ本人はメンバーにこの事を知られたくなかったが、恋愛に疎いリードも含めてメンバーはとっくに知っていた。同じくシーズン3「ニューヨークに潜む罠」に再登場。JJの妊娠・出産により、父親となる。
ヘイリー・ホッチナー
演 - メレディス・モンロー英語版、日本語吹替 - 高森奈緒
ホッチの妻で旧姓はブルック。ホッチとは高校生の頃からの付き合いである。当初は忙しい夫を献身的に支えていたが、息子ジャックが生まれた頃からホッチが仕事のために家庭を顧みないようになった事から次第に不満を募らせていき、ホッチが息子よりも仕事を優先する態度を見せたのを契機として三行半を突きつけた。離婚後も円満な関係が続いていたが、ホッチが連続殺人犯ジョージ・“リーパー”・フォイエットの標的になった事から連邦保安官局による保護プログラムに入り窮屈な潜伏生活を余儀なくされる。しかし結局はフォイエットに居場所を突き止められてしまい、ホッチに携帯電話で通話させられながら殺害された。その後シーズン9においてリーパーに受けた傷が元で死に掛けたホッチの臨死体験の中で再登場し、ホッチに交際しているベスとの関係を大切にするよう告げた。ホッチはその後も職場に彼女が写った家族写真を飾るなど、亡き妻を想い続けている。
ジャック・ホッチナー
演 - ケイド・オーウェンス、日本語吹替 - 園崎未恵
ホッチとヘイリーの息子。シーズン1で誕生した。両親の離婚後は母ヘイリーに引き取られていた。ヘイリーがフォイエットに殺害された現場に居合わせたが、ホッチから携帯電話で二人にしか分からない指示を受けて身を隠したため難を逃れた。悪人を捕まえる父親をヒーローとして心から敬愛しており、ハロウィンでヒーローの仮装をする際、ホッチが用意したスパイダーマンの仮装を「実在しないヒーロー」だと言って拒否し、子供用のスーツとホッチのネクタイを身に着けた「パパ」の仮装で現れている。乳児期には病弱であるかのような描写もあったが、父親やBAUメンバーに愛されて逞しく育っている。ホッチが仕事でいない時は、ヘイリーの妹ジェシカに面倒を見てもらっている。ジャック役は赤ん坊の頃から一貫してケイド・オーウェンスが演じている。
ヘンリー・ラモンテーン
演 - メカイ・アラン・アンダーソン、日本語吹替 - 深田愛衣
JJとウィルの長男。代父母はリードとガルシアである。プロファイラーという職業、特にゴッドファーザーであるリードに憧れており、ハロウィンでリードの服装を模倣していた事がある。
ヘンリーを演じているメカイ・アンデルセンは母親役であるA・J・クックの実子である。初登場はシーズン4第7話。
マイケル・ラモンテーン
演 - フェニックス ・スカイ・アンデルセン
JJとウィルの次男。
マイケルを演じているフェニックス・アンデルセンは母親役であるA・J・クックの実子で、ヘンリーを演じるメカイ・アンデルセンの実弟である。初登場はシーズン11第1話。
ケヴィン・リンチ
演 - ニコラス・ブレンドン、日本語吹替 - 鳥海勝美
テクニカル分析官。一時期ガルシアと付き合っていた。初登場はシーズン3の9話。時々ガルシアの補佐や代役を行っている。
エリザベス・クレモンズ
演 - ベラミー・ヤング
愛称はベス。シーズン7より登場。ホッチの元妻ヘイリーの死後、ホッチのガールフレンドとなった女性。ホッチの息子ジャックとの関係も良好。シーズン8でニューヨークに引っ越すが、ホッチとは遠距離交際を続けていた。だがシーズン10第10話で、香港の画廊に招請された結果、ホッチと別れたことが語られている。
マテオ・クルーズ
演 - イーサイ・モラレス、日本語吹替 - 相沢まさき
FBI監督特別捜査官。シーズン9~10に登場。ストラウスの後任としてやって来たBAU課長。アメリカ陸軍(将校ではなく一兵卒だった)やテキサス・レンジャーを経て1998年にFBIに入局した。以前はワシントン支局で行動分析プログラム班や対外防諜班を指揮していた事もある多才な人物。JJとの間になにか過去の因縁がある様子だったが、ストラウスの指示によりBAUから国務省に異動していたJJと、共に中東でウサーマ・ビン・ラーディンを捕縛するための機密任務についていた時期があったことが後に明らかにされている。叩き上げの人物であるため現場への理解も深く、BAUに配属されたその日に現場へ赴き、犯人の隠れ家に突入しホッチと共に犯人を逮捕したり、別の事件の際には拘束した容疑者の取り調べを自ら行うなどしている。また中東派遣時代の任務に絡み、国務省のデータベースへのアクセスを狙うテロ組織にJJと共に拉致された際には、テロ組織を率いる元CIA局員がJJをレイプすると脅すまで、どんな拷問にかけられても口を割らなかった。シーズン9第23話で出発前のブリーフィングでガルシアに代わりディスプレイのリモコンを操作するが、酷使されてきたせいなのかボタンがうまく反応せず、結局ガルシアに操作してもらうという場面があった。
ジョイ・ストラザース(ジョイ・ロッシ)
演 - アンバー・スティーヴンス
ロッシの娘。シーズン10より登場。ニューヨーク大学在学中に連続強姦殺人犯に襲われたが警察に信じてもらえなかった経験から、ジャーナリストになった。また父と同じく犯罪に関する本を執筆している。
リンダ・バーンズ
演 - キム・ローズ、日本語吹替 - 勝生真沙子
FBI副部長。シーズン13に登場。権力により国際対応班(IRT)を潰したとされる人物。高慢で支配欲が強い。プレンティスの分析によるとFBI長官の椅子が欲しくて出世ゲームをやっている。BAUにも介入して自分の思い通りのものにしようとし、チームメンバーを異動・退職させてばらばらにさせようとした。
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主なゲスト出演者

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放送リスト

要約
視点


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エピソード一覧

要約
視点

シーズン1(2005年 - 2006年)

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シーズン2(2006年 - 2007年)

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シーズン3(2007年 - 2008年)

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シーズン4(2008年 - 2009年)

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シーズン5(2009年 - 2010年)

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シーズン6(2010年 - 2011年)

全24話。シーズンの大きな敵としては、シーズン5から続いている暗闇の王子ことビリー・フリンと、プレンティス殺害をもくろみBAUをピンチに追い詰めた国際的なテロリストのイアン・ドイル。

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シーズン7(2011年 - 2012年)

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シーズン8(2012年 - 2013年)

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シーズン9(2013年 - 2014年)

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シーズン10(2014年 - 2015年)

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シーズン11(2015年 - 2016年)

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シーズン12(2016年 - 2017年)

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シーズン13(2017年 - 2018年)

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シーズン14(2018年 - 2019年)

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シーズン15(2020年)

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シーズン16(2022年 - 2023年)

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シーズン17(2023年 - 2024年)

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シーズン18(2025年)

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スピンオフシリーズ

『Criminal Minds: Suspect Behavior』(邦題:『クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル』)

2011年にフォレスト・ウィテカーを主演に迎えて製作・放送されたが、1シーズンで打ち切りとなった。サム・クーパー率いるBAUの活躍を描く。

『Criminal Minds: Beyond Borders』[16][17](邦題:『クリミナル・マインド 国際捜査班』)

本作のシーズン10中にゲイリー・シニーズを主演に迎えてパイロットエピソードが放送されシリーズ化が決定、2016年3月よりパイロットシーズン全13話が放送され、シーズン2が製作され放送されたが視聴率が振るわず当シーズンを持って打ち切りとなった

[18]。日本では2017年2月からWOWOWで放送された。オリジナルシリーズや『Criminal Minds: Suspect Behavior』とは異なりメインキャラクターはBAUのプロファイラーではなく、ジャック・ギャレット率いる国際対応班(International Response Team、略称IRT)の活躍を描く。

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韓国版

韓国 tvNで放送されている、本作を原作とした連続テレビドラマ。日本でのタイトルは『クリミナル・マインド:KOREA』。NCI(国家犯罪情報局)犯罪行動分析チームの活躍を描く。

CSのMnetにて2017年12月20日より日本語字幕で放送開始。WOWOWにて2018年6月1日より同じく字幕で放送開始。

キャスト(韓国版)

  • カン・ギヒョン(演 - ソン・ヒョンジュ
    チーム長。プロファイラー
    ギデオン + アーロン・ホッチナー + デヴィッド・ロッシの役周り
  • キム・ヒョンジュン(演 - イ・ジュンギ
    捜査要員。元・爆発物処理班
    デレク・モーガンの役周り
  • ハ・ソヌ(演 - ムン・チェウォン
    行動分析官
    エル + エミリー・プレンティスの役周り
  • ナナ・ファン(演 - ユソン)
    情報化要員。ハッカー
    ペネロープ・ガルシアの役周り
  • ユ・ミニョン(演 - イ・ソンビン
    メディア担当要員
    JJの役周り
  • イ・ハン(演 - コ・ユン)
    捜査要員。天才
    Dr.リードの役周り
  • ハン・スンヘ(演 - スミ)
    法医学者
  • ペク・サン(演 - キム・ヨンチョル
    NCI局長
  • ソ・ヘウォン(演 - オ・ヨンス
    カン・ギヒョンの妻
  • カン・ハンビョル(演 - キム・ガンフン)
    カン・ギヒョンの息子
  • チェ・ナヨン(演 - ニューサン)
    キム・ヒョンジュンの殉職した同僚の妹

各話リスト

  1. 殺人鬼の影
  2. 少年院の闇
  3. 妄想に駆られた男
  4. 次なるターゲット
  5. 黒い服を着た男
  6. 母親宛の封書
  7. 虐待の連鎖
  8. 道に響く銃声
  9. 消えた子どもたち
  10. 疑似家族
  11. 闇の執行官
  12. 冷たい魔女
  13. いわれのない罪
  14. 知られざる過去
  15. ジレンマゲーム
  16. 幽霊殺人
  17. 完璧な家
  18. 意外な共通点
  19. リーパーの影
  20. 最後の闘い
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関連書籍・ゲーム

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脚注

関連項目

外部リンク

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