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ENEOSウイング

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ENEOSウイング
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株式会社ENEOSウイング(エネオスウイング、: ENEOS WING Corporation)は、石油販売(ガソリンスタンド)などを行っている日本企業である。

概要 種類, 本社所在地 ...
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ENEOS WINGブランドのガソリンスタンド(愛知県小牧市、2016年8月)

複数の石油元売業者と契約しており、自社ブランド「Ikko」の看板と供給先の看板を並べて掲げている。他社とは異なり、直営店による店舗展開を図っている。

2013年2月1日には鈴与商事の子会社である鈴与エネルギー株式会社と共同持株会社のJ&Sフリートホールディングス株式会社(JX日鉱日石エネルギー(現・ENEOS) 60%、鈴与商事 40%)を設立し事業統合した[2]

2014年3月にブランドマークを刷新し、「Ikko」などの旧屋号の看板から順次「ENEOS WING」の看板に切り替えられている[3]

JX傘下に入る以前のIKKO時代はコスモ石油や出光興産、経営統合以前のモービル(2018年のブランド統合と無関係に変更)ブランドの店舗もあった。

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沿革

  • 1950年(昭和25年)7月1日 - 一光石油商会として、名古屋市瑞穂区で創業[4]
  • 1951年(昭和26年)11月17日 - 一光石油販売株式会社に改組[4]
  • 1973年(昭和48年)11月 - 株式会社一光に社名変更[4]
  • 1977年(昭和52年)3月 - 本社を現在地に移転。
  • 1992年(平成4年) - 野球部の設立を発表(活動開始は1994年から)。
  • 2009年(平成21年)7月1日 - ネクステージ中国より、高速道路上のガソリンスタンド(安佐SA下り線・大佐SA下り線・蒜山高原SA下り線)を移管(ブランドはENEOSのまま変更なし。大佐SA下り線・蒜山高原SA下り線は24時間営業から7:00~22:00へ変更)。
  • 2012年5月30日 - 同年7月2日付けで一光グループ4社[注釈 1]の全株式をJX日鉱日石エネルギー株式会社(現・ENEOS株式会社)に譲渡することを発表。
  • 2013年
    • 2月1日 - 鈴与エネルギー株式会社との共同持株会社であるJ&Sフリートホールディングス株式会社を設立。
    • 6月3日 - 子会社である株式会社一光梱包輸送の全株式を株式会社ニヤクコーポレーションへ譲渡。
    • 10月1日 - 鈴与エネルギー株式会社とその子会社、および一光の子会社である一光環境住設株式会社[注釈 2]を吸収合併し、株式会社ENEOSウイングに商号を変更[5][6]
  • 2014年
    • 3月14日 - 旧看板を新ブランドマークである「ENEOS WING」へ切替を開始[3]
  • 2019年11月 - 株式会社京葉オートモビルサービスおよび京葉オートライフ株式会社を子会社化[1]
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特徴のあるガソリンスタンド

以下のSSは「ENEOS/Ikko」表記だったが、前述のブランドマーク変更に伴い、「ENEOS」のみの表記に変更されている。

  • ENEOS Dr.Drive名阪中瀬インター店(三重県伊賀市) - 名阪国道中瀬ICの北西(上り線入口側)に隣接。
  • ENEOS名阪治田インターTS(同市) - 名阪国道治田ICの南東(下り線側)に隣接。
いずれも、名阪国道にはガソリンスタンドがないため、重宝されている。
  • ENEOS東出雲インターSS(島根県松江市) - 山陰自動車道東出雲ICの南(下り線入口側)に隣接。山陰自動車道は有料区間と無料区間が複雑に入り組んでおり、当ICは有料区間と無料区間の境界となっている。また、山陰自動車道にはガソリンスタンドがないため、重宝されている。

関連会社

  • 株式会社ENEOSウイング・サプライ(旧・株式会社I・O) - 石油製品販売。
  • 株式会社京葉オートモビルサービス
  • 京葉オートライフ株式会社

脚注

関連項目

外部リンク

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