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IPadOS 26
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iPadOS 26は、Appleが開発するiPad向けのモバイルオペレーティングシステムiPadOSの7番目のメジャーリリースである。iPadOS 18の後継であり、iOS 26, macOS 26, watchOS 26, visionOS 26, tvOS 26とともに発表された[1]。同年7月24日 (日本時間) よりパブリックベータ版配布が開始された[2][3]。正式リリース版は2025年9月16日 (日本時間) に配信された[4]。
このバージョンのiPadOSから、AppleはすべてのOSで一貫性を持たせ、番号を26で統一した[5]。
iPadOS 26では、新しいLiquid Glassデザイン言語を採用している[6]。Apple A11以降のNeural Engineを搭載したiPad専用のiPadOSであり、10.2インチディスプレイを搭載した最初の機種第7世代iPadのみサポートを終了する。iOS 11以来で、この1モデルのみサポート終了となる。
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新機能と変更点
ユーザインタフェイス
iOS 7以降で初めてUIが刷新され、Liquid Glassというデザイン言語を用い、visionOSのように透明度を高めたアイコンやメニューが採用される。
ウィンドウ管理
新しく採用されたウィンドウ・システムによりUXは、macOSに近づく。アプリの表示サイズは自由に変更できるようになり、ウィンドウ左上の3つボタンで、小さくする、閉じる、全画面表示、を選べるようになる。ディスプレイ上部を下にスワイプすると、macOSに似たメニューバーも利用できるようになる[7]。ウィンドウをフリックしたりすることで、ウィンドウはタイリング表示もできる[8]。
新システムでは、どのウィンドウがアクティブに使用されているか分析し、ウィンドウ・レンダリングを最適化する新しいウィンドウ・エンジンを搭載している。これにより、iPadOS 26をサポートするすべてのiPadで新しいウィンドウ・システムを利用できるようになり、同時に画面により多くのウィンドウを表示できる[9]。
従来のフルスクリーンとStage Managerのウィンドウ管理モードは引き続き利用可能である。Stage ManagerはiPadOS 18をサポートするApple MシリーズとAシリーズを搭載したiPad Proモデルだけでなく、iPadOS 26をサポートするすべてのiPadで利用できるようになった[10]。
Split ViewとSlide Overは、新しいウィンドウ管理システムで置き換えられ、廃止された[11]。
ジャーナル
「ジャーナル」アプリはiOS専用であったが、Apple Pencilに対応したiPadOS版が利用できるようになる[12]。
プレビュー
iPadOS 26では、macOSのものと同様でApple Pencilに対応した「プレビュー」アプリを利用できる[13]。
ローカル収録
iPadOS 26では、ビデオ会議などのアプリを使用しながら、高品質のビデオとオーディオストリームを個別に録画できるようになり、それを共有したり、ポッドキャスティング用の編集アプリケーションで使用したりできる[14]。ローカル収録では、MP4ファイルで映像はHEVC、音声はFLACでエンコードされる[15]。
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対応機種
iPadOS 26は、Apple A12プロセッサ以降を搭載したデバイスのみに対応するため、iPad(第7世代)のサポートは終了した[16]。Apple IntelligenceはApple M1またはApple A17 Proプロセッサ以降を搭載するデバイスに対応する[17][16]。
対応機種リスト:
- iPad (第8世代) 以降
- iPad mini (第5世代) 以降
- iPad Air (第3世代) 以降
- iPad Pro 11インチ (第1世代) 以降
- iPad Pro 12.9インチ (第3世代) 以降
- iPad Pro 13インチ (M4)
バージョン
凡例: 過去のバージョン 最新のバージョン
注:全て日本時間
関連項目
出典
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