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NEW JAPAN CUP

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NEW JAPAN CUP(ニュー・ジャパン・カップ)は、新日本プロレスが主催しているヘビー級選手によるトーナメント戦。

概要 愛称, 主催 ...

概要

2005年に第1回大会が開催された[1]。以降、4月中旬頃に開催されていたが、第3回以降は3月上旬に開催され、近年では3月中旬~下旬での開催が主流となっている。開催優勝賞金は500万円。初開催となった2005年は大阪府立体育会館第1競技場で決勝戦が行われた。2008年から2011年までは尼崎市記念公園総合体育館に固定されたが、2012年からは2年続けて後楽園ホールに戻る事となった。再び2014年は尼崎に決勝戦の舞台が戻ったが、2015年は初の中国地方進出となる広島サンプラザホールで開催。続く2016年にも初進出となる東北地方の新青森県総合運動公園マエダアリーナ、2017年からは3年連続で新潟・アオーレ長岡で開催されている。2020年もアオーレ長岡での開催が発表されていたが、新型コロナウィルスの影響で大会が中止となり、7月に大阪城ホールで開催された。基本的には出場選手数は14から16人までで、第2回以降からはシード枠も設置されており、この場合、前年度優勝者がエントリーする。新日本プロレス所属選手が中心となるが、他団体選手も出場している。大会形式はトーナメント戦のみの時間無制限方式となっている。

王座挑戦権

本大会にはIWGPヘビー級王者はエントリーせず、第2回からは優勝者にIWGPヘビー級王座への挑戦権が与えられる様になった。2014年大会からはIWGPインターコンチネンタル王者もエントリーせず、優勝者はIWGPヘビー級王座もしくはIWGPインターコンチネンタル王座のどちらに挑戦するか選択できるようになり、2015年以降はNEVER無差別級王座も選択対象に加わった。この選択制が導入されていた2014年から2018年までの間にIWGPヘビー級王座以外を選択した優勝者は、2014年大会優勝の中邑真輔のみである。

2019年は優勝者がIWGPヘビー級王座に挑戦を行う旨が開幕前の時点で告知され[2]、挑戦権はIWGPヘビー級王座に一本化された。これに伴って選択制は廃止となり、IWGPインターコンチネンタル王者とNEVER無差別級王者も公式戦にエントリーされた。2021年以降は、挑戦権の対象がIWGP世界ヘビー級王座になっている。

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歴代優勝者

要約
視点
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主な記録

(2025年現在)

  • 最多優勝 - 3回 : 後藤洋央紀(第5回、第6回、第8回)
  • 連続優勝 - 2回 : 後藤洋央紀(第5回 - 第6回)
  • 最多準優勝 - 4回 : 後藤洋央紀(第9回、第11回、第12回、第20回)
  • 連続準優勝 - 2回 : ジャイアント・バーナード(第4回 - 第5回)、後藤洋央紀(第11回 - 第12回)
  • IWGPインターコンチネンタル王者の優勝 - 後藤洋央紀(第8回)
  • 最多決勝進出 - 7回 : 後藤洋央紀(第5回、第6回、第8回、第9回、第11回、第12回、第20回)
  • 連続決勝進出 - 2回 : ジャイアント・バーナード(第4回 - 第5回)、後藤洋央紀(第5回 - 第6回、第8回 - 第9回、第11回 - 第12回)
  • 最多出場 - 19回 :矢野通 (第2回 - 第20回)
  • 連続出場 - 19大会連続 :矢野通(第2回 - 第20回)
  • 初出場初優勝 - ジャイアント・バーナード(第2回)、オカダ・カズチカ(第9回)、飯伏幸太(第11回)、ザック・セイバーJr.(第14回)
  • 外国人優勝 - ジャイアント・バーナード(第2回)、ザック・セイバーJr.(第14回、第18回)、ウィル・オスプレイ(第17回)、デビッド・フィンレー(第21回)
  • G1 CLIMAX、NEW JAPAN CUPの夏春連続優勝 - 棚橋弘至(第4回)、後藤洋央紀(第5回)、オカダ・カズチカ(第9回)
  • NEW JAPAN CUP、チャンピオン・カーニバルの両方優勝 - 永田裕志(第7回)
  • 最年長優勝 - 永田裕志(42歳10ヵ月/2011年)
  • 最年少優勝 - オカダ・カズチカ(25歳4ヵ月/2013年)
  • 最短キャリアでの優勝 - 棚橋弘至(5年6ヵ月/2005年)

NEW JAPAN CUP USA

2020年8月、アメリカ合衆国版ニュージャパンカップとして、「NEW JAPAN CUP 2020 in the USA」を開催する事が発表された。本大会は無観客試合、8選手によるトーナメントで行われ、全試合が新日本プロレスワールドの番組NJPW STRONGで配信された。また、優勝者にはIWGP USヘビー級王者であるジョン・モクスリーへの挑戦権が与えられた[7]

2021年は3月6日に新シリーズ「Road to STRONG STYLE EVOLVED」に予選試合をスタートさせ4月3日から「NEW JAPAN CUP in the USA 2021」を開催[8]。また、優勝者にはトロフィーとともに、新設されるSTRONG無差別級王座が与えられた。

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脚注

関連項目

外部リンク

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