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PRESS START
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PRESS START -Symphony of Games-(プレススタート シンフォニーオブゲームズ)は日本のゲームミュージックのコンサートである。
概要
企画者、指揮者・竹本泰蔵、ゲームデザイナー・桜井政博、作曲家・植松伸夫、作曲家・酒井省吾、ゲームデザイナー・野島一成の5名による日本のゲーム音楽コンサートである。このコンサートを発足した要因は2002年2月20日に行われた『ファイナルファンタジーオーケストラコンサート』、同年8月27日に行われた『大乱闘スマッシュブラザーズDXオーケストラコンサート』において指揮を担当した竹本がクラシック音楽の実力者でゲームを理解出来る人物だったことである[1]。
2006年から開催され2015年の8月公演を以て終了した。終了した理由の1つが、会話中「コンサートを若い人に引き継がせようか?」との案に「若い人がやりたいコンサートを開けば良い」と言うイベント卒業によるものである[2]。2015年の書籍において、前々から10年は続けようと言う話もあった[3]
過去にも2011年の時点で、桜井自身が今のままでは続投できないことを公言している[4]。当時『新・光神話 パルテナの鏡』に制作、調整、広報などで多忙[4]。ゲームをプレイしていて何の曲が印象に残るか・・・と言う事を調査の作業が厳しい事が要因であった[4]。後日談、この問題は解決できなかったことを述べている[3]。
日本公演以外にも、2008年に上海公演、2015年4月11日にPRESS STARTのパリ公演を開催した[5]。
続投を求む声があったらに関しては、全くノープランであるが、何処かで演奏される機会があったら、そこに関わることもありえない話ではないと語っている[3]。
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2006年度
- 開催場所、日にち
- Bunkamuraオーチャードホール、2006年9月22日
- 出演者
- 司会:田中理恵。指揮:竹本泰蔵。第1部解説:桜井政博。第2部解説:植松伸夫。その他:酒井省吾。野島一成[6]。
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2007年度
- 開催場所、日にち
- 横浜会場:パシフィコ横浜、2007年9月17日
- 大阪会場:梅田芸術劇場、2007年9月22日
- 出演者
- 横浜会場。司会:横山智佐。指揮:竹本泰蔵。その他:桜井政博。植松伸夫。酒井省吾。野島一成。ゲスト:古代祐三。小林啓樹。大谷幸。田中公平。錦織健。高橋織子。
- 大阪会場。司会:横山智佐。指揮:竹本泰蔵。その他:植松伸夫。酒井省吾。野島一成[注釈 1]。ゲスト:ghm sound team(高田雅史)。近藤浩治。下村陽子。中塚昌昭。高橋織子[7][8]。
2008年度
- 開催場所、日にち
- 渋谷Bunkamuraオーチャードホール、2008年9月14日
- 出演者
- 司会:鷲野圭子。指揮:竹本泰蔵。その他:桜井政博。植松伸夫。酒井省吾。野島一成。演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団。ゲスト:窪田晴男。なるけみちこ。近藤浩治。横田真人。岩垂徳行。桜庭統。山下康介。白鳥英美子。光田康典[10]。
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2009年度
- 開催場所、日にち
- 東京芸術劇場、2009年8月2日
- 出演者
- 司会:坂本安代。指揮:竹本泰蔵。その他:桜井政博。植松伸夫。酒井省吾。野島一成。ゲスト:目黒将司。近藤浩治[注釈 5]。小林啓樹。米政美。近藤正樹。Hiro。樹原涼子。椎名豪。高橋織子。大塚茉莉子[11]。
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2010年度
- 開催場所、日にち
- 東京芸術劇場、2007年9月11日
- 出演者
- 司会:鷲野圭子。指揮:竹本泰蔵。その他:桜井政博。植松伸夫。酒井省吾。野島一成。演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団。ギター:窪田晴男。ピアノ:かみむら周平。口笛奏者:早川章弘。尺八:松本宏平。津軽三味線:廣原武美。ゲスト:近藤浩治[注釈 5]。濱剛。古代祐三。ドナ・バーク。崎元仁[注釈 6]。メロディー。杉並児童合唱団。光田康典。佐野信義。岡宮道生。伊藤賢治[12]。
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2011年度
- 開催場所、日にち
- 東京会場:新宿文化センター大ホール、2011年8月14日
- 名古屋会場:名古屋国際会議場内センチュリーホール、2011年9月19日
- 出演者
- 東京会場。指揮:竹本泰蔵。その他:桜井政博。植松伸夫。酒井省吾。野島一成。演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団。ゲスト:ACE+の工藤ともり。ACE+CHiCO。清田愛未。景山将太。時田貴司。エミ・エヴァンス。横田真人。永松亮。
- 名古屋会場。指揮:角田鋼亮[注釈 9]。その他:桜井政博。植松伸夫。酒井省吾。野島一成。演奏:名古屋フィルハーモニー交響楽団。ゲスト:増田順一。他、上記の東京会場と同じ[13][14]。
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2012年度
- 開催場所、日にち
- 東京会場:渋谷Bunkamura オーチャードホール、2012年9月23日
- 名古屋会場:日本特殊陶業市民会館、2012年11月10日
- 出演者
- 東京会場。指揮:竹本泰蔵。その他:桜井政博。植松伸夫。酒井省吾。野島一成。ゲスト:ドナ・バーク。なるけみちこ。小倉久佳[注釈 6]。ソフィ・ペルソン。青沼英二[注釈 5]。若井淑[注釈 5]。多和田吏。田中公平。椎名豪[注釈 5]。
- 名古屋会場。指揮:竹本泰蔵。その他:桜井政博。植松伸夫。酒井省吾。野島一成。演奏:名古屋フィルハーモニー交響楽団。ゲスト:水田直志。谷岡久美。なるけみちこ。下村陽子。多和田吏。椎名豪[15][16]。
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2013年度
要約
視点
- 開催場所、日にち
- 東京芸術劇場、2013年8月30日
- 出演者
- 司会:鷲野圭子。指揮:竹本泰蔵。その他:桜井政博。植松伸夫。酒井省吾。野島一成。演奏:東京フィルハーモニー交響楽団。尺八、津軽三味線:HIDE-HIDE(石垣秀基、尾上秀樹)。ゲスト:桜庭統。エミ・エヴァンス。ACE+の工藤ともり。ACE+CHiCO。清田愛未
過去の公演で演奏された楽曲からファンの投票を募り、ランキング形式でのプログラムである[17]。
2014年度
要約
視点
- 開催場所、日にち
- 東京芸術劇場、2014年9月13日
- 出演者
- 司会:鷲野圭子。指揮:竹本泰蔵。その他:桜井政博。酒井省吾。野島一成[注釈 10]。尺八、津軽三味線:HIDE-HIDE(石垣秀基、尾上秀樹)。ゲスト:高橋織子。山根ミチル。古代祐三。森中隆。坂本英城。増田順一。景山将太[5]。
今回のコンサートでは『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』の「戦場」を始めとした多数の楽曲が演奏された[18]。『3DS』との発売と一致したのは偶然であり、『PRESENTS PRESS START 2014』の会場は1年前に押さえていた[19][注釈 11]。
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2015年度
週刊ファミ通、2015年6月18日号においては「PRESS START 2015」の「プレミアム席購入抽選用ナンバー」が同梱された[20]。
参加者・楽曲に纏わる話題
- 2010年8月29日、第5代目司会者・佐渡裕出演時に「マリオ・ドラクエ・FF〜大人気ゲーム音楽SP」を放送された。ゲストに桜井、植松、錦織、高橋とすぎやまこういちが登場。すぎやまに至っては交響組曲「ドラゴンクエスト」を指揮している[21]。
- 2015年11月22日「ゲーム音楽史の音楽会」ではゲストに植松、紫吹淳、栗田博文が登場。上記の1部の音楽、『パズル&ドラゴンズ』が『FF』のメインテーマが演奏され、最後の『ゼルダ』楽曲は、第6代目司会者・五嶋龍イチ推し曲というテロップ付きで、五島がソロ・ヴァイオリンとしてオーケストラと共に演奏をした[22]。2016年1月24日「五嶋龍の音楽会」にも、前述の『ゼルダ』の楽曲がVTRで再演をした[23]。その理由は、「『ゼルダ』は青春のゲーム」とテロップ付きで五嶋の公言があったからである[23]。
脚注
参考文献
外部リンク
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