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Singles (中島みゆきのアルバム)
中島みゆきのシングル・コレクション (1987) ウィキペディアから
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『Singles』(シングルス)は、中島みゆきの3枚組コレクション・アルバム。1987年8月21日にキャニオン・レコードより発売された。
1994年4月21日には続編『Singles Ⅱ』と共に、2004年6月23日にはヤマハミュージックコミュニケーションズより、2024年1月17日にはスティーブン・マーカソンによるBlu-spec CD2仕様のリマスター盤がそれぞれ再発売された[1]。
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解説
映像作品『中島みゆき CDV GOLD』と同時発売で、1975年9月25日発売のデビュー曲である「アザミ嬢のララバイ」から1986年11月21日発売の「やまねこ」までのシングルを3枚のCDにまとめたアルバムである。収録の順番は特異で、「やまねこ」からA面・B面を新しい順に並べている。
本作の発売に合わせてCMスポットが放送され、内容は同棲を解消する男女のシーンから始まり、女が「(中島みゆきのシングル)レコード全部あげる。私、これ1枚でいいから」と言って本作を手にして部屋を出ていくというもの[2]。
最初に発売されていたものと再発されたものではパッケージが異なり、最初に発売されていたものは最大4枚をコンパイルできるマルチ・ケース[注釈 1]に入れられていたが、再発時は通常の10mmケース3枚組を紙のスリーブケースに収めていた。
1994年4月21日にはこのアルバムの再発売と共に、同じ収録形式の続編とも言える『Singles Ⅱ』、2002年4月17日には第3弾『Singles 2000』が発売。さらに2013年11月20日には第4弾である『十二単 〜Singles 4〜』が発売された。
中島の公式サイトに記載されているポニーキャニオンのCD品番は、1994年に再発売された物である。
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曲目
- 全作詞・作曲:中島みゆき
Disc 1
- やまねこ
- シーサイド・コーポラス
- 編曲者表記なし
- 20thシングルのカップリング。元々はアルバム『36.5℃』に収録されていた曲で、1番だけしかない曲だったが、2番を付け足してシングルのB面として収録された。曲の最後に、2番を付け足した際の録音で、「こんなもんでどうかな?」という中島の声と、それに対応する制作者の声が入っている。シングルバージョンはアルバム初収録。
- 見返り美人
- どこにいても
- 編曲:萩田光雄
- 19thシングルのカップリング。アルバム初収録。
- あたいの夏休み
- 編曲:後藤次利
- 18thシングル。アルバム『36.5℃』にはアルバムバージョンで収録されている。シングルバージョンはアルバム初収録。スティーヴィー・ワンダーがシンセサイザーで参加している。
- 噂
- 編曲:後藤次利
- 18thシングルのカップリング。アルバム初収録。
- つめたい別れ
- 編曲:倉田信雄
- 17thシングル。アルバム初収録。“中島みゆき with スティービー・ワンダー”名義で、中島みゆき唯一の12インチシングルからリリースされたこの曲は、スティービーのハーモニカソロを全面的にフィーチャーした楽曲。
- ショウ・タイム
- 編曲:後藤次利
- 17thシングルのカップリング。アルバム『miss M.』からのシングルカット曲。
- 孤独の肖像
- 編曲:後藤次利
- 16thシングル。アルバム『miss M.』にはアルバムバージョンで収録されている。また、ベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にはシングルバージョンで収録されている。カナダで発売されたベスト・アルバム『COLD FAREWELL』にも、このシングル・バージョンがセレクトされている。さらに、アルバム『時代-Time goes around-』には、本曲の原曲に当たる「孤独の肖像1st.」が収録されている。
- 100人目の恋人
- 編曲:後藤次利
- 16thシングルのカップリング。アルバム初収録。
- ひとり
- 編曲:船山基紀
- 15thシングル。アルバム『はじめまして』にはアルバムバージョンで収録されている。シングルバージョンはベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にも収録されている。
- 海と宝石
Disc 2
- あの娘
- 編曲:井上堯之
- 14thシングル。ベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にも収録されている。
- 波の上
- 編曲:井上堯之
- 14thシングルのカップリング。CDアルバム初収録。その前にカセット版『中島みゆきベスト20』にも収録。
- 横恋慕
- 編曲:船山基紀
- 13thシングル。ベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にも収録されている。
- 忘れな草をもう一度
- 編曲:船山基紀
- 13thシングル。アルバム初収録。
- 誘惑
- 編曲:船山基紀
- 12thシングル。ベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にも収録されている。
- やさしい女
- 編曲:井上鑑
- 12thシングルのカップリング。アルバム初収録。
- 悪女
- 編曲:船山基紀
- 11thシングル。アルバム『寒水魚』にはアルバムバージョンで収録されている。シングルバージョンはベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にも収録されている。
- 笑わせるじゃないか
- 編曲:船山基紀
- 11thシングルのカップリング。1977年山内恵美子へ提供された楽曲。アルバム初収録。
- あした天気になれ
- 杏村から
- ひとり上手
- 編曲:萩田光雄
- 9thシングル。アルバム『臨月』にはアルバムバージョンで収録されている。シングルバージョンはベストアルバム『中島みゆき THE BEST』に収録されている。
- 悲しみに
- 編曲:石川鷹彦
- 9thシングルのカップリング。アルバム初収録。
- かなしみ笑い
- 霧に走る
- 編曲:後藤次利
- 8thシングルのカップリング。アルバム初収録。
Disc 3
- りばいばる
- 編曲:戸塚修
- 7thシングル。ベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にも収録されている。
- ピエロ
- 編曲:戸塚修
- 7thシングルのカップリング。1979年根津甚八へ提供された楽曲。アルバム初収録。
- おもいで河
- 編曲:若草恵
- 6thシングル。ベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にも収録されている。
- ほうせんか
- 編曲:若草恵
- 6thシングルのカップリング。アルバム初収録。
- わかれうた
- 編曲:福井峻・吉野金次
- 5thシングル。中島みゆきが初めてオリコンチャートで1位を獲得した曲。アルバム『愛していると云ってくれ』に収録されている。ベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にも収録されている。
- ホームにて
- 編曲:福井峻
- 5thシングルのカップリング。アルバム『あ・り・が・と・う』からのシングルカット曲。
- 夜風の中から
- 編曲:萩田光雄
- 4thシングル。アルバム『みんな去ってしまった』にはアルバムバージョンで収録されている。シングル版のジャケットは2種類存在する。シングルバージョンはベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にも収録されている。
- 忘れられるものならば
- 編曲:西崎進
- 4thシングルのカップリング。アルバム『みんな去ってしまった』にも収録されている。
- こんばんわ
- 編曲:西崎進
- 3rdシングル。サンプル盤のEPは「こんばんは」と表記していた。ベストアルバム『中島みゆき THE BEST』に収録されている。
- 強い風はいつも
- 編曲:西崎進
- 3rdシングルのカップリング。アルバム初収録。
- 時代
- 編曲:船山基紀
- 2ndシングル。アルバム『私の声が聞こえますか』にはアルバムバージョンで収録されている。この曲も、シングル版のジャケットは2種類存在する。シングルバージョンはベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にも収録されている。
- 傷ついた翼
- 編曲:船山基紀
- 2ndシングルのカップリング。アルバム初収録。
- アザミ嬢のララバイ
- 編曲:船山基紀
- 1stシングル。アルバム『私の声が聞こえますか』にはアルバムバージョンで収録されている。シングルバージョンはベストアルバム『中島みゆき THE BEST』にも収録されている。
- さよなら さよなら
- 編曲:船山基紀
- 1stシングルのカップリング。アルバム初収録。
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脚注
外部リンク
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