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X-RAY (携帯電話)
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X-RAY(えっくす れい)は、東芝が開発・製造し、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(現・FCNT)によって発売された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応音声用端末である。製造型番はTSX06(てぃーえすえっくす ぜろろく)。デザインは吉岡徳仁。
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概要
- 既存のREGZA Phone T004(TS004)を基本に再設計・再開発されたiidaブランドの第8弾にあたる(後に発売されたT008のベースモデルとなる。)。
- 透き通った筐体が特徴の折りたたみ式音声用端末。デザインは吉岡徳仁が担当している。ただしT004と異なり防水機能は技術的な面で見送られており、当機種には搭載されていない。
- 本機のボディには材料メーカーとガラスメーカーが共同開発した新素材「タフロン ネオ αシリーズ」が用いられており、ガラス繊維とポリカーボネートを混合させることで、透明感と高級感を両立させることに成功した。背面には、本機のために開発した7×102ドットマトリクスのLEDサブディスプレイを備え、時刻や着信、メール受信などを文字で知らせることが可能である。
- 本機は既存のau端末としては初となる下り9.2Mbps/上り5.5Mbpsのデータ通信によるWIN HIGH SPEED(CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A(EV-DO MC))に対応している。ただし無線LAN(Wi-Fi WINおよびWi-Fi WINカード)には非対応。
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沿革
- 2010年(平成22年)8月19日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過。
- 2010年10月18日 - KDDIより公式発表。
- 2010年11月5日 - 全国にて一斉発売。
- 2011年(平成23年)10月3日 - 2011年グッドデザイン賞を受賞[3]。
- 2011年12月 - auオンラインショップを除き全て販売終了。
- 2012年(平成24年)7月22日 - L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)によるサービスの停波によりそれ以降はN800MHz(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)帯および2GHz(CDMA Bandclass 6)帯の各サービスで利用する事となる。
- 2022年3月31日 - 同キャリアにおける3Gサービスの完全終了・停波により、当機種は全て使用不可となる[4][5]。
主な機能・サービス
など
注
関連項目
外部リンク
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