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Yes-No
日本のオフコースの楽曲 ウィキペディアから
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「Yes-No / 愛の終わる時」(イエス・ノー あいのおわるとき)は、1980年6月21日 に発売されたオフコース通算19枚目のシングル。
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解説
「Yes-No」は、アルバム『We are』[注釈 1]に収録されるが、アルバム収録とは別ヴァージョンでエンディングが若干長く、アルバム・ヴァージョンでは聴かれる、後半部での大間ジローによるカウベルが入っていない。ベスト・アルバム『SELECTION 1978-81』[注釈 2]に収録されているのは、富樫要によるフリューゲルホルンソロのシングル・ヴァージョンのイントロにアルバム・ヴァージョンを編集で繋いだもの。この曲の歌詞について小田和正は「“抱きしめよう”はともかく、“君を抱いていいの”は、当時の歌詞の中でも一線を越えてた。でも、そこを超えたから、みんなのアンテナに引っ掛かったんだよ。世の中には、いい曲だけど地味な曲って、たくさんある。それは、歌詞が一線を越えてないから、アンテナには引っ掛からないってことなんだよ。ただ、いくら引っ掛かるとは言っても、曲のタイトルを『君を抱いていいの』にしてはならない、というのも考えたけど」「ずっと疑問文で成立している。そして、最後に相手に、責任を取らせる歌なんだ。“どうなんだ”って、突きつける。当時それならタイトルは『Yes or No?』じゃないかって言った奴がいたけど、突きつけてるんだ。だから『Yes-No』なんだ」とし、「『週刊新潮』のコラムに『女の子にキャーキャー言われながら“君を抱いていいの”って、いい歳をして』って。いやぁ、そんなこと書くんだなぁって思ったよ。あと、客席のファンの人達が“タン スタタン”て間の手を入れ始めたのも、この頃からだろうね。“ああぁ~ 時はぁ~”のところで、そう手拍子するようになった。でも、『週刊新潮』も“タン スタタン”も、俺達がお願いしたことではなかったんだよ」[1]と、答えている。
この曲は後に小田がシングル「風の坂道」[注釈 3]のカップリングとしてセルフ・カヴァーし、アルバム『LOOKING BACK』[注釈 4]にも収録された。小田自身コンサートでも一時期、この曲をセルフ・カヴァー・ヴァージョンで演奏したことがあるが、2000年 のコンサートツアー以降と、TBS系『クリスマスの約束』では転調せず、オフコース時代のアレンジに戻されている。
「愛の終わる時」はオリジナル・アルバムには収録されず、「Yes-No」と同じく『SELECTION 1978-81』[注釈 2]に収録されたが、その際ビル・シュネーによりリミックスされ、間奏部が11秒程短くなっている。
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パッケージ、アートワーク
ジャケットには前作のライブ・アルバム『LIVE』[注釈 5]のブックレット用に同年3月、フリーダムスタジオ1stで行われたフォトセッションでの未使用写真が使われている。また、裏面には歌詞のほか、『LIVE』[注釈 5]と、シングル「生まれ来る子供たちのために / この海に誓って」[注釈 6]の紹介が記載されている。
収録曲
SIDE-A
- Yes-No YES-NO – (5'20")
SIDE-B
クレジット
- プロデュース : オフコース
- © 1979 Pacific Music Publishing Co., Ltd. & FAIRWAY MUSIC Co., LTD.
リリース日一覧
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カヴァー
Yes-No
→詳細は「オフコースのカバー一覧 § Yes-No」を参照
脚注
関連項目
外部リンク
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