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『インプロージョン』(英題:Implosion - Never Lose Hope)は、台湾のゲームソフト開発会社Rayarkが開発したiOS・Android用アクションRPG。移植版のNintendo Switch用ソフトは各国ともに『IMPLOSION』のタイトルで配信されている。
ジャンル | アクションRPG |
---|---|
対応機種 |
iOS(6.0以降)[1] Android(4.0以降)[2] Nintendo Switch |
開発元 |
Rayark(iOS, Android) エスカドラ(Switch)[3] |
発売元 |
Rayark(iOS, Android) フライハイワークス(Switch) |
音楽 |
Wen Tzu-Chieh(オープニングムービー) ケビン・ペンキン(劇中ムービー、エンディングテーマ) EYEMEDIA(ゲームプレイ) 榊原琢(ボス戦) |
バージョン |
iOS:1.2.4(2016年3月5日)[1] Android:不明(2018年1月8日)[2] |
人数 | 1人 |
メディア | ダウンロード販売 |
発売日 |
iOS:2015年4月8日[4] Android:2015年4月16日[5] Switch:2017年7月6日[6][7][8][9] |
対象年齢 |
iOS:12+[1] Android:12+[2] CERO:C(15才以上対象)[6] ESRB:T(13歳以上)[7] PEGI:12[8] USK:12(12歳未満提供禁止)[9] |
コンテンツアイコン |
iOS:まれ/軽度なホラーまたは恐怖に関するテーマ, まれ/軽度なバイオレンス[1] Android:軽い暴力[2] CERO:暴力[6] ESRB:Blood, Violence[7] |
売上本数 | iOS, Android:800万ダウンロード(2016年9月時点)[10] |
その他 | Android:ステージ1-1から1-6まで無料プレイ可能[2] |
本稿では、本作を原作とするアニメーション映画『Implosion: ZERO_DAY』についても記述する。
開発元のRayarkは起業当初から『Cytus』や『Deemo』といった音楽ゲームを主に手がけてきたが、本作は同社初のアクションRPGとなる。滅亡後の地球を舞台としたSF作品で、宇宙に逃げ延びた人類で構成された組織のメンバーが地球の異変調査のため「ウォーメック」シリーズと呼ばれるバトルスーツ(パワードスーツ)と一体化し、滅亡の元凶である地球外生命体「XADA(ザーダ)」たちと戦う様が描かれている。
本作は当初、家庭用ゲーム機向けの高品位な作品を作ることを目指し、Xbox 360用ソフトとして開発が進められていた。しかし、このまま発売すると家庭用ゲーム機市場の数あるAAAタイトル(大ヒット作品、多額の開発費を投じた作品等の意)に埋もれてしまうのではとの危惧や、当時性能が飛躍的に向上していたモバイル端末向けに発売すればモバイルゲーム市場におけるAAAタイトルになれるのではとの思惑から、iOS・Android用に開発を移行することになった。こうした紆余曲折から、完成までに約3年半の期間が費やされている[11]。
地球では、宇宙から侵略を仕掛けた生命体「XADA」と人類との戦争が行われていた。人類はバトルスーツ「ウォーメック」を開発しXADAに対抗したものの劣勢となり、地球上には二つの国家「アドリリア」と「サンデウス」を残すのみとなった。人類は地球からの脱出を決意し、アドリリアは12光年離れた惑星「ガイア」へ、サンデウスはそれより環境が厳しい月へ移住した。一方、ウォーメックの開発を行う組織「IVONIX(アイヴォニクス)」は、XADAの動向を監視する発信機を地球に配置した後、人工衛星「ナイトスター」に拠点を移した。
地球滅亡から20年後、地球に残した発信機からXADAの攻撃活動を示すシグナルが発せられた。IVONIXのメンバーであるジェイクとダイアナは、発信源の調査のため地球へ向かった。
担当声優名は、日本語版 / 英語版の順で併記している。
この節には公開前の映画に関する記述があります。 |
Rayarkは2015年11月5日、『インプロージョン』を原作とするアニメーション映画『Implosion: ZERO_DAY』を制作することを発表した[13]。
物語は本編の20年前にあたる滅亡前の地球が舞台。本編の主人公ジェイクの叔父・ジョナサンを主役とし、新たな人物として、ジョナサンと古くから面識のある同僚の女性・フェイ(Faye Garron)や謎の少女・イザベラ(Isabella Sato)などが登場する[13][14][15]。また、Rayarkがラフスケッチを元に試作した映像の中では、本編で敵として登場したレイモンド・ミラーがジョナサンたちの任務に同行し言葉を交わす場面がある[15]。
2015年12月5日から2016年1月19日の期間にKickstarterを通じてクラウドファンディングが実施され、42万8853ドルの資金が集められた[14]。2017年12月19日には、スポンサーへ向けたものとして、全長5分半の試作映像を公開した[16]。Kickstarterサイトに掲載の計画では2018年8月に封切り予定とされていたが[14]、試作映像の公開以降アナウンスがなく、上映に至っていない。
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