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日本の政治家 ウィキペディアから
柳ヶ瀬 裕文(やながせ ひろふみ、1974年〈昭和49年〉11月8日 - )は、日本の政治家。日本維新の会所属の参議院議員(1期)、日本維新の会総務会長(第2代)、東京維新の会代表。
東京都大田区生まれ[1]。生家は大田区武蔵新田のカメラ屋[1]。丸子幼稚園、大田区立矢口西小学校、海城中学校・高等学校、早稲田大学文学部卒業[1]。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程在学中[2]。
1997年、ジェイアール東日本企画に入社[1]。
2007年、大田区議会議員選挙に民主党公認で立候補し、トップ当選[1]。
2009年、東京都議会議員選挙に大田区選挙区から出馬し、当選した[1]。
2012年8月29日、野田内閣の原子力行政(大飯原子力発電所再稼働等)を批判し、民主党に離党届を提出[3]。
2012年9月10日には柳ヶ瀬と、同じく民主党を離党した栗下善行、自由民主党を離党した野田数の3名で東京都議会に新たな会派「東京維新の会」を設立し[4]、同月27日には東京維新の会を政治団体(地域政党)として届出を行った[5]。その後、東京維新の会は現行憲法の無効を主張する請願に賛成したことから、日本維新の会から一時連携を停止される事態に陥ったが、11月14日に正式に日本維新の会の地方組織として認可された[6]。
2013年の東京都議会議員選挙では、日本維新の会公認で大田区選挙区から出馬し、再選[1]。その後、日本維新の会の合従連衡に伴い、維新の党を経て、おおさか維新の会に所属[1]。
2015年12月には、おおさか維新の会の政党支部として東京維新の会を再設立した[7]。2017年の東京都議会議員選挙では、日本維新の会公認で大田区選挙区から出馬し、再選[1]。
2019年6月、日本維新の会は第25回参議院議員通常選挙に柳ヶ瀬を比例区で擁立する方針を表明[8]。6月11日、都議会に辞職願を提出し、許可された[9]。日本維新の会は参院選の比例区で5議席を獲得し、最後の5議席目で当選した[10][11]。
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