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東京圏を中心に展開する日本の地方銀行 ウィキペディアから
株式会社きらぼし銀行(きらぼしぎんこう、英: Kiraboshi Bank, Ltd.)は、東京都港区に本店を置く東京きらぼしフィナンシャルグループ傘下の地方銀行。
本店 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | |
本店所在地 |
日本 〒160-8431 東京都港区南青山三丁目10番43号 |
設立 |
1924年(大正13年)12月6日 (有限責任住宅土地信用購買組合調節社) |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 4011101011492 |
金融機関コード | 0137 |
SWIFTコード | TOMIJPJT |
事業内容 | 預金業務、貸出業務、信託業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など |
代表者 |
代表取締役会長 北川嘉一 代表取締役頭取 渡邊壽信 代表取締役専務 常久秀紀 |
資本金 | 437億34百万円 |
純利益 |
8,672百万円 (2020年3月期) |
純資産 |
289,398百万円 (2020年3月31日現在) |
総資産 |
6兆3,614億円 (2022年3月31日現在) |
従業員数 |
2,312名 (2023年9月30日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
東京きらぼしフィナンシャルグループ 100% (2020年3月31日現在) |
主要子会社 |
きらぼしサービス株式会社 きらぼしビジネスサービス株式会社 株式会社きらぼしクレジットサービス きらぼしJCB株式会社 |
外部リンク | https://www.kiraboshibank.co.jp/ |
きらぼし銀行のデータ | |
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英名 | Kiraboshi Bank, Ltd. |
統一金融機関コード | 0137 |
SWIFTコード | TOMIJPJT |
法人番号 | 4011101011492 |
店舗数 |
164店舗 (本支店・出張所)※ |
貸出金残高 | 3兆7,698億円 |
預金残高 | 4兆6,495億円 |
特記事項: ※店舗内店舗方式で統廃合している店舗が存在するため実店舗数とは異なる。(2020年3月31日現在。) |
本項では、前身のひとつである株式会社八千代銀行(やちよぎんこう、英: The Yachiyo Bank, Ltd.)についても述べる。
2018年5月1日に東京TYフィナンシャルグループ傘下の八千代銀行、東京都民銀行、新銀行東京の3行合併によって誕生した。存続会社は八千代銀行であるが、金融機関番号やSWIFTコード、本店所在地は東京都民銀行をそのまま引き継いでいる。併せて、東京TYフィナンシャルグループは東京きらぼしフィナンシャルグループへ商号変更した。
前身の東京都民銀行も含め、東京都内に本店を置く唯一の地方銀行である。
信用組合として誕生し、信用金庫を経て、信用金庫・信用組合等との合併を繰り返して規模を拡大し、1991年(平成3年)に普通銀行(第二地方銀行)に転換した。現在[いつ?]では資金量2兆円に迫る規模となっている。信用金庫からの転換は2021年現在、同行が唯一である。2007年(平成19年)に東証一部に上場した。
行名の「八千代」は末広がりの「八」と永遠の意味を持つ「千代」からの造語である。千葉県八千代市とは無関係で、同市発祥ではない。八千代市も前身となる町が合併により発足した際に公募で決められた瑞祥地名で、八千代町が発足したのは奇しくも八千代信用金庫が発足したと同じ1954年(昭和29年)だったが、偶然の一致である。
1999年(平成11年)に経営破綻した国民銀行(金融整理管財人である預金保険機構の管理下に置かれていた)の店舗網と預金・正常債権を翌年8月14日に譲受した。当初、甲府・鳩ヶ谷など都外店舗も含め23店舗を継承したが、その後5店舗を閉鎖し、現在は18店舗の継承となっている。譲受の際に預金保険機構より1837億円の贈与と、350億円の公的資金を注入(第1回優先株式)された。この公的資金については、2006年(平成18年)3月に業務提携先及び筆頭株主である旧住友信託銀行へ譲渡する形で返済されている[2]。
2013年(平成25年)8月5日、同じく都内を地盤とする地銀である東京都民銀行と2014年秋を目処に金融持株会社を設立し、経営統合をする交渉が進められていると報じられ[3][4]、2014年(平成26年)10月1日に、両行が銀行子会社として傘下に入り「株式会社東京TYフィナンシャルグループ」(現「東京きらぼしフィナンシャルグループ」)を設立。本社を八千代銀本店に設置した[5][6][7][8]。
2018年(平成30年)5月1日、東京都民銀行・新銀行東京と合併し、「株式会社きらぼし銀行」[9] へ社名変更。きらぼし銀行の本店は、南青山に完成した旧・東京都民銀行新本店となる。
いわゆる戦後地銀の一つで、旧日本興業銀行(現在のみずほ銀行の前身)系列であり、歴代トップは同行出身者が就任する例が多かった。
元は信用組合として誕生し、信用金庫に移行し、代々木信用金庫に改称。その後代々木信用金庫と東神信用金庫が合併し、「八千代信用金庫」が設立。信用金庫・信用組合等との合併を繰り返して規模を拡大し、1991年(平成3年)に唯一、信用金庫から普通銀行(第二地方銀行)に転換し、「八千代銀行」に改称した。合併前は資金量2兆円に迫る規模にまで上り詰めた。2007年(平成19年)に東証一部に上場した。
旧八千代銀行は東京都西部から神奈川県東部を主な地盤としており、特に、前身である代々木信用金庫が本店を置いた渋谷区、東神信用金庫の本店が所在した町田市並びに、隣接する相模原市に店舗網が厚い。町田市においては横浜銀行と輪番で指定金融機関を受託している[注 6]。国民銀行の流れで甲府市にも店舗を開設していたが撤退している。 旧東京都民銀行は東京都を主な地盤にしており、また埼玉県戸田市や千葉県船橋市や神奈川県にも店舗は置いていた。
旧八千代銀行、旧東京都民銀行は共にサンリオのキャラクターを採用しており、きらぼし銀行への統合後も引き続きサンリオのキャラクターを採用している。
旧八千代銀行では2000年からポチャッコを、旧東京都民銀行では2007年からシナモロールを採用していた[19]。
2017年8月1日から東京TYFGの共通イメージキャラクターとして、リトルツインスターズを導入した[20]。
貯蓄預金・定期預金・定期積金の新規口座開設(普通預金のキャッシュカードが必要)と定期預金の満期取扱変更、キャッシュカードによる振込にも対応しており、キャッシュサービスコーナーの営業時間内であれば曜日・時間帯に関わらず取扱をしている。旧東京都民銀行から引き続いて京王電鉄の主要駅にステーションATMを展開している。
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