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日本の俳優 ウィキペディアから
吉野 紗香(よしの さやか、1982年5月14日 - )は、日本のタレント、モデル、女優。千葉県千葉市出身。
小学6年生の時、自ら一般オーディションに応募し、合格。CMや少女向けファッション雑誌のモデルとして活躍する。
中学1年生の時、偶然にもテレビに出た時のビデオを見たことがあり、将来は女優になることを志願して、ボイストレーニングを重ねながらデビューの日に備えていた[1]。
1995年、少女漫画誌『ちゃお』(小学館)のモデルグランプリに選ばれる。篠山紀信撮影による『月刊PANjA』(扶桑社)の少女シリーズに登場。また、是枝裕和初の長編映画『幻の光』において主役・ゆみ子の少女時代を演じる[2]。ジュニアアイドルとして多方面で活躍し、「チャイドル」ブームの火付け役となった[2]。
1996年、連続ドラマ『勝利の女神』や映画『地獄堂霊界通信』に出演。
1997年、連続テレビ小説『あぐり』(NHK)、水曜劇場『それが答えだ!』(フジテレビ)に出演。少女向けファッション雑誌『ニコラ』(新潮社)の創刊に伴い野村佑香・ERIらと共にモデル(ニコモ)に起用される。映画『タオの月』に出演する。
1998年、連続ドラマ『Days』に出演。久保田利伸プロデュースによる『こんな気持ち 〜ハリハリヘリヘリ〜』でCDデビューする。写真集『Sweet 16』やイメージビデオ『Avenir』を出版。
1999年、フランス・ブルターニュ地方で篠山紀信撮影の写真集『少女の欲望』を出版[3]。同年10月からインターネット連続ドラマ『グラウエンの鳥籠』の主演を務める。同作品はアクセス数を伸ばし、ミリオンヒットとなった[4]。また、映画『ワンダフルライフ』に出演する。
2000年、『ブギーポップは笑わない Boogiepop and Others』で映画初主演を務める。
2002年、映画『忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE』に出演。
2003年、舞台『寝盗られ宗介』に出演。
2004年、インターネットテレビひかり荘にて『吉野紗香のやるっきゃNIGHT!』の配信を開始。
2007年、『あらしのよるに』で舞台初主演を務める。
2008年、映画『病葉流れて』、ひるドラ『キッパリ!!』に出演。テレビアニメ『ミチコとハッチン』で声優に初挑戦する。また、若尾文子主演の舞台『華々しき一族』に出演し、初の全国公演を経験する。
2010年、Twitterの利用を開始。『華々しき一族』を再演。
2011年、オーストラリアで撮影された、写真集『Look』を発表。
2012年2月、2010年9月19日にアメリカ国籍の男性と結婚していたことを発表[2][5]。夫は1歳上の米国人(日本生まれの日本育ち)の当時バンドマン。20歳のときに友人の紹介で知り合い、28歳のときに結婚した[6]。
2014年、映画『ゼウスの法廷』に出演[7]。またプレイボーイにてグラビア撮影[8]やバラエティー番組に出演する。2月、日本テレビ系列の「有吉反省会」にて盛んにバラエティーに出演した時の心境や反省の気持ちを明かした[9]。
2015年3月、舞台『黒くて紅い華』に出演。11月に関西テレビ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」にて夫を初披露[10]。
2016年、保護犬やフェアトレードなどの活動の紹介番組「hello!from earth 」の配信を開始。また、この年には大学の社会人向け学習講座に出席している。
2017年4月、結婚7年で式を挙げ、自身のInstagramにて花嫁姿と感謝のメッセージを発表した[11]。
千葉市立真砂第四小学校、中央区立佃中学校を卒業後、日出女子学園高等学校入学したが、一年時には留年が確定し、芸能活動多忙のため中退[13]。後に高等学校卒業程度認定試験に合格する[14]。
趣味は、インターネット、手芸、ドライブ。動物(特に犬)が大好きで、保護犬の活動に参加をしている。映画、ドラマ、漫画やアニメなどが好き。
毒舌キャラで暴露系の番組などにも出ていたが、これに関してはゴシップ週刊誌に書いていた事をそのまま言っていただけとのことを2017年3月に出演した「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」で明かしている[15]。
2016年のインタビューでは、主婦業をメインとし週3ほど大学の社会人向け生涯学習講座に通うなど家庭を第一とした生活を送っているためタレント業は控えていると語っていたが[13]、その後2023年12月のインタビューで、2017年に夫の母が暮らすカナダのブリティッシュコロンビア州に移住し2021年8月末に帰国していたことと「結婚してから家庭優先でしたが、引退したわけじゃないので、これからは家族で一緒にやっていきたい」と語るとともに息子の写真を披露した[6]。
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