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2003年に発売された日本のオリジナルビデオ ウィキペディアから
『忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』は、2003年3月14日に発売されたオリジナルビデオ作品。『忍風戦隊ハリケンジャー』のオリジナルビデオ作品であり、スーパー戦隊VSシリーズの一つ。41分[1]。
クレジットなどで確認できないスーツアクターの役柄を記載する場合には、必ず信頼可能な情報源からの出典を示してください。出典の無い情報については、Wikipedia:独自研究は載せないに基づき一定期間ののち除去されるおそれがあります(プロジェクト:特撮/スーツアクターの役名記載についてでの議論に基づく) |
スーパー戦隊Vシネマ VSシリーズ | ||
第8作 | 百獣戦隊 ガオレンジャー VS スーパー戦隊 |
2001年8月10日 |
第9作 | 忍風戦隊 ハリケンジャー VS ガオレンジャー |
2003年3月14日 |
第10作 | 爆竜戦隊 アバレンジャー VS ハリケンジャー |
2004年3月12日 |
『忍風戦隊ハリケンジャー』と『百獣戦隊ガオレンジャー』のクロスオーバー作品であるスーパー戦隊Vシネマ第9作。本作品から初回封入特典がつくようになった。
制作上は『忍風戦隊ハリケンジャー』テレビシリーズ本編の巻之二十五から巻之二十六の間の夏の出来事と位置付けられているが[2]、後に制作された『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』では2002年10月に起きた出来事として設定されている[3]。
それまでのVSシリーズでは実際に戦隊同士が戦う場面は少なかったため、本作品では『ハリケンジャー』のジャカンジャ暗黒七本槍の5名(チュウズーボとサンダール以外)が、「敵組織の幹部が戦隊(ガオレンジャー)の変身アイテムを奪い偽ガオレンジャーに変身する」という展開となっており、両戦隊が戦うシーンも多い[4]。
ガオレンジャーはハリケンジャーのことを知っており、ハリケンジャーはおぼろとハムスター館長(無限斎)のみガオレンジャーのことを知っている設定で『ガオレンジャー』からは敵幹部であるヤバイバとツエツエも登場する。
作品オリジナルの巨大ロボとして、轟雷旋風神ソード&シールドと天空轟雷旋風神が登場。特に前者は両作品の玩具が合体可能な点を活かし[2]、シリーズ唯一となる両戦隊のメカが合体したオリジナルの巨大ロボとして描かれた。
椎名鷹介役の塩谷瞬が撮影当時事故で左腕を骨折したため、戦闘時に腕を負傷したという設定でEDには包帯姿で出演。
本編では常に変身後の色で呼び合っていたガオレンジャーが、本作品ではガオジャケットを着ていない間は本名で呼び合うシーンが多くある[5]。
酒井一圭演じる牛込草太郎は戦士となる前は力士であったという設定なことから、霞一甲を演じる白川裕二郎が実際に元力士の要素も合わせて、エピローグで2人が相撲をするシーンが描かれた。
獅子走役の金子昇はDVDのインタビューで「ガオレッド/獅子走役を卒業しなければならなくなった」と悲しそうに語っていたが、その後の『海賊戦隊ゴーカイジャー』第9話、『4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!! 』第2話にも客演している。
大神月麿初登場のシーンは『五星戦隊ダイレンジャー』第5話に登場した遺跡の全体像が流用されている[6]。
いつものようにジャカンジャと戦うハリケンジャーの3人。しかし、彼らの前にオルグと戦い、正義の戦士であったはずのガオレンジャーの5人がジャカンジャの味方として立ちふさがる。正義の戦士であるはずのガオレンジャーの行動に戸惑うハリケンジャー。
このガオレンジャーは、実はチュウズーボを除いた暗黒七本槍の5人が化けていた偽者だった。彼らは本物のガオレンジャーのGフォンとガオの宝珠を奪い、悪に利用してハリケンジャーに挑んでいたのである。本物のガオレンジャー5人とガオの巫女・テトムは、チュウズーボの弟であるチュウボウズとガオレンジャーに滅ぼされたオルグ残党のツエツエとヤバイバの2人に誘拐されていた。唯一脱出できた大河冴と共に、ハリケンジャーはガオレンジャー救出作戦に乗り出す。無事救出されたガオレンジャーとハリケンジャーの反撃が始まる。
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