忠清北道
韓国の第一級行政区画のひとつ ウィキペディアから
韓国の第一級行政区画のひとつ ウィキペディアから
忠清北道(チュンチョンブクト、ちゅうせいほくどう、朝鮮語: 충청북도)は、大韓民国のほぼ中央、朝鮮半島中南部に位置する道である。通常は忠北(チュンブク、충북)と略される。
略称: 충북;忠北;Chungbuk;チュンブク | |
忠清北道の旗 | |
忠清北道の紋章 | |
位置 | |
---|---|
地図 | |
各種表記 | |
ハングル: | 충청북도 |
漢字: | 忠淸北道 |
日本語読み仮名: | ちゅうせいほくどう |
片仮名転写: | チュンチョンブク=ト |
ローマ字転写 (RR): | Chungcheongbuk-do |
統計(2023年) | |
面積: | 7,407.21[1] km2 |
総人口: | 1,593,469[2] 人 |
男子人口: | 810,448 人 |
女子人口: | 783,021 人 |
人口密度: | 215.1 人/km2 |
世帯数: | 779,967 世帯 |
行政 | |
国: | 大韓民国 |
下位行政区画: | 3市8郡 |
ISO 3166-2: | KR-43 |
行政区域分類コード: | 33 |
忠清北道の木: | ケヤキ |
忠清北道の花: | ハクモクレン |
忠清北道の鳥: | カササギ |
自治体公式サイト: | 忠清北道 |
1896年、勅令第36号で朝鮮八道における忠清道の東半分を「忠清北道」と定めた。1945年以降は大韓民国の行政区画となり、現在に至る。道庁所在地は清州市。
北を京畿道と江原特別自治道、西を忠清南道と世宗特別自治市、大田広域市、東を慶尚北道、南を全北特別自治道と接する。従って大韓民国唯一の内陸道(周りを海と接していない道)となる。ほとんどが山地であり、蘆嶺山脈と小白山脈が道の多くの面積を占める。気候は内陸部なので寒暖の差が激しい。小白山脈は国定公園に指定されており、観光地の一つである。
農業が発達し、コメ・大麦・大豆・サツマイモ・ブドウ・スモモなどを生産している。高麗人参とタバコの葉の生産においては韓国有数である。また、絹織物の生産は道の重要産業の一つである。
タバコ栽培は1912年にアメリカ合衆国から導入され、バージニアから移植された。金・鉄・石炭・蛍石・モリブデンなど地下資源を埋蔵し、大理石や石灰石も採掘される。
1992年に日本の山梨県と姉妹道県提携をしている。海に面していない内陸地域である点、ブドウやスモモの果樹栽培が盛んな点、また首都ソウルから道庁所在地の清州市までの距離が、日本の首都東京から山梨県の県庁所在地の甲府市までの距離とほぼ同じ(約130km)であるといった共通点を持つ。1997年には提携5周年記念事業として、山梨県立考古博物館において特別展「韓国・忠清北道の古代文化展」が開催された。なお、清州市と甲府市も2002年に友情都市提携をしている。
1月の平均気温: 忠州(-4.1℃) 清州(-2.8℃) 堤川(-5.3℃)
8月の平均気温: 忠州(24.8℃) 清州(25.4℃) 堤川(23.7℃)
忠清北道には3市8郡が設けられている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.